プロジェクト概要

ひとりの子どもが1年間大学へ通うための費用、7万円。
孤児院で生活する子どもたちに高等教育を届けたい。

 

こんにちは。フィリピンとカンボジアの子どもたちを支援するチャリティー団体「+one(プラスワン)」の影山です。私たちは年間を通じて、国内でさまざまなチャリティーイベントを行い、フィリピン・マニラ市郊外の児童養護施設「CMSP」と、カンボジア・シェムリアップ市内の孤児院「クルサー・リッリエイ」に、寄付金を届けています。また、毎年、施設を訪問する現地ツアーを行い、子どもたちと一緒の時間を過ごすことを大切にしています。

 

今回のプロジェクトは、カンボジアの支援先である「クルサー・リッリエイ」で、高校を卒業する子どもたちを対象とした「高等教育支援」です。2015年~2016年にかけて大学進学を希望している子どもたち4人に対し、高等教育支援を行いたいと思っています。

 

子どもたちの夢を応援し、夢を実現するための

大学進学を支援したい。子どもたち4人が大学に通い、

生活をしていくためのご支援を頂けないでしょうか。

 

(孤児院で生活する子どもたち)

 

「毎年自分に会いに来てくれる人がいる。自分を覚えていて

くれる人がいる。」そう思うことが、そして、一緒に過ごした

思い出が子どもたちの心の支えになる――


私たちはそう信じて、団体として毎年子どもたちを訪問しています。金銭的な支援を行うだけではなく、継続して会い続けることに意味があると考えています。この活動も、CMSPでは12年目、クルサー・リッリエイでは10年目を迎えました。リー・モニーが希望している大学Pannasastra University of Cambodiaの学費$640を参考として、4人が大学を卒業するまでの学費と制服代等の諸費用を合わせた金額が約120万円です。

 

彼らの夢を応援したい―。私たちはこれまで子どもたちのベースとなる生活費全般の支援を行ってきました。『子どもたちには、ご飯をしっかり食べて、何よりも元気に毎日を過ごしてほしい。』そんな想いからです。

ではなぜ、今、高等教育支援なのか。

 

(「カンボジアの孤児院で生活する高校生の

進学支援をしよう」紹介ムービー)

 

カンボジアの現状について

~孤児院で生活していたある女の子の話~

 

カンボジアは、20歳未満の子どもが人口の半数を占めています。子どもたちが教育を受ける代わりに、家計を支えなくてはならない現状があります。経済的に裕福な家庭においては、教育を受けることが当然であり、経済格差が教育格差となり、就職格差へと続き、貧困スパイラルから抜け出すことが非常に難しい仕組みであるとも言えます。

 

ユニセフによると、カンボジア国内には269の孤児院があり、約12,000人の子供たちが生活しているとのことです(2010年時点)。また、この数字は社会福祉省に正式登録されている施設のみを対象としており、登録がないまま運営されている孤児院を合わせると、かなり高い数値になると思われます。

 

私たちが「クルサー・リッリエイ」を支援する以前、チャンサという女の子がいたそうです。チャンサは勉強が大好きで、将来の夢は学校の先生になること。孤児院の中でも兄弟の面倒をよく見るお姉さん的存在でした。しかし、進学費用を捻出するためにパン屋さんで働くも、どうしても工面することが出来ず、進学を諦めざるをえない状況になりました。その後彼女は、ある男性と結婚し、出産。電気も通らない小屋に住み、ゴザの上で泣き叫ぶ赤ちゃんと生活をしていたそうです。

 

彼女が今、幸せなのかそうではないのか、それは彼女にしかわかりません。ただ、ひとつ分かることは、大好きな勉強も、「将来先生になりたい」と思っていた夢も、続けることは出来なかったということです。もし、彼女に夢を叶えるチャンスがあったら・・・、彼女の将来は違うものであったかもしれません。

 

孤児院の「クルサー・リッリエイ(KruosaRikriey)」というのは、

クメール語で、『幸せな家族』という意味を持ちます。


「クルサー・リッリエイ」は、トー・ラエムさんという女性が運営から10~22歳の25人の子どもたちの面倒まで、一人で切り盛りしています。みんなのお母さんとして。

 

(真ん中の女性がトー・ラエムさんです)

 

個人的にアジアを旅行をしている際、友人の紹介でクルサー・リッリエイを訪問しました。もともとボランティアに関して興味を持っており、いくつかの施設を訪問しましたが、その中の1つがクルサー・リッリエイでした。

 

