小さな自然学校の大きな挑戦。「農的な暮らし体験」を未来に繋ぐ!

小さな自然学校の大きな挑戦。「農的な暮らし体験」を未来に繋ぐ!

支援総額

2,217,000

目標金額 2,000,000円

支援者
160人
募集終了日
2021年7月30日

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プロジェクト本文

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第一目標達成のお礼とネクストゴール(第二目標)のお願い

 

6月22日よりスタートしたプロジェクトが、7月21日をもちまして、第一目標である200万円を達成することができました。本当にたくさんの方々から連日のご支援に心より感謝申し上げます。

 
期間中、連日熱いエールを多くの方々からいただきました。

 

「過疎の農村地域で頑張っている若者を応援したい。」
「このクラウドファンディングを知って、たくさんの勇気と元気をもらいました。」

などなど……。

 

全国の皆様としっかりつながっていることも改めて確認できる機会となり、前にまた進むパワーをたくさんいただきました。思いが具現化でできることは本当にうれしいです。


それは私たちがトライしていると同時に、もうこの時点で皆様と共にある!という意識に自然となることができました。そして、残りの日数はわずかではありますが、ネクストゴールを目標に、新たにまたトライすることと致しました。


皆様からいただいた200万円で、購入予定の「製粉機・ペレット製造機」。次のゴールではペレット製造機の効率をあげて、多くの人に使ってほしい思いから、付属機械「まぜコンビ」の導入を考えました。

 

300万円到達で導入予定の「まぜコンビ」。


ネクストゴールは300万円に設定し、残りの期間を通して、今一度多くの皆様のお力をお借りしたいと思っています。集まった資金は全て、プロジェクトを上記内容のように充実させる費用に充てさせていただきます。


過疎地がいつまでも元気であり続け、私のほかに若者が農業、田舎で生きる!!と人生の選択をしてくれる仲間を増やしたいです。その先に日本中の過疎農村エリアの希望となることを願い、さらに挑戦を続けて参りたいと思います。


また次の目標に向かって、皆様には引き続きご支援、ご声援、シェア拡散等、お力添えを何卒よろしくお願いいたします。
 

追記:2021年7月19日
一般社団法人あぶくまエヌエスネット

ファームチーフ 進士 陽平

 

目次

 

はじめに:

あぶくまエヌエスネットとは

 

こんにちは!ページをご覧いただきありがとうございます。

一般社団法人あぶくまエヌエスネット代表・進士(しんし)徹です。

 

福島県東白川郡鮫川村で「土、自然から学び共に生きよう」をテーマに、子どもから大人まで四季折々、対象別に山村での体験講座を持つ自然学校「あぶくまエヌエスネット」。

 

立ち上げ当初の33年前、体の弱かった長男に「のびのびした農山村の環境で、幼少時代に思い切り遊んで成長してほしい」と思い、たどり着いたのがここ、鮫川村です。牧歌的な雰囲気と日本の里山景観、大草原の鹿角平高原の雄大な景色に一目惚れし、東京から移住を決意したのがはじまりです。


 

しかし、移住を決意したものの、農村での暮らしは経験値ゼロ。

右も左もわからない私たち家族を指導してくれたのは、近所のおじいちゃん、おばあちゃんたちでした。

 

そうして少しずつ農業を覚えて、初めて新ジャガイモを収穫した時の喜びと感動は今でも忘れられません。一人でも多くの人にこの感動を体験してほしい!その想いが今のあぶくまエヌエスネットに繋がっていきました。

 

 

あぶくまエヌエスネットの合言葉は「土・自然から学び共に生きよう」です。

 

ジャガイモを育てて収穫できる喜びは、指導してくれたおじいちゃんたちにとっては当たり前のこと。それでも都会で暮らしていた私たちにとってそれは大きな気づきでした。農作業は貴重な学びの場であり、生きてゆくための原点だと考えています。

 

そうして、安心安全をとことん追求した自然農に近いやり方を求めました。

今でいう「農薬:栽培期間中不使用の野菜」、そして「お米」です。

 

生きる=食べる=実際育てる!この循環した暮らしの基本を実行することで、「素敵に、共に生きる」ということをお伝えし、農的な暮らし体験から笑顔になってもらう仲間をこれからも増やしていきたいです。

 

 

進士 徹(ぽんた)/代表理事

 

