
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 154人
- 募集終了日
- 2024年11月26日
運営メンバーよりメッセージ
茂山あきら
THEATRE E9 KYOTO館長
よく京都は、古くて新しい街だと言われています。
古刹「南禅寺」の門前に、営業用としては日本で初めての水力発電所の運転を始めました。そこで出来た電力で琵琶湖疏水のインクラインを動かし、また日本最初の市電にもその電力が利用されました。
この様に、一千年の歴史を持ちながらも新しい事にも華麗にチャレンジの精神を忘れぬ街なのです。
そこで、私たちは歴史ある京の九条に新しい若者たちのための劇場「E9」を作りました。京都は学生の街とも言われています。過去にも数々の学生演劇が、この街から羽ばたいて行きました。しかし昨今、この学生や若者が創る演劇を観客の皆さまにお目にかける場所が少なくなってきたのです。
「E9」は、そんな若者のための小劇場なのです。しかし小劇場の運営は容易いものではありません。経費の面では全ての日時を有料で若者に使用してもらっても赤字なのです。
劇場を作る時にも皆様の応援とご寄付を頂戴いたしました。この劇場を私たちは百年の歴史を持つ劇場にいたしたいと思っています。百年続くことが出来たならば、それは歴史ある「古い劇場」に生まれ変わります。
古くて新しい街に「新しくて古い劇場」ができるのです。どうぞ「百年の劇場」存続のために、みなさまの浄財をお願い致す次第です。
あごうさとし
一般社団法人アーツシード京都
代表理事・現THEATRE E9 KYOTO芸術監督
「新しい公共」としての民間劇場
民間劇場であっても、劇場はそもそも公共的な場だと考えています。学校や病院や美術館、博物館と同じくらいにその特性はあると信じています。
E9は、2015年から17年にかけて、京都市内の5つの小劇場が閉館することを受けて、多くの個人・法人の皆様のご支援によって創設され、今に至っています。つまりE9は、特定の限定された個人または団体が利用するのではなく、多様なアーティストや市民が上演できる劇場であることが趣旨であります。
それを実現すべく、主催事業・共催事業のほか、なるべく廉価で利用いただけるよう、定価料金より大幅に減免した提携公演の枠組みもあります。同規模の東京・大阪の劇場と比べても6割程度になっているかと思います。
劇場利用料が廉価であれば、長く劇場を利用しやすくなり、以下のような、効果が期待されます。若いアーティストが利用しやすい、作品の完成度を高められる、実験的な取り組みが計画しやすい、上演回数を増やして集客につながる、安全管理が行き届く、など。
ただ、劇場の経営という観点からは、十分な収益をあげられず、上演を支える事務局の人件費と技術管理人件費も賄えないのが、これまでの実状です。上記を前提条件に、主催事業・共催事業などを行い、より積極的なアーティスト支援あるいは作品創作や育成事業を行って参りました。
民間劇場の場そのものを支えるには、基本的には民間の自助努力が基礎となります。
更なる経費削減、収益の確保など努力を重ねて参ります。その上で、次世代の創造環境を現状よりもアップグレードすべく、ファンドレイジングキャンペーンを始めました。次の新たな3年を、どうかお支えください。
いつの日か「100年の小劇場」となれるよう末長いご支援とご協力を賜りますよう切にお願いを申し上げます。
村上太基
THEATRE E9 KYOTO芸術参与(次期芸術監督)
初めまして、村上太基といいます。
僕は2018年から、京都を拠点に活動する舞台芸術カンパニー、共通舞台で演劇をつくっています。
僕がサッカー少年だった頃、姉は演劇部部長をしていて、母はよく観劇に出掛けていました。
その姉と母が演劇について話しているのを盗み聞きしながら、この人たちはなぜこんなにも興奮しているのだろうかと不思議に思っていました。そしてその不思議に思う気持ちが、いつしか演劇に対する強い興味になっていったのです。
2015年、僕は初めて劇場に足を踏み入れました。当時の僕は何をしても楽しくない、何を食べても味がしない、という世界を感覚することができないような状態にありました。
しかし演劇が始まったその瞬間から、止まりかけていた心が再起動していくのが感じられたのです。なるほど。ずっと不思議に思っていた姉と母の興奮の正体は、もしかしたら、「生きる喜びを手にする興奮」なのかもしれないと思いました。
そして今、「生きる喜びを手にする興奮」と出会いたいという一心で演劇をつくっています。その出会いを実現させるためには、常に「そもそも」に立ち返り、「本来」を追求する姿勢が欠かせません。芸術監督というかたちでTHEATRE E9 KYOTOに関わらせていただくことで、「そもそも劇場とは何か?」という問いを得られたように思います。
その問いには、「現代において、舞台芸術をどのように継承できるのか?」
というアクチュアルな課題も含まれているでしょう。
そしてその課題と向き合うには、舞台芸術の枠に囚われることなく、あらゆる知と様々な人々の物語に出会い、新たな継承という物語を協創していく必要があるように思います。関わる人全てと協創することを目指す共通舞台の姿勢と、THEATRE E9 KYOTOの物語とが出会うことで、新たな物語が生まれることを期待します。
みなさまと舞台芸術のこれからを協創していけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。
ギフト
5,000円+システム利用料
5周年ファウンダー|5,000円コース
◯お礼のメールを送付
◯事業報告書を送付
◯ホームページへのお名前掲載
◯寄付金受領証明書
※税制優遇の対象になります
※寄付金受領証明書のみ、2024年12月中にお送りいたします
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円+システム利用料
5周年ファウンダー|10,000円コース
◯お礼のメールを送付
◯事業報告書を送付
◯ホームページへのお名前掲載
◯寄付金受領証明書
※税制優遇の対象になります
※寄付金受領証明書のみ、2024年12月中にお送りいたします
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
5,000円+システム利用料
5周年ファウンダー|5,000円コース
◯お礼のメールを送付
◯事業報告書を送付
◯ホームページへのお名前掲載
◯寄付金受領証明書
※税制優遇の対象になります
※寄付金受領証明書のみ、2024年12月中にお送りいたします
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円+システム利用料
5周年ファウンダー|10,000円コース
◯お礼のメールを送付
◯事業報告書を送付
◯ホームページへのお名前掲載
◯寄付金受領証明書
※税制優遇の対象になります
※寄付金受領証明書のみ、2024年12月中にお送りいたします
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,977,000円
- 支援者
- 12,307人
- 残り
- 29日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 2,539,000円
- 寄付者
- 308人
- 残り
- 41日

