シリア難民に、キャンプでガスコンロを配りたい！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、IVY事務局の小笠原です。

クラウドファンディング 終了まで、あと12日。

とうとう２週間を切りました。

 

これまでご支援くださった55人の皆様、本当にありがとうございます！！

 

目標金額100万円まで、あと38万5千円。

達成に向けてラストスパート頑張りますので、

引き続きご支援、応援をどうぞよろしくお願いいたします！！

 

今回は、バルダラシュ難民キャンプでの暮らしを、お届けしたいと思います。

 

バルダラシュキャンプを歩いていると、何やら小さな小屋のような建物がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中を覗いてみると、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右側の建物はキッチンスペース、左側はシャワー室です。

１つのテントにつき、１つのキッチンスペースとシャワー室が使えるよう整備が続けられていますが、中には２〜３のテントが共同で使っている場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気がいい日には、外で朝ごはんを食べたり、お茶を飲んだり、

料理の下ごしらえをする姿も見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の女性にお話を伺うことができました。

彼女は27歳で、旦那さん、お母さん、息子さんの４人暮らし。

シリアのカミシリ県から、キャンプに逃れてきました。

「キャンプ生活で困っていることはありませんか？」と尋ねると

彼女はこう答えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「調理の度に、灯油ストーブを外へ運び出すのが大変ですね。

朝夕は特に冷え込みが厳しいので、ストーブは欠かせません。

ストーブと一緒に、テントと外を行ったり来たりしています。

 

調理の間は、危険なのでストーブの傍から離れられません。

お湯が沸くにも時間がかかるので、もう少し時間をかけずに料理ができたらいいんですが。」

 

彼女は、こう続けました。

「キャンプでの生活は、プライバシーがありません。

隣の家庭とは、薄いテント一枚だけ。

今後の生活のこと、家族の将来のこと、

夫に話したいことが沢山ありますが、

隣に聞こえるのではないかと思うと、話すことができません。

早くキャンプでの生活を終えて、シリアに帰りたいです。」

 

キャンプに暮らす人たちが何に困っているのか、

直接話すことで見えてくること、気づかされることが沢山あります。

 

シリアの人たちの生活環境を少しでも改善するために

「早くガスコンロを届けたい」気持ちもより一層強くなります。

 

ガスコンロを配るためには、あと38.5万円が必要です。

 

クラウドファンディングには

「オール・オア・ナッシング」と言って、

目標額に1円でも達しなければ、これまでいただいたご支援を受け取ることができないというルールがあります。

 

終了日は、2月14日（金）23時。

 

このプロジェクトのことを多くの方に知っていただけるよう、

最後まで諦めず頑張りますので、

皆さまのご支援、ご協力をどうかよろしくお願いします！