初めまして、あぶくまエヌエスネット、代表のぽんたです。

 

農的自然学校をやって33年になりました。もともとは東京出身です。今は鮫川村の暮らしが長くなりました。都会には無い貴重な自然や里山の環境がここにはあります。コロナ禍で大変ですが、農業分野においてはコロナに左右されず、春が来れば田んぼや畑での作業が動き出します。

 

生きるためには、食べる!!食べるためには野菜やお米を育てる!そんなシンプルな生き方を繰り返し、安心安全な食の在り方を追求しています。

「土・自然から学び共に生きよう」…この言葉は私自身が地元のおじいちゃん、おばあちゃんたちから農作業の1から学び気づいたことを表現しました。不変の言葉としてこれからも大切にいていきたいです。

 

今回のクラウドファンディングは、若い息子ぺーに引き継がれ、過疎地ではありますが次世代にそのバトンをつなぐ私たちとって大きな挑戦になります。皆さんのご理解とお力添えが、この農山村地域に未来を明るく切り開いて行くはじめの1歩になります。どうかよろしくお願いします。

 

進士陽平(ぺー)/プログラムデイレクター&ファームチーフ

 

鮫川村に帰ってきて3年目になります。自然豊かな私の故郷で土に触れ毎日過ごすことに幸せを感じています。安心安全の作物を作っているのですが、もっといい作物を作りたいという気持ちが芽生え今回のプロジェクトに挑戦しております。

 

また、私の住んでいる場所は人がなかなか来ない山奥にあります。

クラウドファンディングを通し、この場所を知ってもらい是非足を運んで鮫川村の魅力を体で味わってほしいです。一緒に田舎暮らし体験、農作業や、自家製の小麦粉を使った石窯ピザやパンを作りたいと考えています。

 

皆さんと共に今回のプロジェクトを成功させたいと思います。よろしくお願いします。

 

進士由美子(ゆみこおばさん)/フードアシスタント

 

ぽんた山に来た子どもから大人まで、旬の野菜をふんだんに使った料理を提供しています。皆さんからとても喜んで「美味しい」って言ってくれることを励みに日々頑張っています。

安心安全、新鮮な野菜はここだけのものです。

 

みんなが笑顔になって元気で活動できるようにいつも応援しています。

今回のクラウドファンディングは、初挑戦になります。

どうか私たちの夢の実現のためによろしくお願いいたします。

 

 

いただいたご支援でできること:

高齢化が進む鮫川村の世代交代を、ここから。

 

今回、みなさまからいただいたご支援で、2021年12月末日までに、ペレット製造機(米ぬか・大豆など)・製粉機(小麦)を新しく購入させていただきます。

 

ペレット製造機、製粉機はとことん安心・安全にこだわった農業を追求するのに必要な機材です。

 

 

1.ペレット製造機

 

安心安全のこだわりの作物を作っているのですが、私たちの田んぼの除草として、米ぬかをまいています。田んぼの中にいる微生物が米ぬかを食べ、動きが活発になり、微生物のたくさんいる田んぼにすることができます。

 

微生物も酸素をたくさん使うので、田んぼの表面が酸欠状態になり雑草の発芽を抑えることができます!さらに、微生物により土の表面がとろとろの状態になり、雑草の種が沈み発芽させない環境を作ることができるのです。

 

しかし、今現在米ぬかの粉のまま散布をしており、水面上に浮いてしまい、下まで沈まずに風に流され中々うまく除草効果が発揮できないことが、しばしありました。そのなかで、いろいろな人の米ぬか散布除草の方法をを調べると米ぬかをペレットにし散布をすると水面下に沈んでいき、本来の望む除草効果が望めるということが分かり今回の導入のきっかけとなりました。

 

また、鮫川村の直売所(手まめ館)の館長さんが、商品として使用できなくなったクズ大豆が多く余っており困っているというお話を聞きました。そこで、鮫川村の特産物である大豆を無駄なく使用できたら地域に無駄のない循環する環境を作れるのではないかと考えました。

 

米ぬかの散布方法を調べているときに、米ぬかと大豆を混ぜペレットにし散布すると同じく除草効果があるということを知りました。米ぬかが先に溶けそのあとにゆっくりと大豆が溶ける。効果の持続性が長くなることが分かり余っているくず大豆を無駄なく使用するにはこれだ!となりました。

