今日の11時に公開が始まりました。

図書館関係の友人に連絡をしておきましたが、早速応援していただいているようです。学校図書館への想いを共有してくださる方がおられることに喜んでいます。

今日は、お礼の代わりに、応援していただく方にこのプロジェクトへの想いを少しばかりお話させていただきます。

私が学校図書館の研究を始めたのは、40年前になります。それから、国内外の学校図書館を見て回りました。日本にも素晴らしい学校図書館はありますが、残念ながら教育における学校図書館の重要性についての理解はアメリカやオーストラリアに比べて十分だとはいえない状況がいまだ続いています。

そのため、学校図書館格差が、自治体間、学校間で非常に大きくなっています。国が整備計画を何度か実施し、蔵書数は増えてきました。また、職員も司書教諭必置、そして2014年には学校司書も法定されました。でも・・・。やっぱり、「そのものの意味」がわかっていないと「猫に小判」なのですね。学校図書館が学校教育で十分に活用されるためには、教育現場における理解、そして、地域住民の理解が不可欠です。

ラッキーなことに、学校が学校図書館への深い理解を持っていた場合。担当者にとって、いいこと半分、苦労半分です。いいことは、自分の創意工夫を楽しむことができること。苦労は、先駆者として相談相手があまりいないことです。

学校図書館は、日々利用され、日々課題が出てきます。一番いいのは、学校内で気軽に教員同士が知恵を出し合うことですが、忙しい毎日の中でなかなかそうはいかないようです。そうであれば、身近に気軽に相談や研修を受ける場があれば、随分と気持ちが楽になり、そして実践力もあげることができるのではないでしょうか。

オーストラリアの学校では、ティータイムや廊下で気軽に日々教材や実践について話し合われていました。あの光景にはまだ時間がかかるのであれば、私にできることは・・・。身近に研修を受ける場を提供することだと思ったのです。

明日は、学校図書館総合研究所がなぜ設立されたか、またそこに集まってくださった若い研究者の方々のお話をさせていただきます。

今日から明日にかけて・・・。どうか、協力者がまたあらわれますよう!

 

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