プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

日本人とフィリピン人の間の子ども(JFC)、日本人男性から遺棄されている母子を救いたい!

 

はじめまして、私たちは日本国際法律家協会(JALISA)と申します。当協会は、2013年からフィリピンの弁護士団体 NUPL(National Union of People's Lawyers)と連携して、日本で暮らすフィリピン人移民に関する問題解決に取り組んでいます。また、NUPLからはフィリピン人パラリーガルをインターンとして受け入れ、主に東京・埼玉・愛知・大阪で活動しています。

 

今回のプロジェクトでは、フィリピンで、日本人男性とフィリピン人女性の間に生まれたJFC(Japanese Filipino Children)と呼ばれる子どもを育てるフィリピン人の母親たちを対象に、4月25日から28日にかけて個別相談会とJFCの有する法的権利についてのフォーラムを開催します。

 

今回は、その開催費用をクラウドファンディングを通して集めたいと考えております。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

フィリピン人弁護士やフィリピンのNGOメンバーとのミーティング風景

 

 

きっかけは、フィリピンで暮らすJFCとその母親との出会いでした。

 

日本国際法律家協会では、日本で暮らすフィリピン人移民の問題を扱っているうちに、現地でも口コミで活動内容が広がり、NUPLの総会に招かれてフィリピンへ行ったときには、実際にフィリピンにいるJFCの母親たちから相談を受けました。

 

そこで出会った母親たちは、子どもを日本で日本人として育てたいと思っている人が多く、父親の協力をすごく望んでいたのです。しかし、多くの母親たちが、日本の父親と連絡が取れなくなってしまっていて、どうしたらよいかわからないまま、長い期間を過ごしていました。

 

日本語での情報収集が困難なフィリピン人女性が、フィリピンで子育てをしながら、自力で日本の法的手続きを踏むのは非常に難しいことです。それに、日本へ父親を探しにくることも、費用の問題からままなりません。

 

私たちはフィリピンで相談会を開催できれば、より多くの当事者の相談に応じ、力になれるのではないかと考えるようになりました。そこで、NUPLの弁護士や現地のNGOの協力も得て、今回のプロジェクトを立ち上げたのです。

 

JFCや母親たちと交流したときの様子

 

 

父親に会いたい、自分のルーツを知りたい子どもたちがいます。

 

JFCの母親が、日本人男性と知り合った経緯は本当に様々です。女性が来日していた場合もあるし、日本人男性がフィリピンに渡航していた場合もあります。個々人の事情によって、父親が子どもの養育に関与していた程度なども全然違うのです。ただ、私たちが支援したいと考えているJFCに共通しているのは、現在父親と交流がなく、養育も受けていない子どもたちです。

 

母子家庭で生活が困窮している家庭もたくさんあります。しかし、必ずしも養育費が欲しいだけではありません。子どもたちは純粋に「自分のお父さんに会いたい」「自分はどんな環境で生まれてきたのか自分のルーツを知りたい」と願っているのです。

 

以下は、実際に当事者の方々の声です。

ケース1(JFC母):私は、フィリピンに来ていた日本人男性と付き合うようになり、妊娠・出産しました。男性は日本から養育費を送金してくれていて、1年に数回はフィリピンに来て、自分と2人の子どもたちと一緒に家族で暮らしてくれました。ところが、最近になって、突然連絡が取れなくなりました。これから、子ども2人を抱えてどうやって生きていけばいいのか困っています。

 

ケース2(JFC母):日本へ行ったときに知り合った日本人男性との間に子どもが生まれました。日本で出産し、男性からは認知すると言われていました。ただ、私は日本の法的手続きが全くわからず、男性に任せるしかありませんでした。しかし、後日「認知しない」と言われてしまい、フィリピンへ帰国しました。子どもを日本人として育てたいと思っていますが、どうしたらいいのかわかりません。

 

ケース3(JFC):僕はお父さんの顔を一度も見たことがありません。お母さんからは、お父さんが日本人ということの他に名前と住所だけを聞いて、育ってきました。僕の顔は両親がフィリピン人の友だちとは違っていて、小さいころから日本人!と言われて仲間はずれにされてきました。そのときはとてもさみしかったです。いまはお父さんに会いたい気持ちでいっぱいです。

今回のプロジェクトでは、4月25日から28日で、フィリピンの中でもJFCが多いと言われる地域のうち、マニラとセブにて、まずはJFCの法的権利や日本の法的手続きについてのフォーラムを開催します!

 

また、それぞれ残りの時間で、JFCを育てる母親たちのために、個別相談会を実施します。今回のプロジェクトの実現に向けて、現地のNGOの力も借り、フィリピンで参加者を募っており、既に申し込みが十数件寄せられています。

 

開催日:2018年 4月25日(木)~28日(土)

 

開催場所:フィリピン マニラ(25,26日) セブ(27,28日)

 

主催:日本国際法律家協会 ・ミグランテジャパン

 

以前、マニラにおいて聞き取りを行ったときの様子

 

 

まずは現地で相談を受けて、今後も継続的に支援していきます。

 

今回は、まず現地での個別相談会とフォーラム開催の費用をクラウドファンディングで募ります。そして、今後はこの問題に関する法的権利についての啓蒙活動を継続的に行い、必要に応じて、当事者に法的手段をアドバイスしたり、事案によっては法的案件として受任し、支援していきます。

 

さらに日本国際法律家協会は、今回のプロジェクトをきっかけに、フィリピンで継続的に法律相談を行っていける機関を設立したいと考えています。そのためにも、現地のNGOや弁護士団体であるNUPLも含め、他の機関との提携もより進める予定です。

 

どうか、フィリピンで困っている母子たちのために、子どもたちの笑顔のために、皆さんのお力をお貸し下さい。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

◎資金使途

会場利用費:¥50,000

現地調査・コーディネート費:¥200,000

その他雑費(Readyfor手数料を含んだ諸経費):¥250,000

 

個別相談会&フォーラムに向けて、頑張ります!

 

今回のプロジェクトは下記の団体にもご協力いただき、実施いたします。

NUPL(National Union of People's Lawyers)

 

Migrante International(ミグランテインターナショナル)

 

KARAPATAN(カラパタン)


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