「弟妹の治療費を払えるように頑張ります」｜アフガン青年の声

268名を超える方からの応援メッセージとご支援、誠にありがとうございます。

タリバンがアフガニスタン全土を掌握してから1カ月以上が経ちました。現地では情勢不安の中、危機的な食料不足が続いています。

シャンティのスタッフが、国内避難民が多く暮らす地域で家庭訪問した際に出会った青年もその一人です。
高官の運転手だった父親を襲撃事件で亡くし、若くして母親と弟、妹を支える一家の大黒柱になりました。現在は高校を退学し、日々の食べ物を探したり日雇い労働をしたりしてなんとか家族を養っています。

「弟や妹も以前は学校に通っていましたが、毎日の食べものを探してこなければならず、学校へ通うことが出来なくなりました。」

シャンティが家庭の様子をモニタリングして食料支援を行った後、青年は一息付いてこう話しました。
「実は弟と妹の体調が最近悪く、治療のためにもっとたくさん働かなければと思っているものの、これまではお腹が空いて体があまり動かず歯がゆい思いをしていました。でも今回、こうやって1カ月分以上の食料を頂けたので、これで体力を付けてもっと働き、早く彼らの治療費を払えるようにがんばります。」

困難な状況にありながら懸命に家族を支えようとする青年の想いに触れ、私たちは一人でも多くの方に支援を届けるため、活動に取り組んでまいります。

引き続き応援のほど、宜しくお願いいたします。

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10月15日が最終日です！
【残り18日、目標金額達成まで758万円】
緊急支援｜最悪の人道危機が迫るアフガニスタンの避難民を支えたい
https://readyfor.jp/projects/Shanti_Afghanistan2021
 
皆さまのご支援により目標金額の24％を達成しています。
 
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