 

米ぬか、大豆ペレットには肥料としての栄養もあり、畑の肥やしとしても使用することができ安心安全の野菜を作ることができます。

 

 

・・・

 

2.製粉機
 

畑で小麦を作り、自家製の小麦を使った体験プログラム石窯ピザ、パン焼き体験などをやっています。今までいくつかあった製粉所に依頼していましたが、高齢を理由に閉じてしまうところが続出している現状があります。

 

近くに製粉所がなくってしまった現状を踏まえ、今後を見据え製粉機の導入を決めました。

自前の製粉機があれば、例えばピザ体験実施の前日に必要な量の小麦をいつでも製粉ができ製粉したての粉を使った体験という環境ができます。

 

 

「鮫川村で青年、進士陽平が人生を農業にかける」


 

コロナがなければ鮫川村を離れ、県外、海外に出ていたと思います。

 

オーストラリアに行っていたのですが、オーストラリアでのビザが切れ、鮫川村に帰ってきました。正直、またすぐに鮫川村を離れることしか頭にありませんでしたがコロナになり鮫川村で過ごすことになりました。

 

家の仕事の手伝いをはじめ、最初は、農業なんておじいちゃん達がやるかっこ悪い仕事だなと思っていました。今思うと偏見にすぎず、ストレスなく自由に大変だけれども、やりがいのある仕事で最高の仕事だと感じています。

 

しかし、鮫川村を含めた地方の農家の現状は、高齢化をむかえており、後継者不足です。そのイメージが農業=高齢者となり私のような考えを持つ人が多くなっているのが現状なのではないかと考えており、鮫川村に住む幼馴染も同じ考えでした。

 

このままでは、生まれ育った鮫川村の農地が荒れ活気のない村になってしまうのではないかと考えました。何とかそのイメージを変え私を見て、若い同じ世代の人に、農に携わってくれる人が一人でも多く増えてくれたらいいなと思います。

 

そして、農業に打ち込むきっかけは、自分で手掛けた、ニンジンが良く育ち、直売所でも大好評で、手間をかけた分作物がそれに答えてくれる達成感や収穫の喜び、食べてくれた人から好評の言葉をいただきこんなにやりがいのある仕事は自分に合っているなとビビっときました。

 

食の安心安全にこだわった農産物を、多くの人に提供したい!

そう思う気持ちが高くなってきました。

 

最近では、農業体験をしてみたい人が多く、しかしなかなかきっかけが無いとやらない農業体験。この農業の楽しさを多くの人と共有できるように、気軽に体験活動できるよう力を入れていきたいです。

 

今回のクラウドファンディングは、この村の特産大豆も活かしたペレット製造機、製粉機を導入して、さらに循環した農を実践して、周辺地域にも波及していくことが目標です。一人でも私と同じように農業に人生を打ち込む青年が出てくれることを期待しています。

 

楽しい所に人は集まるといいます。

多くの人に私たちのフィールド、鮫川村に足を運んでもらえるように今後の活動に力を入れたいです。

 

皆様のご支援ご協力お願いします。

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

|関根正雄

(鮫川村/村長)

 

 

「若者が元気な地域は伸びる・・!」とされている。若者たちの慣例にとらわれない柔軟な発想力と行動力は今までも大きく社会を変えてきた。

 

私にも艶やかな青年時代があった。自分で選択した職業への将来の不安は尽きなかった。思い通りにならないことばかりであったが、それが「学び」へと繋がった。不自由なことばかりが重なったが、それが「生き抜く知恵」に変わった。試行錯誤のその青年時代は多くの方々の応援をいただいたからこそ今日がある。

 

この度、キラキラと輝く村の青年、進士陽平君がふるさと鮫川村を舞台とし、情熱的な事業を展開することとなった。私が求めていたのはこれだ。この「若者力」である。爽やかな彼の思いが魂の奥まで響き、物心両面で応援させていただくと決心した。

 

村の担い手として大きな夢を抱きながら、村の自然環境を守り抜こうとする進士陽平君を守り育てていただきたいのです。全国の皆様方の大きなお力をお貸しくださるよう切にお願いいたします。

 

 

|蛭田和代

(ひるてぃ農園/農園長)

 

 

私も住む福島県の南端、鮫川村。あぶくま山系の過疎の小さい村です。

 

