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国立大学町最初期の住宅・旧高田邸を記憶に残すカタログを制作!

加藤 健介

加藤 健介

国立大学町最初期の住宅・旧高田邸を記憶に残すカタログを制作!
支援総額
272,000

目標 250,000円

支援者
24人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2015年04月14日 11:49

旧高田邸を設計した斎藤技師って?

こんにちは!

旧高田邸プロジェクト実行委員会の加藤です。

前回新着情報を投稿してから間が空いてしまいました。
その間に…目標金額に対して90%超の支援をいただいております!
本当にありがとうございます。

 

さて、旧高田邸については、高田義一郎氏の自叙伝(親族の方向けに製作したもの)の中でも取り上げられていますが、旧高田邸を設計した人物として「斉藤技師」なる人物が名前のみ登場しています。



(玄関アプローチの柱にはフランク・ロイド・ライトの影響を感じます)



旧高田邸の地下室は鉄筋コンクリート造で、建てた当初は書庫として利用していたそうですが、見事に書籍が湿気てしまい、この斉藤技師にお願いし、ドライエリアを設けた、と記述があります。旧高田邸を訪れた方ならご覧になったと思いますが、敷地に入り、玄関へ向かうアプローチから見える、池の前の空間のことです。
「斉藤技師」は一体誰なんだろう?メンバーの疑問でしたがノンフィクション的に書かれた書籍等をあさっても、残念ながら登場してきませんでした。だからこそ気になる「斉藤技師」。ライト(近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト)風の外観や、そこかしこに見られるコダワリの細部からして、きっと魅力的な建物を手がける人なのだろうけど…


(地下室の換気を考えて後から設けられたドライエリアです。あまり役立たなかったようですが...)

 

先にお伝えしますと、ここからの話は推論です。推論ですが、ちょっと面白い情報をメンバーが見つけたので簡単にですが共有させてください。
「斎藤巖」という人物が大正から昭和にかけ活躍されています。1925年4月の「建築画報」に「武蔵野に建てる家」という題で書いており、この本には、「区画整理と市民」「近代英国田園住宅抄」「明るいホール二種」など、気になる題もあったとか。1926年10月の「建築画報」には、彼の「書斎を建てる人々の為に」という文章があり、また寄稿している人々も錚々たる人々だったそうです。

彼は関根要太郎氏の設計事務所に在籍していたのですが、「仁壽生命ビル」
を共に手掛けています。この「仁壽生命保険(現・T&Dフィナンシャル生命保険株式会社)」にはなんと高田義一郎氏がかつて勤めていたのです!もしかしたらその関係で斎藤巖氏が旧高田邸を手がけることにつながったのかも…?
先ほども書きましたが、あくまで推論の域を出ない話ですが、国立大学町の創世期に建てらてたこの旧高田邸、今を持って興味は大きくなるばかりです。
公式カタログにはこのあたりの推論についても詳しく記載予定です。ちょっとした楽しみとして捉えていただければ幸いです!

最後にもう一つ。私、実は今、私用(身内の結婚式)で札幌にいます。昨日は小樽に足を伸ばしたのですが、小樽にも「旧高田邸」がありました!


(昨日撮影した小樽の旧高田邸。個人住宅なので少し遠くから撮影しました。国立の旧高田邸とは建てられた年代も同じ)


昭和2年に田上義也氏によって設計された高田紅果が住んでいた住宅です。個人住宅でもあるので遠くから撮影したものをちょろっと載せますが、こちらもライト風。というのも田上義也氏はフランク・ロイド・ライトの帝国ホテル建設事務所に勤めていた時期があるのです。

 

また高田紅果氏は芸術の街小樽としての礎を築いたと小樽市が伝えている、文学に精通した人物らしく、石川啄木らとのつながりもあったよう。
国立の旧高田邸や、高田義一郎氏とつながっていそうな、そんなことないような...義一郎氏は幼少期に札幌や小樽に住んでいたこともあり、それとない因果関係を感じます...勝手な話ですが。

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リターン

3,000円(税込)

■お礼のメッセージメール
■旧高田邸オリジナルポストカード3枚組

支援者
4人
在庫数
制限なし

10,000円(税込)

■お礼のメッセージメール
■旧高田邸オリジナルポストカード3枚組
■カタログ「旧高田邸と国立大学町(仮)」

支援者
14人
在庫数
16

20,000円(税込)

■お礼のメッセージメール
■旧高田邸オリジナルポストカード3枚組
■カタログ「旧高田邸と国立大学町(仮)」
■カタログにスペシャルサンクスとして名前を掲載

支援者
6人
在庫数
4

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