プロジェクト概要

都内の小学生にクジラ問題を伝える絵本を東京23区のオリンピック・パラリンピック教育推進校に178冊寄贈します。

 

はじめまして!こんにちは、ウーマンズフォーラム魚の大久保翔と申します。この団体は1993年に発足し今年で23年。ウーマンズフォーラム魚活動の大きなテーマは、海から食卓までの間で起こっている変化や問題について、消費者と漁業者、行政、研究者が一緒になって語り合い、食卓から地球を見つめなおすサイクルをつくっていくことです。こどもたちへの魚教育、都市と漁村を結ぶ活動も行ってきました。

 

捕鯨問題に関する活動も重要な柱の一つです。太地町のイルカ漁、シーシェパードの調査捕鯨船に対する妨害活動。現在、何かと注目を集めている捕鯨問題。しかし、クジラは何種類いるの、クジラは増えているの等の情報は余り見えてきません。特に子どもたちには捕鯨問題がなぜ起きているのかを知る機会がありません。

 

そこで全国のこどもたちに広くこの問題を伝えるために、絵本「クジラから世界が見える」を発行しました。2020年東京オリンピックの際には、クジラ問題について自分の意見をしっかりと言える子どもを育てていきたい。そのため、東京23区のオリンピック・パラリンピック教育推進校にこの絵本178冊を寄贈したいと考えています。

 

しかし、現時点で絵本178冊の購入費と郵送費の60万円が足りません。小学生に絵本を届けるために皆さんの力を貸して頂けませんか?

 

<都内の小学生を新潟県粟島に連れて行き地元の

定置網漁を取材した時の様子>

 

絵本「クジラから世界が見える」を通じて子どもたちにクジラと人間の関係を考えるきっかけになって欲しい

 

2000年から、全国の小学校で「クジラから世界が見える!」と題し、クジラの授業と試食会を50回以上推進しています。捕鯨の是非を押し付けるのではなく、捕鯨の歴史、クジラ食文化、何が問題になっているのか等、科学的データを用いながら、小学生にも分かりやすく伝えています。

 

<小学校で行われた「クジラから世界が見える!」の授業風景>

 

2006年にはもっとこの問題を広く伝えたいとの思いから絵本「クジラから世界が見える」を発行しました。クジラと人間の関係を豊富な科学的データを満載して子どもたちに分かりやすく解説しています。

 

 

~~絵本の内容~~


・クジラは絶滅しそうって本当?
・クジラは一日にどれぐらい食べるの?
・クジラは何を食べて生きているの?
・昔はどうやってクジラをとってたの?
・とったクジラは何に使ってたの?
・クジラの国際的なルールって、なに?
・クジラが増えすぎるとどうなるの?

 

~~授業、絵本を読んだ子どもたちの感想~~

「クジラが増えているなんて知らなかった」

「日本は自分たちの考えをきちんと世界に伝えるべきだ」

「小さい子にもクジラのことに関心を持ってもらいたい」

「クジラは捕ってはいけないものだと思っていたけど、クジラは増えているし、その増えているクジラによって少ないクジラが増えないということなので、まったくクジラを捕ることに問題はないと思った」

 

どの子どもも、ちゃんとお話をきくと、自分の頭で考えます。そして、立派な意見を出してくれます。

 

<絵本「クジラから世界が見える」>

 

 

<絵本「クジラから世界が見える」>

 

2020年東京オリンピックまでにクジラ問題について自分の意見をしっかり言える子どもを育てたい

 

 2013年IWC〈国際捕鯨委員会〉(※鯨類資源の保存と捕鯨産業の秩序ある発展を目指して1948年に設立された機関)年次会合で、開催期間が2年に一度になりました。今年2015年は、IWCが1948年に設立されて以来、初めてIWCが開催されない年になります。そのため、子どもたちがクジラの情報を得る機会がありません。だからこそ、絵本を通じてクジラ問題を伝えたい。

 

また、2020年には東京オリンピックが開催されます。海外からたくさんの人が東京に来ます。クジラ問題のことも質問がくるかもしれません。その際に、この絵本を通して、自分の意見をしっかりいえる子どもを育てていきたいと思っています。

 

<2014年にスロベニアで行われた第65回IWC年次会合>

 

正しい認識を持ち、クジラと人間がこれからも共存できるような地球をつくっていくことに繋がってほしい

 

海があり、森林があり、たくさんの植物や動物たちの生命をつないでくれる地球。わたしたち人間も、その輪の中に生きています。そして、みんな何かを食べて生きています。大切なことは、それぞれの生き物みんなが、住む場所も食べるものも違っているということ。だから、ひとつの生き物だけ、たとえばクジラだけが増えてしまうと、海の生き物たちそれぞれのバランスや海の環境が崩れてしまいます。

 

この本を通じて、正しい認識でクジラの生態、クジラと人間との関わりを子どもたちが考え、クジラと人間がこれからも共存できるような地球をつくっていくことに繋がっていってほしい。このような思いから、ぜひ都内の小学校に本書を寄贈したいと考えています。

 

この本を読んだ小学生が、クジラ問題を通じて人と生態系との関わり合いについて考えてほしい。そして、2020年東京オリンピックの時には、クジラ問題について自分の意見がしっかりと言える子どもに育って欲しいです。

 

プロジェクトの実現に向けて、是非みなさまの力を貸してください!

 

◇◆◇◆◇◆引き換え券について◇◆◇◆◇◆

支援いただいた方には、以下の引き換え券をお贈りします。

・サンクスカード


・肉食・魚食世界地図

世界の人たちは、お肉、お魚をどの程度食べているのか。各地域の食糧事情も含めて分かりやすく説明した地図です。


 

・おさかな通信gyo!

当会で発行している「おさかな通信gyo」。その中のIWC下関特集号を送らせて頂きます。捕鯨問題に関する基本的知識・歴史から、専門家の話まで幅広く、分かりやすく解説している1冊です。


・絵本「クジラから世界が見える」


・イベントの招待券(2016年3月5日又は3月6日開催予定の「われは海の子フォーラム」の招待券)

 2012年から始まった「われは海の子プロジェクト」は、東京の小学生が日本の国境の島も含めた離島について学び、調べ、現地の子どもと交流し、その成果を広く世の中に発表するものです。今年は、神津島(東京都)、小値賀島(長崎県)、姫島(大分県)、日間賀島(愛知県)について学びます。その学習結果を発表する「われは海の子フォーラム」へ招待させて頂きます。

<今年3月1日に開催された「われは海の子フォーラム」の様子>