標高650メートル地帯の中山間と呼ばれる山合いで営む農業は、作付する農作物や、育てる手間など、平地で大規模に展開される農業とは、雲泥の差があります。この一見効率的ではないと思われる条件で、就農する人口も年々減る中、熱い思いを持って農業に取り組む青年、進士陽平さんが、自分だけでなく、村の農業の将来に還元

できることとして、立ち上がりました。

 

これらの農業機械等が備わることで、効率化が図られるだけでなく、循環型の地球に優しい農業、人と技術、機械の伝承にもつながります。彼の思いを応援していただき、ぜひご一緒にワクワク農業に関わっていただけたら幸いです。

 

 

|大和田新

(フリーアナウンサー)

 

 

【ぺーさんの夢が叶いますように!】

 

ぽんたさんこと「進士徹さん」とは30年以上のお付き合いになります。

1989年(平成元年)に鮫川村に移住してきたことを友人の関根政雄さん(現村長)から聞き、興味を持ち取材させて頂きました。それがきっかけとなり、私の担当するラジオ番組に定期的に出演してもらい、鮫川村や農業の魅力を話してもらいました。

 

その内容はいつも情熱的で、生きる希望と命の輝きに満ち溢れていました。

その背景には重い心臓病と闘うご長男の存在があったと認識しています。  

そしてぽんたさんと家族を支えてきた奥さんの「由美子さん(ゆみこおばさん)」の努力と明るさにもいつも元気をもらっていました。ご夫婦の年齢は私の一つ下ですが、夢に向かって頑張るその姿は、人生の先輩として私の目標になっていました。

 

ぽんたさんが鮫川村に移住して32年。今度は両親の背中を見て育った陽平さん(ぺーさん)が、農業の魅力と可能性をさらに高めようとクラウドファンディングを通して自らの夢を発信する姿に大いに期待しています。

「機材を揃え、鮫川村特産の大豆を無駄なく使用したい!」とのぺーさんの夢が叶いますよう願っています。

 

「まめな暮らし」を追求する鮫川村の将来の為にも。

皆さん、ご協力を宜しくお願い致します。  

 

 

|辻 英之

(NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター/代表理事、泰阜村総合戦略推進官、青森大学特任教授)

 

 

【きらめく未来を切り拓くために】

 

進士陽平君が小さなころに出会ったことがある。屈託のない笑顔をよく覚えている。

 

彼の父である進士徹さんとはもう20年以来、懇意にさせていただいている。自然、地域、暮らし、こどもなど、多くのキーワードで価値観を共有できる、全国に数少ない盟友だ。

 

陽平君が25歳になった今も、あの頃の純粋な笑顔を今でも見せる。しかし、その命を見つめる情熱的な想いには、未来を変える圧倒的な可能性を感じる。彼の身体には、土と真正面から向き合ってきた父と、それを支えた鮫川村の人びとの、壮絶な営みと歴史が流れいてると確信する。

 

「安心安全」という言葉が空虚に感じる今の世の中にあって、まっすぐに命に向き合う安心安全な野菜を作ろうというこの気概。小さな地域から世界中に発信しようとする情熱。きらめく未来を切り拓こうとする彼の挑戦を、ぜひとも強く応援していただきたい。

 

 

|大花 慶子(ハナリン)

(ふくしまロハスプロジェクト発起人、ハナリンオフィス/代表)

 

 

これから私たちは、農のあり方を変えていくことで、誰もが健康で、平和で、調和した社会を作ることができます。

 

今、なぜ村が過疎化しているのか?
多くの人が病気になっているのか?
幸せを感じることができないのか?・・・
それは、「自分たちの住んでいる土地で、自分たちが食べるものを、自分たちで作る」ということから離れてしまったからなのです。


多くの若い人たちは村を離れ、農業には見向きもしません。でも、その重要なことに気づいた若者たちは、戻ってきて、もっと自分たちの住んでいるまちを盛り上げていこう、循環型の仕組みを作っていこうと、働きかけています。
 

今回のクラウドファンディングは、そんな私たちが抱える大きな問題を解決し、希望の第一歩となることをお約束します!

