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2022年10月06日 15:52

箱根を走った医学生とのニアミスが導いた夢への道:鈴木将矢1年

箱根駅伝を走った医学生とのニアミスが導いた道

僕が目指す医者と箱根駅伝
 

医学群・医学類1年 鈴木将矢

愛知・岡崎高校出身

 

 

▼はじめに

 

初めまして!この度、手記を書かせていただくことになりました中長距離ブロック長距離パートに所属している医学群医学類1年の鈴木将矢(すずき まさや)と申します。

 

はじめに、筑波大学の「箱根駅伝復活プロジェクト」への多大なるご支援、ご声援をいただき、ありがとうございます。皆様のご支援により、僕たち長距離パートは、日々の練習に励み、チーム一丸となって、全力で箱根駅伝に向かっていくことが出来ています。

 

入学して、まだ半年足らずの僕ですが、チームの活動が本当に多くの方々から見守られ、支えられていることを身に染みて感じています。皆様からの支えが当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいと思います。

 

さて、今回の手記では、医学生である僕が「なぜ箱根駅伝を目指すのか」、「筑波大学に進学して目覚めたこと」について、書いてみたいと思います。
 

 

▼文武両道に葛藤した中学時代

 

僕は公立高校出身で、いわゆる県内の進学校に通っていました。部活動では、そもそも競技レベルが低く、例えば、大学に進んで箱根駅伝を目指すような準備ができる活動水準には到底達していませんでした。

 

中学生だった頃は、3年次に1500mと3000mで全国大会に出場したものの、全国の舞台では全く歯が立たず、当時は、高校に進学するにあたり、「陸上競技メインでいくか」「勉強優先でいくか」を非常に迷いました。「医者になりたいという小学生の頃からの夢」と「自分の陸上競技レベルに自信が持てないという現実」から、県内の公立高校を受験することにしたのは、そんな経緯からでした。

 

だから、今の僕があるわけですが、当時は、どちらかというと、「陸上競技では、大きな夢を追うことはできないだろう」と考える自分が強かったと思います。「進学校に進んでも、それなりに陸上競技はできるだろう」という中途半端な思考になったのは当然で、当時の僕にとっては、ベストな選択をしたことになります。

 

中学・高校では文武両道活動で葛藤が多かった

 

▼文武両道に苦しんだ高校時代

 

無事に第一志望の高校に入学することが出来たものの、入学当初は、陸上競技も勉強も、どちらも全く上手くいきませんでした。陸上競技では、中学時代のライバルたちとの差がどんどん開いていくのがわかり、焦って練習に打ち込んだ影響で勉強にも全く身が入らない状態に陥っていきました。学業成績も入学当初から比べて、見る見るうちに下がっていきました。

 

中学まで文武両道でやってきた自信があったが故の挫折です。終いには、夏が明けた頃に疲労骨折を発症してしまい、「陸上競技で大成することも、医者になるという夢も諦めたほうが良いのでは」と思う自分が出現してくるようになりました

 

▼運命の医学生とのニアミス

 

そんな折、疲労骨折の治療を担当してくださった主治医の先生が勤めている病院に「筑波大学・医学群医学類に所属しながら箱根駅伝を目指している川瀬宙夢さんが研修に来ているよ」ということを先生から聞いたのです。筑波大学には「箱根駅伝復活プロジェクト」があり、筑波大生が文武両道を掲げながら箱根駅伝を目指していることを知りました。僕の中で電気が走ったような感覚がありました

 

箱根駅伝も医者も目指せる大学があるんだ!と知ったのです

 

史上初めて現役医学生として箱根駅伝を走った川瀬宙夢(写真:アフロスポーツ)

 

実際にお会いして話しする機会はなく、川瀬先輩との出会いは、結局はニアミスに終わってしまいました。しかし、僕の中では、運命の出会いになりました

 

それは、川瀬先輩とのニアミスから1カ月半後の10月、筑波大学は26年振りに予選を突破し、箱根駅伝出場を決めたからです。その事実を知った時に、なぜか自分のことのように嬉しく思いました。くすみかけていた僕の視界が、パっと明るくなった瞬間でした。

 

この時に僕は、自分自身に誓いました。「諦めずに陸上競技と勉強を頑張り続け、筑波大学の医学群医学類に入学し、川瀬先輩のように医者になることを目指しながら箱根駅伝を走る夢を追いかけるぞ」と。筑波大学が26年振りに箱根駅伝出場を決めた2019年10月26日、僕の進むべき道は、はっきりと定まりました。

こうして、僕は筑波大学の門を叩くことになりました。

 

川瀬先輩とのニアミスがあったから筑波大学のユニフォームを着ている自分がいる


▼入学して分かった厳しい現実

 

