止水ゲート設置訓練を実施しました

大規模水害時にも医療を継続するために整備した止水壁が、竣工から約1年を迎えました。万が一の事態にも迅速に止水板の設置ができるよう、当院では定期的な設置訓練を実施しています。
 
鉄筋コンクリート製で高さ1.6ｍ、厚さ30cmの止水壁を、当院の敷地全周約800ｍに設置しています。7月16日には、通常は出入りのために壁を設置していない箇所で、担当スタッフが一つひとつ手順を確認しながらアルミ製の止水板を組み立てる訓練を実施しました。また、倉敷市役所からは職員の方7名が見学に来られました。
 
「未来の命と地域医療を守りたい」
2023年に実施したクラウドファンディングでは、多くの方々が当院の想いに賛同くださいました。
皆さまとともにつくり上げた止水壁。「災害時も医療を止めない」という決意を胸に、今後も医療を通して地域に貢献してまいります。

▼訓練の模様を動画でご覧いただけます（倉敷中央病院公式YouTubeアカウントで公開中）