 

 

|Maki (髙橋 牧子)

((株)PILATES TRAINERS /CEO、Creator of   Pilates Connection、FLOPILATES Japan/Director、POP PILATES 資格サポート講座/講師、企業レッスン (Google, Asics)指導者、研修講師、解剖学講座講師)

 

 

当時出会った時はまだ大学生。

海外を旅するのが好きだった1人の若者は、故郷の土に触れ、日本の未来ために貢献する人生を自らの意思で選択し、堂々と力強く歩んでいた。

 

お米と大豆の産地・福島県鮫川村 。

 

"くずって呼ばれる大豆があるんです。毎年大量に捨てられてしまうんだけど、でもこいつらは小さかったり割れていたりして店頭には並ばないだけであって、実際は、肥料として田んぼにまくと虫が寄りにくくなるので農薬を使わずに済むし、すごく美味しいお米がとれるんです!!"

 

しばらくぶりで会った彼は当時の無邪気な笑顔から、頼もしく凛とした豊かな笑顔で、生き生きと夢を語ってくれた。「僕は"循環をつくりたい"」。

 

 原理原則を感じながらシンプルに生きる中で人と地球が共存し、未来へとつなぐために、故郷を想い、自然を想い、日本の将来へ貢献するために一歩を踏み出した彼に私はある言葉が浮かんだ。

 

"周りに貢献する人生は、自分のために生きる人生よりもより美しくより幸せであり、単に生きている、というだけではなく、人生の本当の体験となるだろう" ーーアルバート・シュヴァイツァー

 

日本にはまだまだ、このような気概ある若者がいてくれる。

 自分の子供、そのまた子供へ続いていくであろう未来へつながる彼の勇気ある一歩に、心からのエールを送りたい。

 

 

|ささき さだはる

(株式会社Amour 代表取締役)

 

 

ポンタ家族の夢は必ず叶う!! 未来の子どもたちのため。 そのお役目を持って生まれて来た人たち。ポンタさん一家。 助け合いや 他を尊重するのが基本にある 愛と大調和の 新しい社会の仕組みが 生まれる場所はきっとここ。 日本だけでなく 世界中が新しい仕組み 人がより人らしく暮らせる仕組みを探している今。 ポンタ一家の取り組みは 日本を救うかも知れない。そう感じています! 心から応援しています!

 

 

|岩切準 

(認定NPO法人「夢職人」理事長、公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」理事)

 

 

東日本大震災後、「ふくしまキッズ」の取り組みを応援する中で、あぶくまエヌエスネット・進士さんとの出会いがありました。自然体験活動を行っている中で、何度もお名前を伺ったことがありましたが、実際にお会いして、一緒に活動をさせていただく中で、情熱に溢れ、ひたむきに取り組まれている姿勢に心を打たれました。

 

これまで何度となく、都市部の子どもや若者たちを送り出してきましたが、都市部にはなく、福島県鮫川村の「あぶくまエヌエスネット」だからこそある魅力や学びが、今の時代の子どもや若者を惹きつけているのだと思います。陽平さんが戻られ、さらにパワーアップしたあぶくまエヌエスネットが取り組む新しいチャレンジを心から応援しております。

 

新型コロナウィルスを乗り越え、多くの子どもや若者たちと、あぶくまで育った美味しい野菜やお米を食べられる日を楽しみにしております。

 

 

これまでの歩み:

震災もコロナも乗り越え、里山体験を未来に繋ぐ。

 

あぶくまエヌエスネットは福島県東白川郡鮫川村で、「土・自然から学び共に生きよう」をテーマに子どもから大人まで四季折々、対象別に山村での体験講座を持つ自然学校です。田んぼ、畑、里山を所有し、農業をはじめとしたさまざまな里山体験活動を行っており、生涯体験交流学習の場づくりに力を注いでいます。

 

 

ぽんた山

 

 

ぽんた山は、代表のニックネーム「ぽんた」から、子どもたちが親しみやすくいつ来ても自然に包まれる環境で、楽しく愉快に遊べる場所にしたい!という想いで名付けました。

 

ぽんた山には、テントを設営してキャンプができるスペースがあります。また、積み木遊びができる「積み木ドン小屋」で楽しく遊べます。ぽんた山の頂上から「ヤッホー」というと向こうの山から「ヤッホー」と…。そうです。「こだま」です。

参加者の声:子どもの親~ぽんた山は、非日常の環境ですが子どもにとっては思い切り遊べるので、とても気に入っています。日常では禁止する言葉が多くて子どもらしさに制限されてしまいます。ぽんた山は最高です。

