残り260万円!!　～群馬県高山村立高山中学校の、あの緩急車～

これからゴール目指して、私ももう必死に頑張っています！

国鉄がＪＲになって35年。

私が今、47歳なので、遥か昔の事なのに、何故こんなに記憶が蘇るのか。

それは、形があるからだと思うのです。

タイムカプセル。

中を開けると、どんどん甘酸っぱい記憶と共に、人生がオーバーラップする事。

ゾワゾワした、背中に走る感動のパルス…。

 

今日はそんな事をイメージしながら、ＮＰＯ法人の事務所を兼ねてせっせと造っていた、元碓氷峠用緩急車、ヨ３５００形の４７７１番のテールライトとデッキ灯を点けられるようにまで施工を済ませました。

並行して車両の床下フレーム部分のケレン作業で、顔を煤にまみれながら次の事、次の事、と、当プロジェクトのラストスパートに向けたご支援をお願いする為の、話の引き出しを考えていました。

 

 

群馬県高山村の国道沿いに置いてあった、ボロボロの緩急車。

ちょっと前まで、リフォームに後悔してました。

たから号を復原したまででお役御免、屑鉄も高くなって、タダでも引き取ってくれそうな、誰も近寄ろうとさえしないような廃車体だったのに、じっくりとここまでレストア＆リフォームしてしまいました。

かつて学校帰りの歓談の場にもなったであろう図書室。

この記憶をお持ちの方は多分、私と同じ世代。

その頃の自分は、今会ったらきっと恥ずかしすぎて卒倒しそうになるでしょう。

でも、ここにあるんだ！　と思ってくれたら嬉しいです。

かつてはクハ489-501と共に碓氷峠を往来した、仲間です。

これから塗装を、その頃に再現してまいります。

 

私は鉄道業に携わった事は、残念ながらありません。

でも、旅行業界に身を置いた経験で、様々な得難い情報に、人脈に、ご縁に結ばれた私なりに、これから10日、書き続けてまいります。

 

本1冊出来そうです。