
寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 766人
- 募集終了日
- 2019年12月20日
最初で最後の箱根駅伝 感謝の気持ちと4年の意地~金丸逸樹~

こんにちは!筑波大学陸上競技部4年の金丸逸樹です。日頃より筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトに対して、多くの方々からご支援・ご協力を頂き、皆様のご厚情に心より感謝申し上げます。
先日の箱根駅伝予選会では、皆様の熱いご声援に背中を後押しされて、1年生の時から恋焦がれてきた「箱根駅伝本戦」の出場権を得ることができました。この悲願を達成することができたのも、皆様の多大なご支援やご声援のおかげであり、本気で箱根駅伝を目指す環境を整えて頂いたからこそ、得られた結果だと思います。本当にありがとうございました。
さて、今回は4年生として最初で最後の箱根駅伝を迎えるにあたり、この4年間の自分自身の成長について、そして箱根駅伝に向けての意気込みを述べさせて頂きます。
僕は、今回の箱根駅伝予選会では、63分53秒(個人13位)という結果で、目標に掲げていた63分台でのゴールを達成することができました。レース前は「4年生としてタイムを稼がなければいけない」という使命感に駆られ、胸中は不安と緊張で押しつぶされそうでしたが、レースで同じ集団を走っていた猿橋と西の存在に励まされ、なんとか粘り強く走り切ることができました。
ゴール後は、嬉しさがこみ上げるより先に、「何とか役割を果たすことができた~!」という胸を撫で下ろすような安堵感に包まれ、とてもホッとした気持ちで結果発表を待つことができました。
結果が発表され予選突破が決定した瞬間は、仲間と抱き合い、充実した達成感で体中が満たされました。本当に夢のようで、言葉に言い表すことができないほどの嬉しさを感じました。
それ以上に、遠くから応援に駆けつけてくれた両親の目の前で、元気に走っている姿を見せることができたことが僕自身にとっては大きな喜びとなりました。26年ぶりの箱根駅伝出場が決まる歴史的な光景を、両親に目の前で味わってもらえたことが、自分なりのせめてもの親孝行になったのではないかと思うと、安堵の気持ちがより強くなりました。
また、個人13位というレベルの高い走りができるようになったこと、そして箱根駅伝本選出場を果たしたチームの一員として、ここまで頑張れたことは、“今後の人生で誇ることができる”かけがえのない宝物になりました。この場をお借りして、日頃は改まって伝えることができない弘山駅伝監督とコーチ、仲間への感謝の気持ちを伝えたいと思います。
また箱根駅伝予選突破にあたり、これまでお世話になってきた多くの方々から祝福のメッセージを直々に頂戴し、僕たち学生は、多くの方々に支えられていたことに改めて気付かされました。その中でも特に嬉しかった言葉をご紹介させて頂きます。
それは、私の先輩であるOBの方から「筑波大学が箱根駅伝に出場が決まったことも嬉しいが、それ以上に金丸がチームトップで走ってくれたことが、本当に嬉しい」というお言葉を頂きました。
その言葉を聞いて、心の底からこみ上げてくるものがありました。「今まで結果がなかなか出ず、とても苦しい思いをしてきたけれど、陸上競技を諦めずに頑張ってきて良かった」と心の底から思うことができ、涙が出そうになりました。
なぜそのような感情を抱いたかというと、僕は、1年の冬から4年の春まで、2年半もの間、怪我や不調で思い通りの競技活動ができずにいたからです。特に悔しい思いをしたのが、1年生の時の出来事です。
箱根駅伝予選会の3日前に右の臀部を痛め、歩くだけでも苦痛な状態でしたが、予選会に出場し、その結果、カラダのバランスを大きく崩してしまいました。その影響で、その後、半年間ほど故障や怪我を何度も繰り返し、練習を積めなくなってしまいました。その時期は、陸上競技がとにかく嫌いになり、競技から必死に目を背けようとしていました。
それも、ある意味では中途半端でした。僕は性格的に真面目なので(←自己評価)、うまく自暴自棄になることもできず、変に意地を張って自分の殻に閉じこもるような行動ばかり採ってしまいました。今思えば、もう少しうまく時間を使って、いろいろと遊んでおけば良かったなと後悔する部分は、正直あります(笑)。
ただ、下級生の時にひたすら真剣に落ち込み、必要以上に自分を責め、苦しんだ経験を積めたからこそ、緩やかなペースではありますが、心の部分で成長した今の自分があるのではないかと思います。
落ち込んでいた時期に励まして下さった先輩方、当時は、本当に迷惑をかけたと思いますが、お蔭様で今は楽しく陸上競技に取り組むことができています。本当にありがとうございました。
また個人だけではなく、箱根駅伝復活プロジェクト当初のチーム作りという観点で考えた場合においても、先輩方が懸命に良いチーム作りをしてくれたからこそ、今のチームがあり、今の学生たちで箱根駅伝に出場する夢を叶えることができました。
先輩方の「箱根駅伝に出たかった」という思いをしっかりと胸に刻んで、箱根路を駆け抜けたいと思います。先輩方の想いを繋いで、伝統の礎にしてきます!
また競技者として成長できた部分として、他に大きな影響を与えてくれたのが、今のチームの中心になっている3年生の存在です。
今年の箱根駅伝で、関東学生連合チームで12年ぶりに桐の葉を蘇らせたエースの相馬をはじめ、主将の大土手、主務の上迫、副主将の尾原など、3年生のそれぞれが自分の役割を果たし、チーム作りでも走りでもチームを引っ張る姿は、いつも4年生として走りだけは負けてはいけないという私の頑張る原動力になっており、いつも励ましてもらっています。
また、3年生は力がある分、個人の色がとても強く、それ故にミーティングなどで、大きな衝突を繰り返している印象がいつも見受けられますが、その度に「一致団結して、お互いに切磋琢磨を繰り返している」そんな尊敬できる後輩達だからこそ、箱根駅伝出場を成し遂げてくれたチーム改革の世代となり、チームを力強く引っ張ってくれていると考えています。
僕自身、いつも頼りなく、申し訳ない気持ちで一杯ですが、最後の箱根駅伝に向かう今、僕なりにチームに対して貢献できることを考えて、少しでも力になれるように頑張っていきます。
最後に箱根駅伝に向けての意気込みを!
こうして3年半前から今までを振り返ってみると、多くの方が筑波大学の箱根駅伝出場の復活を待ち望み、長年、僕たち学生に対して、多くのご支援・ご声援を送り続けて頂いていることを、箱根駅伝出場が決まってから、より強く感じるようになりました。
この期待に応えるためには、やはり本当の意味での「筑波大学の箱根駅伝復活」、つまり「26年ぶりの箱根駅伝出場だけにとどまらないシード権獲得」のみであると考えています。先日、行われた1万m記録挑戦競技会では、多くの者が自己ベストを更新し、他の大学と対等に戦える力を付けてきていることを強く実感できました。
予選会では、世間の順位予想を覆したように、筑波大学の学生(今のチーム)は、常識を超えた成長力と意外性を有していると思います。
僕はそのチームの4年生として、走りにおいてはもちろんのこと、後輩たちに更に安心感を与えられるように、前面に立って魅せていく姿勢を貫いていきたいと思います。それが、僕にとっての最初で最後の箱根駅伝で、4年生としての役割であり、チームの皆への恩返しになると考えています。
残り一か月、僕がこれまで筑波大学で箱根駅伝復活プロジェクトに携わってきた中での最後の集大成として、培ってきた力の全てを出し切り、1月3日の大手町のゴール後、仲間と支援者の皆様と笑い合えるように、今から考え得る限りの最高の準備をしていきます。
箱根駅伝本番では、悔いのない状態を作り上げ、全てを懸けて、感謝の気持ちを表す走りをしたいと思います。4年生として、念願の舞台で最後の意地を魅せます!
全てを出し切ります! 応援のほどよろしくお願い致します。
ギフト
5,000円

