(スラムで活動するスタッフの塚原朋子)

 

募集期間が始まってから、9月末で1か月が経ちました。

 

早いもので、募集開始の時、あれだけ不安に思っていた気持ちが、

本当に信じられない程の応援を頂いており、
心より感謝しております。

 

9月30日の時点で、
達成目標の230%、552万8千円のお気持ちが集まり、

 

2016年1月~12月までの一年間、
無事、診療所を閉鎖することなく、患者さん達を
治療できる体制が整ってまいりました。

 

現地には、多くの子ども達やお母さん達、
患者さん達が待つ中、治療を続けたいと信念を持つ
かけがえのないスタッフ達がおります。

 

しかし、私はそれをどうやって伝えていけばよいのか知らず、
もう少しで、診療所を閉鎖に追い込むところでした。

 

先が見えない時に、
レディーフォー株式会社の田才さんにお会いし、

 

沢山励まして頂きながら、「チャイドクの活動なら、
応援して下さる方々が必ずいらっしゃいます、
信じてまずはやってみましょう!」と言ってくださいました。

 

また、世界銀行で働かれている小辻さんという
私が大尊敬している方にも、「宮田君は13年間ケニアでよく頑張ってきた、
それを信じてくれる人は必ずいるよ。」と声をかけて頂きました。

 

そうした声に背中を押して頂き、
開始した今回のレディーフォーでしたが、
開始当初の多くの方々のコメントを読み返してみると、

 

「いつも子ども達からの手紙に励まされています」
とのお言葉が多かったのに気づかされました。

 

ああこれは、いつも担当の塚原が、
現地ケニアのスタッフや翻訳ボランティアの皆さんとやっていることだな、

 

他のコメントには、ああこれはスタッフの藤本が、
ああここはスタッフの横山が、ああここは小児科医の公文が、

と次々と、頑張ってくれているみんなの顔が出てきました。

 

沢山の応援を頂いたのは、
地道にコツコツ頑張ってくれているスタッフのお蔭だと、
そのメッセージを見ながら、確信しました。

 

皆さん、ずっとそういう一つ一つのことを
ちゃんと見ていて下さっていたんだなと、
それにも本当に嬉しくなりました。

 

そうした信頼感や強い繋がりをご欄になった方が、
また応援下さるという、好循環が生まれていきました。

 

関わってくださっている方々に、
本当に感謝したいです。

 

以前、現地に来たボランティアの学生が、
「宮田さんて、何か出来ることってあるんですか?」
と聞いてきたことがあります。

 

内心はムッとしながらも、
「私は医者でもなんでもないからね。なんだろうね」
と話をはぐらかしてしまいました。

 

でも今なら、きちんとこう言えるかもしれません。

 

「なにもないよ。でも自分が何も出来ないことが分かってるから、
助けてくれる人に、心底感謝できるようになったよ」

私に出来ないことをして下さって、
本当にありがとうございます。

 

心より感謝まで

 

宮田久也

 

NPOチャイルドドクター・ジャパン
ケニア事務所代表

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