アメリカの議員に基地による沖縄での人権・環境問題を伝えたい!

アメリカの議員に基地による沖縄での人権・環境問題を伝えたい!

支援総額

1,165,000

目標金額 350,000円

支援者
87人
募集終了日
2015年5月31日

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2015年05月18日 20:40

2014稲嶺名護市長の訪米行動コーディネート・同行報告③

【残り13日】
現在、38名の方々により、54万円のご支援をいただいております。ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます!

新たにご支援をいただいた、singleA様、フーミン様、誠にありがとうございました。ご提供いただいた資金は、訪米行動のために大切に活用させていただきます。

皆様のご支援により最低目標金額は達成しておりますが、今回の訪米行動は、ワシントンDCへの渡航費や、翻訳費、報告会開催費などで、実際は150万円程度の費用を要します。

差額分は自費で賄うため、他の形での資金集めにも尽力しておりますが、あと96万円集まれば、それを行わずに済み、調査やアポ取りなど、訪米行動の準備に専念することができます。

皆さまからのご支援が大きいほど、効果的な訪米活動が可能になります。さらに多くの人に訴えるために、引き続きご支援をいただければ幸いです。

また、FBのいいね!・シェアやTwitter、ご友人への告知などにもご協力いただければ幸いです。

 

【名護市長訪米2014③(5月20日報告)】 (3/4)
昨年、稲嶺進名護市長と共に行った訪米行動の報告第三弾を紹介いたします。NDが推進する「新外交」とは何か、「外務省や国会議員が行う外交」との違いを、ぜひお知りいただきたいと思います。

 

ワシントン2日目の5月20日の報告です。

 

佐々江在米日本大使との朝食から始まりました。まさに米国との交渉をする立場の方です。今後、米政府のカウンターパートと話をする際に、稲嶺市長の話を思い出していただければ、と思います。

 

 

その後、海洋哺乳動物審議会(MMC:Marine Mammal Committee)を訪問。名護市議の東恩納琢磨さん、吉川秀樹さんもご一緒です。カリフォルニアの裁判所にかかる辺野古基地建設差し止め訴訟の進行状況をアップデートし、今後の手続きや見通しについて意見交換しました。ジュゴンの生息するエリアについて地図で細かく確認し、訪米団出発直前に辺野古地域で新しくじゅごんの「はみ跡」が見つかったこと、適切なアセスメントの方法についてなど、専門家としての見地から詳細な議論を行いました。

 

続いて、キアステン・ジリブランド上院議員(民主・NY)の補佐官と面談。同議員は、米軍内の性犯罪撲滅を目指し、被害者や救済団体とともに活動している方です。しっかりと話を聞いてくれ、議員に伝えますとおっしゃっていました。米国議会では実際の政策作りに各議員の補佐官が大きく関与しますので、補佐官面談はとても重要です。本来は、沖縄の代表者がワシントンに住みながら、定期的に補佐官と面談を持ち、予算や法案について相談できる人間関係を作っていかなければならないと思います。

 

 

シーラ・スミス氏(CFR:Center for Foreign Relations 外交問題評議会)との面談では、シーラさんからご自身の意見も踏まえながらワシントンの雰囲気についてお話ししていただきました。確かに、知事承認で米政府内では「これで前に進むのではないか」という期待も強いが、ご自身としてはこれが問題なく進むとはなかなか思えない、ということでした。


ブルーム・バーグのワシントン支局論説委員室の訪問では、なんと7人の対応!1時間以上みっちり議論をして、翌日、長い記事になりました。日米政府を説得することが、現時点までできていないが、それでも稲嶺市長はあきらめてない、とあります。

http://www.bloomberg.com/news/articles/2014-05-21/okinawa-mayor-invokes-sea-cow-deaths-to-stop-u-s-base

 

 

もっとも、記事には、米議員を説得することができなかったとありますが、議会関係者との面談はこの時点では予定にある10人のうちまだ2人にしか会っていませんでしたし、その2人も、「検討した上で、協力関係を模索できればよい」との反応だったので、この部分は誤りです。

 

なお、面談の最後には、「沖縄の人々が敗者だという人もいるが、既に15年以上もの間、建設をストップしている勝者なんですよ」と伝えました。


夜は、ワシントンの街のカフェBusboys and Poetでのトーク・イベントでした。ビデオ放映と稲嶺市長、デニー議員の講演の後、再び活発な質疑応答を受けました。イベントの前、司会を務めてくれたジャーナリストのデイビッド・スワンソンさんは市長に会ってすぐに「私の政府が皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ありません。」と謝っていました。

 

リターン

3,000


alt

サンクスメール

支援者
38人
在庫数
制限なし

10,000


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報告会・シンポジウムへのご招待

+3,000円の引換券の品

支援者
37人
在庫数
制限なし

30,000


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ワシントン議会グッズ・沖縄県産お菓子ギフト

+10,000円の引換券の品

支援者
7人
在庫数
制限なし

50,000


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書籍『虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障の新機軸』(ND編)執筆者サイン入り

書籍『日本の安全保障 第2巻「日米安保と自衛隊」』

+30,000円の引換券の品

支援者
3人
在庫数
制限なし

100,000


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鳥越俊太郎(新外交イニシアティブ評議委員)直筆サイン入りサンクスレター

+50,000円の引換券の品

支援者
3人
在庫数
制限なし

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