
寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 165人
- 募集終了日
- 2016年7月31日
心の変化~箱根路に馳せる想い~ 都大路区間賞男・河野誉
中長距離ブロック長距離パート3年の河野誉です。
まず始めに、多くの方々から筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトへの応援、支援をしていただいていることに厚く御礼申し上げます。この期待と責任の重さを肌で感じています。結果を出して、皆様のご支援と応援に応えることができるようにチーム一丸となって切磋琢磨していきます。
そんな気持ちが高まる中、現在、合宿している福島県の那須甲子高原にサプライズがありました。昨日の練習に、数十年前の箱根駅伝で、5区と3区を走られた大先輩が陣中見舞いに来てくださいました。貴重な昔話をお聞きし、「昔も今も“変わらぬ箱根駅伝”がそこにはあるんだ」と感じました。
当時もかなりの苦労をされていたことがわかりました。それを乗り越えて、筑波大学スピリッツで箱根駅伝に挑戦した実話を披露していただきました。今はテレビで観るだけの箱根駅伝ですが、大先輩の話をお聞きし、あの舞台に立ってみたいと一層強く思います。
さて、私は、宮崎県立小林高校出身であり、チームの中でも数少ない駅伝強豪校出身です。私個人としては、1年目(5区)と3年目(2区)に全国高校駅伝大会に出場しました。両大会において区間一桁の順位で走ることができ、3年目には、チーム総合6位という結果を残すことができました。
そんな私がなぜ、箱根駅伝の常連校ではない筑波大学への進学を決めたのかというと「長距離への苦手意識」からです。筑波大学へ進学を考えていた頃には「箱根駅伝を走りたい」という気持ちは、正直ほとんどありませんでした。インターハイには1500mで出場し、上記の通り高校時代も駅伝では主に3kmという短い距離の区間しか走っておらず、高校の恩師(陸上部の監督)は、「河野は、箱根駅伝のような長距離路線は無理だろう」ということで筑波大学を推薦してくれたのだと思っています。
右が河野(小林高校3年次に全国高校駅伝2区で区間賞)
「箱根駅伝を目指したい」という転機は3年目の全国高校駅伝の時です。個人としても2区で区間賞(8分08秒:当時の区間歴代2位)、チームとしては優勝を目標として掲げていた中で総合6位という結果でした。2年目には怪我で直前に出走出来なかった時の悔しさもあり、この結果に対しては素直に嬉しい気持ちでした。その時から「大学でも駅伝で活躍してみたい」という欲が出てきて、大学に入学した頃には箱根駅伝を目標として取り組もうと決めていました。
しかし、入学してからは、食事もほとんど自炊、高額な治療費・合宿費と高校の頃に当たり前のようにあった環境がなくなり、「如何に自分がいた環境が恵まれていたのか」について考えさせられました。自分でやりたいと決めたことなので、両親への負担を減らすためにバイトも始め、そのような環境でも結果を出す覚悟で今まで取り組んできました。少しずつ記録は伸びてはいますが、自分の理想とは、程遠い僅かな成長しかありませんでした(記録上は)。
ですが、昨年度に弘山さんがコーチに就任した後、OBOG会を始めとする様々な方々から支援をいただいたおかげで個人的な負担も減り、昨年は夏合宿後から5000m~ハーフマラソンまで全種目において自己ベスト、予選会20kmにおいても、1年目から約2分タイムを縮めることができました。これも、弘山駅伝監督の熱い指導と多くの方々の支援・サポートがあってのことだと思います。
私の強みは、駅伝における「チームの絆や想いの強さ」というものを知っていることだと思います。小林高校時代の経験は、とても厳しいことばかりでしたが、「今の自分」があるのは、その厳しさがあってのことだと思います。これを、今のチームへと還元することが自分の役目だと思っています。もちろん、皆と連携しながら、私なりに工夫し、チームの皆のためになる還元となるように考えていきます。
「予選会突破」はこれまでのどの目標よりも厳しく、大変なものだと思いますが「古豪復活」という目標は小林高校の時と変わりません。良い練習をしても、多くの支援をしていただいても、選手側の気持ちが弱いと決して目標は達成されないと思うので、これからみんなで「予選会突破」に向かって強い気持ちを持って取り組んでいきます。
これからも応援よろしくお願いします。
筑波大学陸上競技部中長距離ブロック
長距離パート3年 河野 誉
ギフト
5,000円
共に箱根を目指す伴走者になる
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
- 申込数
- 82
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
5,000円
共に箱根を目指す伴走者になる
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
- 申込数
- 82
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月

箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!

- 総計
- 139人
第二弾・早稲田大学競走部駅伝強化プロジェクト 箱根の頂点へ、世界へ

- 現在
- 10,955,000円
- 寄付者
- 253人
- 残り
- 44日

桜美林大学女子バレーボール部 『大学日本一へ』

- 現在
- 236,000円
- 寄付者
- 18人
- 残り
- 20日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

- 総計
- 646人

支え合うキャンプ体験で、外国にルーツのある子どもの日常を前向きに!

- 現在
- 1,065,000円
- 寄付者
- 34人
- 残り
- 62日

広島熊野町から1部昇格へ!なでしこ女子サッカーチームの挑戦

- 現在
- 815,000円
- 支援者
- 117人
- 残り
- 44日

通常医療が提供困難な状況で、1人でも多くの命を救うプロジェクト

- 総計
- 9人