館山 土俵完成 プロジェクト完了報告
いつも応援ありがとうございます。
館山に土俵をつくることができました。
プロジェクト完了報告が遅くなり申し訳ございません。
【プロジェクト完成 感謝の気持ち】
多くの方々から支援を頂き、館山に土俵をつくることができました。
このプロジェクト開始前には、土俵の必要性や活用方法など多くの方から意見を頂き、絶対に成功させると意気込みを語っていました。そして、プロジェクトがスタートすると不安と期待でいっぱいの中でも、支援者の方の応援コメントに助けられ前に進むことができました。そして、プロジェクト成立後、土俵整備に着手することができ、本当に何もない場所に土俵をつくることができました。
相撲をやってみたい子どもたちが、やりたいけどできる場所がない。諦めなければならない、この状況を何とかしたい。子どもたちが「夢や希望」にチャレンジできる、挑戦できる場を、きっかけをつくりたい。この場所や、きっかけをつくるための場所(土俵)に協力してい頂き、心から感謝いたします。
本当に、ありがとうございました。
【結果:土俵完成】
6月中旬、土俵が完成しました。
館山に土俵がなくなって25年以上経過していました。そのため、荒木田土の管理(土の管理)・土俵の整備に関する課題が見えてきました。とくに異常気象の影響により大雨や強風などから土俵を守り管理することの難しさなど今後の課題です。
また当初予定していた完成予定より3か月以上遅れての完成となりました。
【画像】完成した土俵での交流:地元の方々・NPO法人ゴンジロウ・東京大学大学院岡部研究室(大学院生)土俵体験(相撲体験)
支援頂いた備品の一部(画像)※思っていた以上に、1から備品を揃えると細かい備品や消耗品があることに気付くことができました。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、プロジェクト事業者への手数料を除いた金額291万(支援金額)を土俵の整備のために使用させて頂きました。
・荒木田土の購入に¥1,562,550
・解体整地(水道復旧等)代金に¥880,000
・土俵に使用する備品に¥180,210
・その他、土俵整備協力者への弁当代金(5日分)に¥93,227
・リターン経費に¥145,925(資材高騰の影響もあり、やや経費高になっています)
・その他、事務経費に¥10640
合計¥2,872,552(残金¥37,448)
【リターン】
土俵の備品にネームを入れ(土俵使用の時に使用させて頂いています)
【今後について情報発信】
7月10日(月)より 館山市・南房総市の中学生が土俵にて稽古を行う予定です。
今年の関東中学校相撲大会は、千葉県成田市で開催になります。
この土俵で稽古した子どもたちが関東大会へ出場できるよう支援していきます。
そして、相撲に触れる場所や機会が少ない地域ですので、多くの子どもたちが土俵にふれる体験(土俵体験)や相撲体験を計画実施していきます。
今年の秋頃(10月)に、4年ぶりの ちびっ子相撲大会を開催計画しています。
4年前(コロナ感染以前)、マットを使用した相撲体験を館山でも開催していました。
今回は、完成した土俵で ちびっ子相撲大会を開催したいと計画しています。
今、子どもたちと一緒に作った土俵を、これからどう守っていけるのか考えています。とくに雨対策は早急の課題です。
これからも、応援よろしくお願いします。
2023年7月9日(日)
特定非営利活動法人(NPO法人)
相撲リージョナル館山イノベーション
太田 雅巳・尾上高志
〒294-0302 千葉県館山市塩見1089(法人事務所)
NPO法人個人mailアドレス masami.oota@srti.or.jp
NPO法人ホームページ https://srti.or.jp
☆館山相撲場(仮称)☆
〒294-0302 千葉県館山市塩見1092番地