バイトしてみたいっ！〜キッチンカーに外国人高校生の夢を乗せて〜

 みなさん、こんばんは！

 

 

 

クラウドファンディングを始めて10日ほどが経ちました。ご支援いただいた皆様、また拡散にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。 

 

 

 

チーム一同、プロジェクトを遂行することの難しさを痛感しているところでもあります。そもそもこのページ自体を見られていないという分析も出ており、作戦を立て、新たな動きを画策しているところです。

 

 

 

まず

「『トレボルNIHONGO教室』とは何者なのか？何をしている団体なのか？」

 

これが圧倒的に認知されていない。立上げ３年の超零細企業である私たちが全然知られていない、という原点に帰りました。

 

 

たまたまこのページを見ていただいた方も「どこかの日本語教室が何かやっている」とは思っても、よくわからない団体に実際に支援を、ということに至るまでは超えるハードルがひとつあるかと思います。

 

 

 

 

今日は2019年4月に立ち上げた私たちの活動のことを改めて紹介できればと思います。

とはいっても詳細に書くとものすごく長くなってしまいますので、さわりの部分だけでも伝えられればと考えております。

(それでも多少の分量はありますがご了承ください)

 

 

 

 

まず、私たちの事業を簡単な言葉で表すとすれば、

「外国ルーツの子どものための学習塾」

ということになります。

 

 

 

教室の名前から、いわゆる外国人留学生などに日本語を教えるような「日本語教室」かと思われがちですが、形態としては学習塾に近いものです。

 

 

 

 

もう少しだけ詳しくいうと

「おもに小、中、高校生年代で、日本語が原因で学校の授業や生活に困難を擁す子どもたちを総合的にサポートする塾」です。

 

 (なぜ私たちがこのような事業をはじめたのか、については前回(3年前)のクラウドファンディングページをご参照いただければ幸いです)

高校在学率30% 日本語ができない子どもたちの可能性を拓く教室を

 

 

 

この日本において、保護者に連れられ来日したなどの理由で、日本語が上手く理解できず学校の授業についていけない。それ故サポートを必要としている子どもはたくさんいます。そのような子たちを手助けすべく、この事業を立ち上げるに至りました。

 

 

毎日午前、午後(放課後)と教室に来てもらい、授業でわからなかったところや学校の宿題、また自分が苦手としているところを子どもの母語ができるスタッフを含めた先生がサポートしています。

その他にも保護者を含めた大人の方への生活相談の対応をしています。

 

 

 

安アパートを借り、最初は2人で立ち上げたこの事業。

すべてが初めてで試行錯誤しながら手探りで1年やり遂げ、2年目は新型コロナウイルス感染症に苦しめられながらもなんとか乗り切り、3年目の現在は神奈川県内に3つの教室を構えるまでになりました。今では5人の仲間と学生スタッフにも支えられ日々の活動に勤しんでおります。そしてこの4月にはまた1人の仲間を加え4校目を開校します。

 

 

 

 

 

 

 

そのようにこれまで3年やってきた中で、勉強以外にもたくさんの困難があるということを私たちスタッフも知ることになりました。その中の一つが今回のプロジェクトにもつながる高校生の「アルバイトしたいのにできない」問題です。次回はこのことについてお話できればと思います。

 

 

 

読んでいただきありがとうございます！

 

 

 

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