(クルサー・リッリエイを訪れると、

子どもたちが毎回笑顔で出迎えてくれます。)

 

子どもたちに会い、+oneの紹介で来たと伝えると、子どもたちの笑顔が一気に増えたことにとても感動しました。子どもたちにとって+oneの存在が特別なものであることは明らかで、+oneと子どもたちにとても興味を持ちました。帰り際にはメンバーに渡してほしいという手紙をたくさん渡され、その手紙をメンバーに届けたことが+oneの活動に関わるようになったきっかけとなりました。

 

ティービーという女の子は、高校生だった当時、学校での成績が優秀で「医者になりたい」と言っていました。医学部に合格したにも関わらず、費用の面で進学を諦めようとしていたとき、運命的に支援を申し出てくれたおじいさんに出会ったそうです。おじいさんは海外に住む支援者。「クルサー・リッリエイ」の現状を知り、たまたまティービーの希望を知り、支援をしてくれました。

 

(自分の夢を叶えることが出来たティービーさん)

 

そのおじいさんのおかげで彼女は無事に学校を卒業し、他の学生と一緒にクリニックを開設しました。夢を実現させた彼女は今、忙しい毎日を送っていますが、その瞳には希望の光が満ちています。そして、プノンペンから「クルサー・リッリエイ」で一緒に暮らしていた兄弟姉妹のサポートをし始めています。彼女はこれからも、「支援を続けたい」と語ってくれています。

 

彼らは、一つの家族として支え合いながら生きていることを

強く感じました。この家族を支えたいと思い、支援を決めた

ことが「クルサー・リッリエイ」と私たちとの関係の始まりです。

 

2005年当時、カンボジアでの孤児院支援を決めたとき、いくつか孤児院を訪問しました。訪問の際、お菓子の差し入れをすると、当然ではあるけれど、お菓子を受け取った子ども本人が口に入れました。しかし、「クルサー・リッリエイ」の子どもたちは違いました。まず、自分ではなく自分のそばにいる子(家族)に手渡し、そして小さなお菓子を二人で“はんぶんこ”にして、一緒に食べたのです。感動しました。

 

(クルサー・リッリエイの様子)

 

始まりから10年。支援を始めた当初、私たちが帰る際には泣きじゃくっていた子どもたちが、今は「またね!」と笑顔で見送ってくれるようになりました。「さようなら」ではなくて、「また来年会える」――。10年という月日は、私たちと子どもたちの信頼関係を強固なものにしてくれました。

 

(帰り際の子どもたちの様子)

 

普段は遠くに暮らしているけれど、毎年会いに行くことで彼らの成長を見ることは私たちの喜びです。この先も、また彼らと寄り添っていきたいと思っています。

 

ひとりの子どもが1年間大学へ通うための費用が、およそ7万円だといわれています。今回、4人の子どもたちが、4年間大学に通うために学費や生活費を援助したいと考えており、およそ120万円が必要です。

 

皆さんからお預かりした支援金は、必ず彼らのもとへ届け、彼らの将来のために、大切に大切に使わせていただきます。どうかご協力をお願いいたします。

 

※万が一、何らかのやむを得ない事情で子どもたちの大学進学の為の費用として支援金を使用できなくなった場合については、別の子どもたちの教育費や生活の為の費用として使わせて頂きます。

 

★ケック・ラーイ

「大学に進学して経営を学び、自分のレストランを持つことが夢です」
★リー・モニー

「大学で英語教師の資格をとり、最高の英語教師になりたい!」
★プア・ソカー 

「化学に興味がある。食品の会社で働きたいです」 
★ペアック・ペア 

「進学して医者になりたい。子どもたちの病気を治すんだ」

 

(左からケック・ラーイ,リー・モニー,プア・ソカー,ペアック・ペア)

 

▼ホームページ
http://plus1project.net
▼Facebook
https://www.facebook.com/plus1project
▼twitter
https://twitter.com/plus1project

 

引換券について

 

1:+oneに所属しているデザイナーのメンバーがデザインしたオリジナルカードによる子ども達直筆のサンクスレター

 

 

2:石鹸とココナッツのお皿のセット

 

 

3:私たち+oneが年一回孤児院に訪問した後に毎年開催しているツアー報告会に無料でご招待

 

2015年2月にツアー訪問を行い、2月~3月中に報告会を開催する予定です。詳細が決まり次第ご連絡致します。

 

4:カンボジア産のハーブを使用した商品、Krukhmerのバスソルト&ボディジェル

 

 


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