無事に入学した僕に待っていたのは、「僕が歩もうとしている道は、生易しい道ではない」という現実でした。大学での活動は、公立高校で経験してきた部活動と比べものにならない規模で、入学当初は圧倒されるようでした。部員数、競技力の高さ、施設の充実度、様々なご支援など驚くことばかりです。

 

実際に練習が始まると、高校まで朝練習もなかったため、生活に慣れる前に、早起きするだけでも一苦労でした。厳しいと思うのではなく、「念願の筑波大学での活動なのだから、楽しみながら同期の仲間と一緒に切磋琢磨し合おう」と自分を奮い立たせながら練習に励みました。
 

入学してみて分かった「僕が歩むのは険しい道」

 

しかし実際は、奮い立たせれば済む話ではありませんでした。これまで練習量が少なかったことに加えて、受験時のブランクもあり、春先は怪我を繰り返し、常に苦しみを伴う活動になりました。

 

そんな怪我の時期も、経験豊富な先輩方がアドバイスしてくれ、研修トレーナーの大学院生の先輩が、対処法やトレーニング法を教えてくれます。筑波大学の充実した環境では、走る以外のトレーニングも工夫次第で実施可能なので、怪我している期間が休みではなく、学びを生み、他の強化に充てる期間にできることは、筑波大学の魅力の一つだと感じます。

 

また、同期や先輩方と一緒に走り、時には、その走りを見て、たくさんの刺激がもらうことができます。分け隔てなく(競技レベルの関係なく)、皆が一緒に活動していることも筑波大学チームの強さに繋がる特徴の一つなのだと思います。
 

仲間から刺激をもらって乗り越えた春

 

▼意外に記録が伸びた1年の春

 

怪我をしている期間でも地道にトレーニングを重ねたことが実り、練習に復帰した後、順調に走力を高めることが出来ました。春の時点で、高校時代の1500m、3000m、5000mの記録を全て塗り替えることができたのは、自分でも驚いています。入学当初の感覚からは、もっと苦労すると覚悟していたからですが、多くの人の支え、筑波大学の充実した練習環境のおかげ、と感謝の気持ちで一杯です。

 

入学して2か月ほどして物事が順調に進みだした

 

このように記録が伸びたのは、練習メニューや周囲のサポート、施設など環境の充実さに起因するものだと思いますが、僕の中では、フォーム改善が大きな割合を占めていると感じています。

 

春の時点で3種目の自己記録更新は嬉しい誤算

 

朝練習時には、チーム全体で動き作りを実施することで正しい走動作を身に付けたり、ハードルドリルを行うことで股関節周りの可動域拡大や柔軟性の向上を図っています。午後の本練習時には、階段・段差を利用して、走る動作に欠かせない下半身の屈曲・伸展を意識するための走技術練習を反復しています。効率の良い走り方を習得するよう取り組んでいることが、たったの数か月で成果として表れた気がしています。

 

▼未知の領域へ足を踏み入れた今夏

 

さらに、この夏、僕の中で大きな出来事がありました。それは、箱根駅伝予選会に向けた選抜(チーム)合宿に参加できたことです。選抜合宿は、文字通り「箱根駅伝予選会の選手を目指す学生を選んで実施する合宿」のことで、8月中旬から始まるのですが、幸い僕は、2回目の選抜合宿から参加することができました。

 

選抜合宿は、箱根駅伝予選会に向けて、持久力を養成する本格的な練習が組まれます。よりハードな内容になっていくことから、参加するに当たり、すごく不安がありました。経験豊富な先輩方と比べて経験も浅く、実力もない僕が選抜合宿の練習をこなしていけるのか、正直、自信はありませんでした。

 

今まで経験したことのないハードな練習が続く選抜合宿

 

合宿は4つのタームに分かれており、僕は授業の関係で、2次合宿(西郷村)から合流し、選抜合宿となる3次合宿(水上村)には全日程で参加、4次合宿(菅平)では途中参加という形になりました(これも授業のため)。

 

どの合宿も、僕が今まで経験したことないようなハードな練習ばかりで、苦しい場面もたくさんありました。脚に不安を発症することも多く、全ての練習を消化することはできなかったですが、先輩方に支えてもらい、同期とも互いに刺激を与え合いながら、何とか箱根駅伝予選会に向けて練習を重ねていくことが出来ました。

 

選抜合宿では練習に食らい付くだけで必死

 

この練習を全てこなす先輩方は、単純に凄いと思いましたし、同時に、練習に対する取り組み方も沢山学ぶことができました。1年生ながら選抜合宿に参加し、実際に箱根駅伝を目指す過程を経験したことで、「僕は足りないことだらけであること」を痛感しました。

