A Ball Can Change the Life 1つのボールが人生を変える

A Ball Can Change the Life  1つのボールが人生を変える

支援総額

1,088,000

目標金額 1,000,000円

支援者
91人
募集終了日
2016年7月14日

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2016年07月01日 17:06

今回こその優勝を目指す、文化学習蹴球団

子どもたちの学習支援や不登校児童・生徒の居場所づくり、若者の社会参加や就労支援を長年行ってきた「文化学習協同ネットワーク」。第1回ダイバーシティカップに参加した経緯や、参加した3人の若者の感想を聞きました。

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―まず、文化学習協同ネットワークの活動について教えて下さい。

[スタッフ]文化学習協同ネットワークは『人はもっとやさしくて、社会はもっとおもしろい』を合言葉に若者たちと日々様々な活動をしています。フットサルはさがみはら若者サポートステーションのアクティビティプログラムの1つで、フットサルを通じて仲間と出会い新たな人や社会と出会っていくことを目指しています。就労に向けたトレーニングなどもあるのですが、アートワークや写真部、卓球、バトミントンなど、若者が楽しんで参加しながら人との関係性を再構築していくきっかけをつくっているのが特徴です。

 

リベンジの機会を探していたんです。(笑)

―ダイバーシティカップに参加する経緯はどのようなものだったのでしょうか。

[スタッフ]ビッグイッシュー基金からダイバーシティカップの誘いを受け、若者たちに話したところ、面白そうだから参加しようという話になりました。ここから先は、参加者の3人に直接話をしてもらいますね。

 

[Aさん]自分たちは週1回サポートステーションのプログラムでフットサルをしています。参加者は10名ちょっとでサッカー経験者もいますが未経験の人間も多くいます。いつも、1時間くらいボールを蹴った後に振り返りの時間を持って、ゲームについて「あーでもない。こーでもない。いや、もっとこんな動きをしたらどうだろう」と話をして、その後自主練をしたりと、楽しみながらも真剣にやっています。

 

じつは、今年の2月に自分たちで参加資金を稼ぎ出して町田で開かれたフットサル大会に参加したのですが、惨敗してしまってリベンジの機会を探していたんです。(笑)

 

仲間がベースにあって新しいことにチャレンジができる

―フットサルをすることやチームメイトができることで、何か変化はありましたか。

[Bさん]自分は学校生活で上手くいかないことがあり人との関係に距離を置くようになりました。でも本当は、ひきこもりをしたくてひきこもっているわけではなくその生活から抜け出したかった。自分なりにもがいて、それでも上手くいかず、自分のことを否定しどんどんと孤立感が強くなっていました。そんな時に、文化学習協同ネットワークの事を知り、同じような境遇の人と出会い友達ができたのは本当に大きかったです。

 

ただ、最初、サポートステーションのプログラムを利用し始めた頃は人への不信感があったんです。だから、本音では人と交流をしたいと思っていてもどう話してよいか分からない。そんな時に、フットサルや様々なアクティビティがあって話すきっかけをもてて少しずつ人を信頼できるようになったのは大きかったと思います。仕事を探していく上でも仲間がベースにあってできる気がしています。

 

気持ちの持ち方の大切さを感じた大会

―ダイバーシティカップはどうでしたか。

[Cさん]リーグ戦で2勝しダイバーシティ杯にすすめたのですが「フェアスタートと愉快な仲間たち」に負けてしまいました。言い訳になってしまうかもしれまんが、今回は相模原メンバーだけでなく三鷹のメンバーも混ざり人数が多かったので1人当たりのプレーの時間が短くなってしまいました。もっと1人1人のプレー時間が長ければ勝てたかもしれないという気持ちがあります。でも、普段、同じ団体を利用していても拠点が違うと出会わないメンバーに会えたので良かったです。負けて悔しいですけど。(笑)

 

―交流会はどうでしたか。

[Bさん]初対面の人ばかりで最初は緊張していたんですが、一緒にボールを蹴ったこともあり、思った以上に深い話ができて良かったです。今回の大会に参加している人は自分たちもそうですが、いわゆる「社会的マイノリティ」と呼ばれる人たち。自分は今の自分の状況に対して、社会のレールを外れたような劣等感や否定的な意識をもっていました。でも、チームLGBTの人と話した時に感じたんですがLGBTの人は見た目では分からない。これって自分たちも同じ。そう考えると、みんな立場や名称こそ違えど何らかの過去や困難を抱えながら生きているのかもしれない。自分の気持ちの持ちようで物事の見え方が変わるのではないかと思いました。

 

―今後、ダイバーシティカップの参加者と一緒にやってみたいことはありますか。

[Aさん]交流会の食事を大会参加者で一緒につくってみたり、サッカー以外のスポーツをしてみたり、もっといろんな形で交流や話ができたら自分たちの世界が広がって良いなと思います。

 

あとは、仕事が決まって文化学習蹴球団を卒業することになったら、今度はOBチームを作って試合をしたいですね。でも、まずは負けて悔しい思いがあるのでリベンジの機会が欲しいです。(笑)

 

〇ダイバーシティカップの報告書(抜粋版)は下記からご覧いただけます。
http://www.bigissue.or.jp/activity/info_15103001.html

リターン

3,000


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お手軽支援コース

・サンクスメールをお送りします。

支援者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年10月

10,000


ダイバーシティカップ報告書送付

ダイバーシティカップ報告書送付

3000円のリターンに加えて、
・「ダイバーシティカップ報告書」をお送りします。
・野武士ジャパンのHPにお名前を記載します。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年10月

10,000


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プロジェクト応援コース

・サンクスレター

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年10月

50,000


シンポジウムコース

シンポジウムコース

10000円のリターンに加えて、シンポジウム「1つのボールが人生を変える」へご招待します。
※2016年10月に都内で開催予定(ホームレスワールドカップ創設者メルヤング氏登壇)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年10月

100,000


ダイバーシティカップ練習会コース

ダイバーシティカップ練習会コース

5万円のリターンに加えて、「ダイバーシティカップ練習会」へご招待します。
※「野武士ジャパン」やビッグイシュー基金の活動についてご案内させて頂きます。

支援者
1人
在庫数
9
発送完了予定月
2016年12月

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