【保護犬ストーリー🌻かんたくん】

かんたくんは、愛護センターからやってきました。彼を選んだ理由は、25キロ雑種ということとフィラリアが陽性という2つの難しい条件があったからです。
どうしてもご縁が見つかりやすいのは、小さめの子ですし、見た目もザ・雑種よりも犬種があったり変わった見た目の雑種の子だったりします。そして、健康状態も良好な子がやはりご縁がつながりやすいです。
そう考えたとき、年齢も推定3歳くらいであり、せっかく陽気でフレンドリーだけれど、たくさんのわんこがいる愛護センターでご縁を掴むのは少し難易度が高いのかなと思い、当団体で挑戦したいと思いました。

連れて帰ると、落ち着かない様子で初日はワンワン吠えて何時間もソワソワしていました。しかし、2日目から少しずつ慣れてくれて、今ではソファが大好きで、大きないびきをかきながら寝ています。
意外にも少し繊細でビビリな一面もある彼ですが、魅力はなんといっても誰にでも尻尾をぶんぶん振って、陽気にご挨拶をして愛嬌が抜群なところです。　
フィラリアの治療の継続は今後も必要ですが、体調面や大きな身体もマルっと受け入れてくださり、何よりもとっても魅力に溢れた彼を愛してくださるご家族と出会えるようこれからも、彼の魅力を発信し続けていけたらなと思います。

かんたくんの未来に幸あれ🌻