 

▼筑波大学が箱根駅伝を目指すために必要な意識

 

箱根駅伝を目指して大学に進学したわけですが、僕の中では、漠然とした目標として箱根駅伝があるだけで、どうすれば箱根駅伝を手繰り寄せられるのか、よくわかっていませんでした。それが選抜合宿に参加して、徐々に見えてくるようになりました。

 

筑波大学では、一人一人が箱根駅伝予選会の戦力になることを目指し、自分自身で箱根駅伝の切符を掴み取りに行く気持ちが必要であることに気付かされました。先輩方の力に乗っかっているうちに、箱根駅伝は僕の前にも近づいてくるような感覚があった気がして、猛省させられました。

 

先輩方の高い意識に追いついていかなければならないことを痛感

 

僕の中では、次第に予選会を突破するためにチームに貢献したいと思うようになっていきました。そんな風に意識が高まると、練習に対する考え方も変わっていきました。「練習は消化するものではなく、挑むものだ」と考えを改めることが出来ました。

 

大学に入学して、まだ半年しか経っていない僕が、この境地になれたことが、僕にとっての最大の成果だと感じています。これからの自分の成長を僕自身が楽しみになってきていることが、何より嬉しく思います。

 

自分がどこまで成長できるかを僕自身が楽しみにしている


▼これからの目標

 

筑波大学に入学して、ここまで順調に練習を積んできましたが、この夏の鍛錬期を通して感じたことは、ランニングフォームや距離に対する耐性など、まだまだ改善すべき課題が山積みであることです。一つ一つ出来ることを増やしていくしかないので、地道に頑張っていきたいと思います。

筑波大学は、今まさに10月15日の箱根駅伝予選会に向けて、選手とコーチ陣、サポートの大学院生の方々と共に、一丸となって突き進んでいます。今年こそは、予選会をチーム全体で勝ち進み、その先の箱根駅伝でも活躍出来るようチーム全体で盛り上げていきたいと思います。

 

半年間 活動して、このチームに貢献できる選手になりたいと強く思う

 

▼医学の先輩と共に

 

9月に入り、医学の勉強が本格的に始まってきており、1日を通して対面授業があり、ハードなスケジュールが永遠に続いていきます。でも、苦に感じません。それは、医学類で医者を目指している3年生(塚田・照内先輩)が二人もいて、勉強で忙しい中でも箱根駅伝という目標に向かって突き進んでいる「目標とするモデル」がいつも僕の傍にいるからです。
 

そして、前述したように3年前には医学生でありながら箱根駅伝出場という目標を果たした川瀬宙夢さんのような、実際に究極の文武両道を成し遂げた先輩もいらっしゃるので、僕の心が折れることはないと思います。(川瀬さんは愛知県の先輩でもある)

 

頼もしい医学類の先輩二人と頑張っていきたい

 

▼文武両道の集団に身を置く幸せ

 

一緒に活動しているチームメイトは、様々な学群・学類に所属して学んでいます。医学生だけでなく、全員が学問を疎かにせず、日々、目標に向かって練習に励み、規律ある生活を続けています。

 

そんな先輩方の背中を追いかけながら、付いていくだけで精一杯の僕ですが、そんな僕でも感じるのは「文武両道は大変だけれども、充実した活動を続ける集団の中に身を置く幸福」です。そんな先輩や同期の仲間と共に、医者になるという夢を追いながら箱根駅伝出場を目指す活動を楽しんでいきたいと思います。
 

同期の1年生は、様々な学群で学ぶ=刺激し合いたい


最後になりますが、これからも筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトへのご支援とご協力、ご声援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。来年の正月に箱根路を皆様と共に駆け抜けることを目標にして、予選突破を目指して頑張っていきたいと思います。

おわり

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参考記事(2020箱根駅伝を医学生として走った川瀬宙夢)

 

▼2018年 第3弾クラウドファンディング

国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

「医学生の僕が駅伝主将に立候補した理由~川瀬宙夢(4年)~」

https://readyfor.jp/projects/TsukubaUniv-HakoneEkiden/announcements/82133

 

▼2019年 第4弾 国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

「医学生 箱根駅伝へ最後の挑戦~川瀬宙夢(医学5年)~」

https://readyfor.jp/projects/TsukubaUnivHakoneEkiden/announcements/110547

 

▼筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト_WEBサイト

「“つながらなかったもの”と“つないでいくもの”

~最初で最後の箱根駅伝を走って(医学5年・川瀬宙夢)」

http://tsukuba-hakone.win/topics/hakone_report_9_kawase/

 

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