皆さんこん○○は、都ろうP会長の高山です。

聴覚障害者の通う大学や、お勤めする企業から聴覚障害についての講演(講義)を依頼される事があります。その中で多くの方が誤解されているのが、補聴器についてです。

 

「補聴器をすれば聞こえるんでしょ」「補聴器をしているのに声を掛けても無視する」等々例を挙げるとたくさん出てきます。近眼の方がメガネやコンタクトをして見える世界は、ほぼ視力の良い方と同じですが、補聴器も同様に思っている方が少なくないのです。

 

補聴器を通しての聞こえは、人によって様々で、ある人は補聴器を通しても小さくしか聞こえない。ある人はラジオの雑音のようにザーザー聞こえる。ある人は虫食いのように音がポツポツ抜けている。実際の聞こえを知る事は出来ませんが、メガネのように補完はしてくれないのです。また、補聴器の有効範囲は1メートルから遠くても3メートル程度です。離れた場所や、後ろから大声で呼んでも気がつかないのです。

 

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