みなさん、こんにちは、ACEの近藤光(こんどうあきら)です。

 

プロジェクトを始めて31日、現在37万7千円のご支援をいただきました!!本当にありがとうございます!プロジェクトもついに後半に突入!!どうか皆様、ご支援と拡散共有の協力、お願いたします。

 

ところで、実際に健康診断と健康ワークショップを実施する村について、パートナーNGOのナナから連絡がきました。現地で実際に健康診断を実施する医師と看護師に、最近の村の医療事情についてインタビューをしてきたとのことです。

 

(ナナ(右)の質問に答えるアルハッサン先生(左))

 

現在私たちが支援する4つの村(ジュレソ、カロンゴ、タノドゥマセ、ンスオテム)のうち、医療施設はジュレソとタノドゥマセの2村にあります。それらの施設を管理するのが、4村が属するアチュマ・ンプニュア郡の首都ニナヒニの病院です。もし村のクリニックでは手当てが難しい場合、この病院に移送することになります。

 

今回ニナヒニ病院の医師であるユスフ・アルハッサン先生にお話しを伺いました。アルハッサン先生はアチュマ・ンプニュア郡でも数少ない医師の一人で、今回の健康診断とワークショップの講師をしてくれる予定です。

 

アルハッサン先生によると、ニナヒニ病院は慢性的な資金不足のため、医師の補充もなかなかできず、少人数の医師と看護師だけで運営しているとのことです。現在この病院以外の郡の医療施設には医師はおらず、また病棟のベッドや薬品なども不足しており、重篤な患者に対する治療がとても難しいのだそうです。

 

だからこそ、少しでも人々の健康に関する知識を高めて、病気を防ぐことが大切だと考えています。そのためにも健康ワークショップと健康診断はとても大切だとアルハッサン先生は重ねて強調しました。

 

(ニナヒニの病院の様子、ベッドは慢性的に不足している)

 

次に訪れたのは、ワークショップと健康診断を実施する村の一つ、タノドゥマセのクリニックです。このクリニックには看護師2人と薬剤師1人、アシスタント3人の計6人が常駐していますが医師はいません。

 

クリニックのリーダー格である薬剤師のブルースさんは、医師がいないことが最大の問題であると重ねて強調しました。ガーナでは医師が人口1万人当たりに1人しかおらず、全人口が4000人弱のこの地域では残念ながら医師が常駐するのが難しいのが現状です。

 

この地域で深刻な病気がマラリアと下痢です。蚊が媒介して感染するマラリアはとても深刻な病気で、多くの人々が命を落としています。また子どもが下痢になると脱水症状になり、最悪の場合死にいたることがあります。ガーナで子どもの死亡率が高い原因の一つがこの下痢です。

 

下痢を防ぐためには、手洗いなどの衛生環境を良くする必要があり、可能な限りそのことを村の人々に伝えていくことが大事であると強調していました。その意味でも、先のアルハッサン先生同様、健康診断と健康ワークショップを行う意義はとても大きいと、ブルースさんも考えています。

 

(タノドゥマセのクリニックの前で、前列中央がブルースさん)

 

このように、現在も農村部の医療事情は過酷な状況にあります。この状況で深刻な病気になると、なかなか適切な手当や治療を施すのがとても困難であるのが現状ですlそれを防ぐためにも、健康診断と健康ワークショップが必要です。みなさん、どうかご協力をお願いいたします!!!

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