【5千円】箱根駅伝を駆け抜ける筑波生の伴走者になる!
① 寄附金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
② 活動報告(E-Mailでの送付)
③応援グッズ「筑波大学スティックバルーン」(2本/1セット)
※スティックバルーンは箱根駅伝(2020年1月2~3日)に間に合うように事前送付いたします
※@u.tsukuba.ac.jpからのメールを受信できるように設定をお願い致します
★グッズが不要な場合は、寄附画面にて【受け取りを希望しない】を選択ください
- 申込数
- 334
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円

【1万円】箱根駅伝を駆け抜ける筑波生の伴走者になる!
④ 選手からの感謝と意気込みの動画(URLを送付)
----- 以下は5千円のお返しと同じ内容です-----
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② 活動報告(E-Mailでの送付)
③ 応援グッズ「筑波大学スティックバルーン」(2本/1セット)
※スティックバルーンは箱根駅伝本番(2020年1月2~3日)に間に合うように事前送付いたします
※@u.tsukuba.ac.jpからのメールを受信できるように設定をお願い致します
★グッズが不要な場合は、寄附画面にて【受け取りを希望しない】を選択ください
- 申込数
- 101
- 在庫数
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- 2019年12月
5,000円

【5千円】箱根駅伝を駆け抜ける筑波生の伴走者になる!
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③応援グッズ「筑波大学スティックバルーン」(2本/1セット)
※スティックバルーンは箱根駅伝(2020年1月2~3日)に間に合うように事前送付いたします
※@u.tsukuba.ac.jpからのメールを受信できるように設定をお願い致します
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- 2019年12月
10,000円

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