『ディンディガルを日本のご近所に!』第5弾

 

今日は、「日本の周りのディンディガル」

 

みなさん、皮製品はお好きですか?

あまり知られていないけれど、インドは皮革製品産業大国。
世界シェア、第2位。西洋、中国を中心に輸出。もちろん日本にも。

Prada、Coach、Nike、Reebok、New Balance、GAP、Levis、H & M…etc
有名ブランド多々。

 

その一手を担っているのがディンディガル。

インドの大よそ7%の生産。

 

「ディンディガルすげー!」で終わっちゃいけないなあ、というのが私の思うところ。

 

どうしてお世辞にもメジャーとは言えないインド農村部、ディンディガルに?

というと、ディンディガルはきれいで豊富な地下水で有名、昔は。

 

皮産業にはきれいな水が必要不可欠。
政府の皮革輸入非課税政策やインドの土地の安さ等も相まって、海外革製品製造業者が、次々参入。

 

そのおかげで、このあたりの地域には1000をも超える皮革工場。

(なめし革工場の排水でできたため池。車の中にいても、悪臭が。)

 

干ばつも相まって、タミル・ナードゥ州では、ここ30年で、16,000もの井戸が枯渇。

以前は村に水があったものの、今では遠くの村まで水を汲みにいかなくてはいけないという村も。

水の枯渇は、安全な飲み水、お風呂・トイレ等の衛生面、不作、雇用の減少、収入の激減、などなど。直接的にも間接的にも、ディンディガルの人々の生活に影響を。。

 

みなさん、皮革製品は好きですか。
ブランドもののバッグや財布は?

 

だから皮革製品を買うのはやめましょう!とは言わない。

同じような例は、あげればきりがないんじゃないかな。

でも、私たちの生活は、ディンディガルのような村々、人々の上に成り立っているのかな、、と。

 

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