みなさん、こんにちは、ACEの近藤光(こんどうあきら)です。

前回の新着情報で、ガーナには医師が人口1万人に1人しかいないこと、そして支援する地域には医師が一人もいないことをご紹介しました。今回は、この地域で初めての医師になることを目指して頑張る少年についてお話しします。

 

(ゴッドフッド・オティ君)

 

ゴッドフレッド・オティ君(19歳)は、現在高校2年生。彼の夢は、村で最初のお医者さんになることです。現在は医学部に行くために一生懸命勉強中で、数学は得意なのですが、科学をもっと勉強しなければならないらしく、今も夜遅くまで自習をしているそうです。

 

実は彼は、小学校の途中で学校をやめ、カカオ畑で働いた経験があります。彼が住むクワベナ・アクワ村でACEの支援が始まってから、彼は再び学校に行くようになりました。彼は一生懸命勉強し、その後高校に入学するための統一試験で、何と郡で一番の成績を収めたのです!今は政府の奨学金を得て高校で学んでいます。

 

(彼は学校でリーダー的な役割を果たしていました)

 

なぜ医者になりたいのか・・・それはゴッドフレッド君の境遇が大きくかかわっています。彼が学校でやめてカカオ畑で働くようになったのは、9歳の時にお父さんを病気で無くしたことがきっかけでした。

 

カカオ畑で長時間働くため毎日疲れ果て、怪我も日常茶飯事だったそうです。また、彼と同じように働いていた友達が、ヘビにかまれたにもかかわらず、病院が周りになかったためすぐに手当てができず、命の危険にさらされる様子を目の当たりにしてきました。

 

このような経験から、ゴッドフレッド君は医者になって一人でも多くの人を助けたいと思っているのです。

 

(最近のゴッドフレッド君)

 

我々が計画している健康診断とワークショップも、そんな彼の想いとつながっています。健康診断とワークショップは、一人でも多くの子どもたちにゴッドフレッド君のような夢を持ってもらうためにも、とても大切なことなのです。どうかご支援をお願いいたします!!!

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