プロジェクト概要

フィリピンセブ島のサントニーニョ教会周辺で物売をしている

13人の子ども達が学校に行き続けられるよう給食を食べさせてあげたい

 

はじめまして、NPO法人EMS副理事の嶋村浩美と申します。フィリピンのセブ市内の貧困層の子供たちに必要な教育を提供することが私たちの活動です。今回、私たちはセブ島のサントニーニョ教会周辺で学校に行かず物売をしている13人の子ども達が学校で勉強を続けられるようにするためプロジェクトを立ち上げました。子ども達は、6月から学校に行き始めています。ただ、年間を通じて昼食代を負担することや、子ども達が安心して学校に行くのに必要な金額がまだまだ足りません。せっかく学校に行き始めた子ども達が、お昼代がないために、おなかをすかせて授業に集中できず、そのうち嫌になって、結局物売の生活へ戻ってしまう可能性が大きいです。

 

13人の子ども達が給食を食べられるよう皆様のお力を貸していただけないでしょうか。

 

(実行者の嶋村です。子ども達と一緒に)

 

給食が食べられず中退寸前の子ども達のために

 

フィリピン・セブ島の最大の教会であり、観光地のひとつでもあるサントニーニョ教会周辺には、就学年齢にも関わらず学校に行けずに生活のために物売り(ろうそく、ミネラルウォーター、お土産品など)をしている子ども達がいます。フィリピンの小学校、高校(日本の中学校に当たります。)の学費自体はは無償ですが、このような貧しい家庭の子ども達の中には、親の理解がないために学校に行かせてもらえなかったり、たとえ行っていても、毎日の昼食代や制服や学用品を買う費用がなかったりという理由で、中退寸前の子どもがたくさんいます。そこで、このような子どもたちが通学に必要な制服、文房具、学校に支払う費用などと、特に今回は登校日の昼食を提供することにより、子ども達が安心して学校に通えるよう支援します。

 

(売り物のミネラルウォターは高価なので、子ども達は、

ビニール袋に水道水を入れて、冷やしたものを買っています。)

(生活が貧しく家族のため働くことを

余議なくされる子ども達がたくさんいます)

 

主婦3人で始めた洗濯、青空教室、そして就学支援。

 

10年前、私は夫の仕事の関係でセブ市に来ていました。そして、たまたま同じような境遇でセブ市に滞在中に知り合った駐在員妻3人で、サントニーニョ教会周辺の子ども達を集めて読み書きを教えたり、日本から送ってもらったり他の駐在員家族に譲ってもらった古着を配ったりしていました。路上で生活していたり水道設備がない家に住んでいるため、毎日水浴びをして身体を洗い洗濯した服を着ることができない子どもたちも多かったため、近くの水を売る店と契約して、週1回、子ども達が身体を洗っている間に、着ている服を洗濯をするようになりました。

 

(当時は、大人物のTシャツを着てパンツをはいていない

小さい子どもたちがたくさんいました。)

 

私たちの原点~青空教室~

 

最初はせっせとパンツを買ってはかせていましたがきりがありません。そこで、「パンツをあげるのではなくパンツを買うことができる人間を育てたいね。」、「パンツを買うためには働かなきゃね。」、「働くためには学校を出なくては。」、「やっぱり大切なのは教育だ。」と言うわけで青空教室を始めることになりました。

 

(青空教室の様子。現在は地区の役所の一室を借りて続けていく予定です。)

 

しかし、最初の頃は、将来のために教育が大切だということを保護者に理解してもらえず、勉強をしていても「明日のご飯代がないよ。」と言って、子供たちが物売りの仕事に連れ戻されてしまうこともありました。言葉の違いから本意が伝わずに、誤解されてしまったこともありました。

 

就学支援そして私たちの誇り

 