1人の舞台俳優と5人の演出家による4都市50公演の挑戦
- 現在
- 575,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 10日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 6日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
- 11,815,000円
- 寄付者
- 312人
- 残り
- 29日

病気で髪がぬけるかたへ。高校生と尾州生地で温もりの二刀流ケア帽子
- 現在
- 656,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 16時間

子どもや家族の孤立を防ぐ。多機能・都市型の支援拠点モデルを福岡から
- 現在
- 9,962,000円
- 寄付者
- 350人
- 残り
- 36日

家賃0円ハウス 暮しのすべてが無料の生活圏をつくりたい
- 支援総額
- 2,197,000円
- 支援者
- 120人
- 終了日
- 4/30

人助けを続けるエジプト農園LUXOR FARMをサポートしたい
- 支援総額
- 3,098,000円
- 支援者
- 180人
- 終了日
- 2/12
実家の空き家や相続したボロアパートなどの負動産お困りごと相談
- 支援総額
- 165,000円
- 支援者
- 11人
- 終了日
- 10/31
僕、頑張るよ! パク君の訓練費援助を募らせて下さい!
- 支援総額
- 142,000円
- 支援者
- 27人
- 終了日
- 9/27

社会人60人の挑戦!ブロードウェイミュージカル公演費用を集めたい
- 支援総額
- 3,040,000円
- 支援者
- 234人
- 終了日
- 8/8
スキーの文化や雪国の暮らしを伝える『Stuben』新しい本づくりへ
- 支援総額
- 6,233,000円
- 支援者
- 343人
- 終了日
- 7/15










