コラム：8/29 ジョン・ケージ「4′33″」初演

 

※今日の記事は tacet（お休み）です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・とすると、コラムではなくなってしまうので、少しだけ書きます。

 

 

 

『4′33″』は、1952年8月29日にニューヨークで初演されました。

音を出す指示がなく、演奏によらないその場の音そのものを楽曲として時間のみが指示された3楽章の計4分33秒のこの曲は、その初演後、賛否両論にさらされましたが、日本では1989年に京都賞＜（公財）稲盛財団による国際賞＞を受賞しています。

また、『4′33″』の続編となる2作品、1962年の初来日で『0′00″（4′33″第2番）』、1989年京都賞受賞での来日時に『One3』（注：3は右肩＝指数表記）を初演し、実は日本に所縁のある楽曲となっています。

 

ケージは音楽以外にも、アマチュアのキノコ研究家という顔も持っていました。

辞書で“music”の1つ前に“mushroom”があったからキノコが好きだった、というのが理由の一つのようで、ニューヨーク菌類学会の創立にも関わっていたそうです。

 

ということで、今日の一曲はこちら！

 

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♪今日の一曲♪

第38集（2010年）スーパーマリオブラザーズ／星出尚志

https://www.youtube.com/watch?v=GwN3-4H8PXo

 

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音の無い3楽章の楽曲『4′33″』は、大きな衝撃を与えました。

3年間の休止期間を経たNSBが、今後の吹奏楽界に新しい風をもたらすよう、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします！