#個と組織がともに勝つ 真の目標管理を体感できるボードゲームを創る

目標管理ボードゲーム作成に向けて、遭遇設計社の代表広瀬さんとボードゲームクリエイター石神さんと3回目の企画打ち合わせを行いました。

▪️打ち合わせ内容

今日はボードゲームで目指す「理想」と「ゲーム後の状態」と「ゲーム前の状態」をさらに具体化し、ゲームのプロセスを検討していきました。まだ変更の可能性はありますが、以下を話しあいました。

・理想は「組織を使って成果をあげる」パラダイムを1000万人が手に入れていること。すぐに到達できなくても諦めずに取り組む構えを身につけていること。

・ゲーム後の状態は「個と組織がともに勝つ」方法論を理解し、使いこなせなくても、こう考えればよいという視界（メガネ）・枠組みを手に入れていること。短期的に理想の統合にならなくても、中長期で取り組めば少しずつ統合される感覚を得ること。

・ゲーム前の状態は、前回の対象者参照。

・ゲームのプロセスとしては①目標に集中すると成果があがる②降りてくるノルマをこなすと成果は上がるが心を無くす③やりたいことだけをやっていると、心は満たされるが応援されず成果はあがらない④個と組織を統合する（完全にはできないことを自覚して、し続ける）。

▪️これまでのおさらい

8/20

・箱の大きさ→書籍『図解目標管理入門』と同じ縦横、厚みはあって良い。書店への流通に耐えるもの

・プレイ人数→4名

・プレイ時間→1.5時間

・世界観→ファンタジーなどではなくリアル路線

・プレイヤーの役割→組織で働く人（メンバー）とする。マネジャーや経営者ではない（働くすべての人のパラダイムシフトが目的であるため）

・コマ→バス（組織）とそこに乗った人（ビジョナリーカンパニー2の「誰をバスに乗せるか」から）

9/3

・対象者→メインは「①目標管理を知らない人（学生や新入社員など）」、サブメインは「②目標管理を知っているが誤解していたり、うまく使えない人（多くの社会人）」。②の方々は誤ったパラダイム（ものの見方・考え方）によってこのゲームに取り組むため、①の方々より初回で失敗する可能性が高い（学びの効果は高いが、ハードルも高い）。

・扱う範囲→組織を使って成果を出すこと（仕事）。生活や趣味についてはこのゲームでは扱わない。組織以外の仕事はこのゲームでは扱わない。

・ゲーム後の状態→個と組織×主観と客観の四象限を統合するパラダイム（ものの見方・考え方）を手に入れている。そのメガネ（パラダイム）は付け替えが可能である。

次回も具体の検討が続きます。