こんにちは!Standbyの緒方です。

 

今日は実際に都市部で生活し、そこで働かれている方の声をお届けします。

2回に渡ってお届けします。ぜひ最後までお読みください。

 

館野峻さん(東京都内公立小学校 教諭)

 

 

ーまず最初に、Standbyの活動に対する、率直な感想を教えてください。

 

行政からの指示をまって将来の震災に備えるのではなく、そのようなテーマに民間から取り組むという点で社会的に価値があると感じています。

 

 

ー行政主導ではなく、民間主導で防災へ取り組む団体の存在が大事であるということですか?

 

もちろん先生たちも避難訓練などを通して子どもたちを守っていきたいです。ただ、保護者の方々が自分の子どもの命をどのように守るか、という視点で本気で防災について考えることも大切だと思います。

 

また、民間主導で取り組むことで、民間ならではの新しくて面白いアイデアも生まれると思っています。

そのため、Standbyの記事もどちらかというと住民などの民間の方が多く見るのではと思いますし、そのような意味で民間から防災に取り組むことは大事だと感じます。

 

 

ー保護者が一番自分の子どもたちを大事に考えている。そうなると、東日本大震災発生時は我が子を守るために保護者の方々がパニックになられていたりしましたか?

 

東日本大震災の時は保護者の方々が迎えに来るまで学校で子どもたちを待機させ、引き渡しました。保護者の中には帰宅困難で何時間も歩いてこられた方や、病院や省庁に勤められていて自分の仕事の対応をしなければならない方もいました。

 

そのため遅くに迎えにくる方もいましたが、冷静な状態で迎えにきていただき、むしろ他のご家庭の子どもたちや職員を心配されている方もいらっしゃるように見られました。

 

 

ーでしたら、遅くまで残った子どもたちへのご飯はどうされたのですか?

 

ご飯をあげないといけなくなるほど、遅くはならなかったです。学童保育の施設も校舎内にあるので、そこでのおやつをみんなで分けたりして待機していました。

 

 

ーもし近隣で大規模な震災があったときのために、学校の備蓄は人数分用意されていますか?

 

校舎内の備蓄倉庫に用意されています。そのときも帰宅困難者が避難にきましたが、区の職員がすぐに駆けつけ対応してくれました。そのため、学校の職員は職員室で待機しているだけでした。

 

(後半へ続く)

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