
寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 165人
- 募集終了日
- 2016年7月31日
イメージの実現に向けて ~恩師の後押しに感謝~ 村上諄
こんにちは!中長距離ブロック長距離パート2年の村上諄です。
筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトへ多くの応援とご支援をいただきありがとうございます。クラウドファンディングは、本日(7月31日)で終了となります。皆様方のご支援とご声援に感謝するとともに、私たちにとって、日々の練習の励みや原動力となっています。
昨日(7月30日)、一度目の合宿を終えました。合宿では、厳しいトレーニングが続く中、チーム全員で声を掛け合いながら、最後まで練習をこなしていくことができました。とくに、30kmの距離走では何度も離れてしまいそうになる中、チームメイトの声がけ(叱咤激励)が支えとなり、最後まで走りきることができました。合宿を通して、改めて“チーム一丸となって取り組んでいること”を実感でき、苦しい練習なのですが、なぜか気持さがあります。私は現在、このチーム全員で箱根出場を目指している状況がとても好きです。
しかし、高校生の頃は、箱根駅伝をテレビなどで見ても、別世界の「遠い舞台」と思っていました。というのも、私は、盛岡第四高校出身であり、主に1500mや800mなどの中距離を専門としていたからです。目立った成績もなく、「大学でも同じ種目を続けていくことになるかな」と将来の陸上競技のことも漠然と考えていました。そのような自分が筑波大学へ進学し、「箱根駅伝へ出場する」という目標を与えてくれた“きっかけ”となったのは高校の恩師(陸上の監督)でした(恩師は、筑波大学で箱根駅伝を走り、1万mの筑波大学記録を持っている千葉先生)。
当時、大学へ進学しても陸上競技を続けようと考えていた私に、先生から「筑波大学で箱根出場を目指してみないか?」と言われました。その時、私は筑波大学に進学することも場違いであり、ましてや箱根駅伝出場を目指すことは私の身の丈に合わないと思っていました。けれども、恩師から「知り合いの新しいコーチが就任し、チームが変わるだけでなく、箱根駅伝出場を目指す取り組みの中で、お前自身の大きな成長や飛躍に絶対に繋がるはずだ」と強く背中を押してくれました。そこから私自身も「筑波大学での取り組みや練習で自分が成長できるかも」と心が惹かれ、筑波大学に進学することを決意しました。
盛岡第四高校時代に駅伝を走る村上(左)
そして現在、大学に進学し一年が経ちましたが、私の思いは箱根出場を本気で目指していくことへと変わりました。そのための個人目標も設定しているのですが、自己記録は更新し続けているものの自分自身が今年度目標としているタイムには届いていません。チームで掲げた『平均14分20秒』という目標に対して私がチームの足を引っ張っていると思うと、とても悔しいと感じるとともに、「自分には何が足りないのか」とよく考えることが多くなりました。練習の面はもちろんのこと、不足している部分を挙げればいくらでもあります。一度に多くのことを同時に埋めていくことは私にはできないため、「この不足部分のどれを優先し取り組んでいくか」が自分の成長の鍵になると思って、緊張感を持って過ごしています。
今、私は「イメージ」を最も重要視しています。以前、弘山コーチや先輩に「自分の中で目標や試合でタイムを出せている、または出せるイメージはあるか」と訊かれたことがあります。走り方の設定等は自分の中で分かっていても、実際にその通りに走りゴールしたことはなく、曖昧なイメージしか持てませんでした。レースで目標を達成するためには、自分の中でのイメージを明確にし、それに近い形で走れるようにならなければ、より高いレベルの走りができないと気付かされました。
以前は、練習一つをとっても設定タイムがあるように、「設定通りにできた」「できなかった」という基準をクリアすることだけを考えがちでしたが、それ以来、自分の中で“走りのイメージ”をしっかりと持ち、「イメージ通りに走れたか」など、自分自身の走りのイメージも基準として考えて練習するようにしています。「新たな課題の発見」や「自分の中での感覚との合致または相違」といった多くのことが見えるようになり、先へと生かしていくことが可能となりつつあります。この“イメージ”を生かして“現実”のものにすることが大切だと感じています。自分自身を常により良い方向へ自ら導くことができるよう変化し続けていきます。
JUNTENDO DISTANCE で今年3度目の自己ベストを出した村上(右)
私が、このように考えられるようになった(成長できている)ことは、箱根駅伝を本気で目指すチームに所属しているからだと思います。こういう境遇に導いてくれた高校の恩師には、本当に感謝しています。この感謝の気持ちを表すのは、私が成長を続けることであり、先生への恩返しは、箱根駅伝出場を実現することでしか成されないと思っています。「箱根路の沿道で恩師に声援を受けて走ること」が、私の中で最高の“イメージ”です。
そのためにも「箱根駅伝出場」という大きな目標に向けて、私達一人一人が強い気持ちを持ち、言動を変え、皆の想い育み、意識や行動を変えていきます。それらを組み合わせて、より強力なものにしていきながら、着実に一歩ずつ進んでいきます。小さな努力を積み重ねていけば、必ずや夢が実現すると信じて!
30km走で先頭を引っ張る村上(右)
最高のイメージの前に、私が思い描くイメージは「箱根駅伝予選会での激走!」今は、これしかありません。
今後とも応援よろしくお願いします。
ギフト
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