プロジェクト概要

大分県別府市の歴史史料を守り、地域の人々が身近な歴史に触れる機会をつくるために別府歴史資料デジタルアーカイブを完成させたい!

 

はじめまして。温泉都市の大分県別府市で歴史資料館の館長をしている安部といいます。生まれた地に感謝し、誇りを持つこと、郷土愛を育むことが命の感謝にも、親への感謝にも通じるということを私は父から教わり、引き継いだ地域の歴史資料を資料館として保存しています。その数は2400点にものぼり、奈良時代から現代に至るまでの地域の生活を知る貴重な資料です。

 

現在保管している2500冊の資料を別府に住む人々が気軽に身近にある歴史に触れ、地域振興などに役立てるためにデジタル化し、別府歴史資料デジタルアーカイブを完成させたいと考えています。

 

 

史料をデジタル化するための費用の一部をご支援いただけないでしょうか

 

(所狭しと積み上げ保管している史料)

 

 

温泉保養地として発展した観光都市別府は戦禍を免れ、

日本でも貴重な資料が残っています。

 

和綴じの文書からは、奈良時代・江戸時代の生活習俗、地域特有の泉源や浴場の様子、戦中の教育関連図書・生徒の作文からは、当時の食料事情や親子関係、戦後の広告宣伝関係書類からは、当時の生活事情となる文化や流行などを知ることが出来きます。これらの資料は、現在、大学生の卒業論文や教育関係者、報道関係者の方々を主に閲覧や貸し出しを行っています。先日もNHKより昭和20年に米不足を回避するためにもドングリを食すよう市から出された資料はないか?との問い合わせもありました。

 

しかし悲しいかな、全国の各地で地域の貴重な歴史資料が失われつつあります。有名な名作本などはデジタル化が進んでいますが、意外にも地域にしかない歴史史料が死角となり、文書は劣化し、なおざりにされているのです。その理由としては、市町村合併や学校統廃合などの行政機構の変化による管理体制の変化に伴った廃棄処分や図書館の民間委託により人気の低い図書廃棄処分などの原因があります。

 

(江戸時代から残る歴史史料)

 

 

歴史史料をデジタル化することで史料の破損を防いだり、自宅に居ながら普段見ることが出来ない貴重な史料も見ることが出来ます。

 

資料をデジタル化するには、まずスキャニングする作業が発生します。

古地図や和綴じの古書などそれぞれに対応して、裏写りしたり破いたり汚したりしないようにとても気を使っての作業となります。和装本や大判のスキャンは機器も高額になりますので外注依頼しますが、洋装本のみでも相応のスキャン機器が必要になります。

 

歴史史料をデジタル化するとこんなメリットがあります。

・元資料の破損・劣化を防げる。・普段は見ることが出来ない貴重本も公開できる。・視覚障害者のために読み上げソフトを併用できる。・図書館に出向かなくてもPC環境があれば文字を拡大して見ることが出来る。・全文検索が出来る。・資料を広く全国、世界に公開できる。

 

 

 

歴史史料を次世代に残し、生まれた地への愛着や感謝の心を育てたい。

 

人は身近な地域の歴史資料にふれることで、時に現在の生活の様子と比べたり、現在も残る史跡などを見たりすることで、自分が生まれた地へ愛着や感謝する気持ちをいだく機会となり心豊かな感性が育ちます。だからこそ、今地域の歴史資料を何らかの形で次代に残さなければ、私たちは拠り所を見失ってしまうのではないか、そう考えています。

 

さらに学習という側面のみならず、町づくりは地域の歴史に根付いてこそ、開花するものです。古くからあるものを活用したり保護したり大切に守っていくこと、ここを無視すると、コンビニのようにどこも似たような町にあふれ、地域観光も失墜する事になると思います。

 

 

 

歴史のデジタル化は地域の振興に大きく益する事業であると考えています

 

デジタル化することで、歴史史料を活用する様々な可能性が生まれています。これまでに私は別府で、それぞれの浴場の歴史が書かれた史料をデジタル化し、浴場の入り口にQRコードを貼って、そこからその温泉の歴史を見ることが出来るような活動をし多くの方から好評をいただきました。今後は、浴場のみならず、指定文化財なども扱い、リンクページには動画で解説するようなプログラムを構築したいと考えています。また、他地域では、事業体がソニーやソフトバンクと共同で観光客にタブレットを貸し出して観光誘導するような事業も進んでおり歴史データの蓄積は無限大の展開が予測されます。

 

なおデジタル化にあたっては様々な費用が発生し、予算として当方の2500冊をデジタル化するには500万円近い予算を必要とします。しかし、冊数を減らし、必要最小限にする事で、初期費用として100万円を募る事が出来れば、具体的なスタートを切る事ができます。この別府でデジタル化が成功すれば、並行的に全国の各地で、今回のノウハウを提供できるかと思います。そのためのビジネスプログラムも準備する予定です。

 

ぜひ、ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

(別府教育史料館外観)

 

デジタルデータの参考サイトとして、既に試行的にサイトをUPしています。よろしければ、別府歴史資料デジタルアーカイブをご覧ください。

http://www.beppu.biz

このサイトの左メニューに「全文閲覧資料」というのがあります。現在は許可を得て、google Booksと国会図書館へリンクしているのみですが、実際はこのような形になるとイメージして頂きたく思います。

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 引換券について ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

①サンクスメール

②湯の花とタオルのセット

③支援者としてお名前記載

④デジタル化のノウハウ提供

 


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