『リンパ腫』保護した猫の抗がん剤治療のご支援をお願いします。

▼自己紹介

困っている猫がいたら、助けてあげたいと日々思って生きています。

 

はじめまして、高瀬桐子です。日々、猫の事を思い、猫と共に生きる毎日を送っています。捨てられてる、放浪している、事故に遭っている等々、目の前で出会った猫達の保護、治療、不妊手術等、個人的に行っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

保護猫バロン君の、リンパ腫治療にご支援を！

 

今は、12匹の保護猫を終生飼養しています。ケガやひどい風邪引きで保護した猫、慢性鼻炎、身体の弱い個体、猫エイズ、白血病の猫達など、みんな元気にお家生活で過ごしています。その様な中、３月下旬、道路をフラフラ歩いているボロボロの猫を保護しました。それがバロン君でした（推定年齢1年未満）その後、数回の受診でリンパ腫が見つかり、それから抗がん剤治療がはじまりました。良心的な動物病院で30年以上お世話になっていますが、昨年末から今年のはじめにかけて、すい臓がんの猫を看取りまとまった出費があった為、余力がなくなってしまいました。バロン君のリンパ腫も完治のない病気ですが、この一年間で必要になる治療費をご支援いただけないかと、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

(推定１年未満ですが、上下の小さい前歯がありませんでした）

 

▼プロジェクトの内容

検査や抗がん剤など、リンパ腫治療に関わるいろいろ

 

はじめは衰弱が激しく、胃や腸は空っぽの状態で、体重は2㎏を下回っていました。

体力の回復を見ながら検査や治療がはじまり、週１回の通院時に、血液検査、抗がん剤の薬、副作用対策の注射、数値が悪ければ抗がん剤の注射も併用して行います。

 

◎血液検査1890円×月4＝7560　１年間90720円

◎抗がん剤（皮下）3210円×月2＝6420　１年間77040円

◎副作用抑える注射950円×月4回＝3800　１年間45600円

◎抗がん剤内服薬630円～840円前後　平均値700円と考え×4＝2800　１年間33600円

　（内服薬は1週間分の処方）

現在の治療にかかる金額の１年間の合計金額が246960円となりました。

 

 

（６月は毎週の領収書を取ってありました）

 

（４月５月は領収書を保管せず処分してしまったのがあります）

 

 

 

今は、大きな副作用もなく、毎日ご飯をしっかり食べ体重も少しずつ増えてきました。

しかし、触診するとリンパのシコリが両耳の下や両膝の所にはっきりわかり、なかなか小さくなりません。改善が見られなければ、血管注射の抗がん剤も併用する事を考えていると先生が話していました。完治する事がない病気で、良くなったり悪くなったりすると言う事ですが、身体の状態を見ながら、良い方向に向かうよう治療を継続したいと考えています。

 

（一時は、毛がボサボサと抜けてしまった）

 

 

バロン君を保護した日の事を動画で残しています。

https://youtu.be/uEwJi8wHtZE

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

２年以上の生存を願って

 

抗がん剤治療がはじまって３か月が経過しましたが、来年の春を迎える1年を目安に、体重も増えて体力もつき、治療も落ち着いてくるのではないかと期待しています。

病院へ行くと2～3本の注射をされるため、それは苦痛なのでしょう、通院の時は察知して逃げてしまいます。でも毛糸などを出すとすぐに出て来るので、サッと捕まってしまいます。

日中は他の猫と遊んだり、窓辺でお昼寝したり、猫用のフードも順調に食べるようになりました。複数薬の併用で、60～90％が寛解状態になり、生存期間中央値は6～12か月と言われていますが、20～25％が2年以上生存するという事なので、強く願い希望を持って行きます。

 

（新しい毛に生え変わっている感じです、１年未満と思えない程のオジサン顔）

 

 

★抗がん剤治療が身体にあっているのか、元気な様子が見られますが、万が一治療中に旅立って　　しまった時は、いただいた資金を他の保護猫達の治療費などに充てさせていただきたいと思います。

 

★新型コロナウィルスの影響によりリターンが遅延する可能性がございます。予めご了承いただきますよう宜しくお願い致します。

 

 

★プロジェクト終了要項

 

治療・手術対象

バロン君　長毛だが種類不明のため雑種　オス　推定1歳未満

 

治療・手術内容

リンパ腫のため、抗がん剤での延命治療

 

治療・手術完了予定日

２０２２年３月20日

寛解を目指して、保護した１年目を予定日としました。