ある時、「お金がなくて学校に行かせてもらえないけど、学校に行ってみんなと一緒に勉強したい。」と言う女の子の一言がきっかけで就学支援をするようになり、これまで、一定の基準を満たす子どもたちの就学を支援してきました。その中でも、小学校を中退して路上で物売りをしていたある男の子を復学させ、2年前にようやく高校を卒業するところまで支援することができたのは私たちの誇りです。

 

(私たちがサポートして小学校に復学した少女の登校一日目の写真。

うれしくて、仕方ありませんでした。来春高校卒業予定です。)

 

しかし、現在でも、私たちの力だけでは支援しきれない子どもたちがたくさんおり、学校にも行かずに路上生活をしています。青空教室による活動を始めてから10年が経ちますが、今こそ原点に戻り、これまでの体制ではどうしても支援できなかった、より厳しい家庭環境の子ども達が学校に通い勉強を続けたいという夢を叶えられるよう、今回、新たな支援としてこのプロジェクトが始まりました。

 

今回のプロジェクトでは、13人の子ども達に給食を食べられるように支援するだけではなく、みんなが一年間学校に行き、年度末の3月には通知簿を受け取り、4月に一年間のがんばりを称える表彰式《クルミネーションデイ》を開催できることが目標です。是非皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

きちんと教育を受ける事により貧困の連鎖を打ち切ることができます。

 

貧困家庭に生まれ育ったために、将来の夢を思い描くこともできず、ただ親に言われるままに路上で物売りをしている子ども達が学校で学ぶことができれば、将来、定職に就く可能性が広がります。定職に就けば少なくても安定した収入が得られて、一家全員が不衛生で危険な路上生活から抜け出すことができます。私たちは、サントニーニョ教会周辺の貧しい子どもたちが、教育を通じて、将来、普通の生活を送ることができるようになるだけではなく、地域のリーダーになるような人材に育つことを信じています。

 

 

 

<引換券の説明>

 

子ども達の写真入の感謝のメール : ご支援頂く子供達の写真とお礼のメールを送らせて頂きます。

 

子供たちのアクティビティご招待 : セブに来られたときには、日曜日のアクティビティにご招待します(宿泊費、交通費は、含みません)。毎日曜日に実施している勉強会は、将来において、人として良い行いをすることや、地域のリーダーとして人を導いてゆけるような人材を育てることを目的に、さまざまなことを学んでいます。参加される当日は、あなたが《ワンデイリーダー》です。日本の歌、踊り、折り紙、簡単な工作などを教える、絵本や、紙芝居を見せる、または、現地の言葉セブアノ語と、日本語を教えあう・・・。あなたのアイディアを子ども達と分かち合ってください。きっと、あなたにとっても、子ども達にとっても、忘れがたい一日となることでしょう!

 

子ども達の写真入りの手書きの手紙 : ご支援頂く子供達はこれまできちんと学校に行く事ができていないため、日本の同年齢の子に比べるとたどたどしい字しか書けません。また、家には紙や鉛筆はなく、両親も読み書きができない家庭もあります。それでも一生懸命に書いて飾りつけしますのでお楽しみください。

 

 

セブ島土産のキーホルダーか、マグネット(品物はお任せください。) : サントニーニョ教会は観光スポットの一つであり、訪れる観光客に子どもたちや大人たちが競うように、マグネットやキーホルダーなどのお土産を売っています。

 

 

ジュースのパックをリサイクルした小物入れ、ドキュメントケース : 子ども達の大の仲良しの牧師さんの母親と弟の手づくりです。素材はジュースのパックなので防水性は完璧です。これからの季節、海やプールに行くときの小銭や、ちょっとしたものを入れるのに大活躍間違い無しです。

ドキュメントケースは、3方をファスナーで開閉できるようになっています。しっかりした素材なので、書類が折れ曲がる心配もはありません。A4の書類が、余裕で入る大きさです。

 

 

<主催>

EMS(イロイ・メモリアル・スカラーシップ)http://cebu-kodomotachi.jp/
フィリピン・セブのストリートチルドレンを応援するNPO特定非営利活動法人です。


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