 

六角

 

 

ここにはボルダリングができる壁があります。90度の壁。少し難易度のある105度の壁。子どもも大人もこの壁を登りたくなります。震災直後、福島県の子が運動不足になって…という状況になり、なんとか体力向上をするためには…と考えていたところを、徳島県の人たちによるご支援で、ボルダリングの設置ができました。

 

また燻製のできる大きめのスモーカーもあります。手作りの燻製ベーコンは最高に美味しいですよ。広々とした空間で手作りのログテーブルもあり、ゆっくりここでくつろげます。

参加者の声:ボルダリングは何度やっても楽しいです。自分で目標を作って工夫しながら挑戦しています。上まで行けたときの達成感は最高にうれしくなります。(小学5年男子)

 

石窯工房

 

 

 

ぽんた山の石窯は手作りした大きな石窯です。焼きたてのピザは大人気です。

 

ピザの本場イタリアから来た青年がイタリアを超えたピザ!!と絶賛するほど美味しいです。

ピザの生地は畑で収穫した小麦を粉にしています。地産地消というわけです。

石窯パン、石窯ハンバーグも最高に美味しいです。食育、スローフードと最近では注目の石窯です。

参加者の声:ピザ体験できましたが、生地を伸ばして自分でトッピングができてオリジナルのピザが焼きたてでいただけました。今までもピザは食べてきましたが、ぽんた山の石窯ピザがNO1に美味しかったです。

参加者の声:ピザが美味しすぎて、焼きたてのピザを見たとき大きくて一人で食べれるかな?でも美味しすぎて1枚を完食しました。また食べたい気持ちです。(小学6年女子)

 

 

上記のほか、ぽんた山にある30アールの畑での「農業体験」やチームで知恵を出し合い体を動かしながら課題解決を目指すゲーム「プロジェクトアドベンチャー(通称:PA)6アクティビティ」など、さまざまなプログラムを提供しています。

 

農業体験では都心からいらした会社員の方に「リフレッシュを超えて自分がリセットできました!」とおっしゃっていただけたり、PAではスポーツクラブに所属されているお子さんだけではなく社員研修などの目的にもご活用いただけたりと、老若男女問わず幅広い方々に体験していただいています。

 

 

33年前から始めたあぶくまエヌエスネットの活動ですが、これだけたくさんの方にご利用いただけるようになるまで、さまざまな壁を乗り越えてきました。

 

まず、日本のバブル崩壊が起きた1992年。経済の低迷期となり、これまで子どもたち向けに運営していた「山村留学」を続けることが難しくなり、より対象となる幅を広げるべく大人も対象とした「自然学校」へと転換しました。

 

次に、2011年3月11日の東日本大震災・原発事故の勃発。体験プログラムの実施が困難となりました。福島県内の子どもたちが放射線の恐怖と不安の中にあったので「ふくしまキッズ」の活動を立ち上げ、委員長として7年間活動しました。5,800人の子どもたちが、夏冬春休みに日本全国に受け入れられ元気を取り戻すことができました。

 

 

2019年には、代表である私自身に危機が。大動脈弁狭窄症のため心臓の大きな手術を受け、生きていることだけで幸せを感じました。

 

そして2020年。原発事故を乗り越え首都圏のキッズプログラムをようやく復活でき、これから…というときに、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、運営収入が激減しました。体験プログラムも実施できず、リピーターの子どもたち、その親から早くぽんた山に行って思い切り遊びたい!!とメッセージも多くいただきました。

 

現在も、なかなかこれまで通りに受け入れることは難しく、大変な状況は変わりません。

それでも、基本となる農業はコロナ禍でも、折々の季節にやるべきことはたくさんあります。

 

 

農的な暮らし体験から、日ごろは触れる機会が少なくなった自然を感じたり、土に触れ野菜を収穫してすぐさま調理して、みんなで美味しい田舎料理をいただくことで、健康的な食から生きる原点を感じ取ってくれます。

 

どんなに簡単便利なデジタル社会になっても、人間の原点は変わることはありません。

そのことを今までもこれからも、多くの人に伝えていきたいです。

 

コロナ禍で立ち止まることなく、農的な暮らし体験を未来に伝え続けていくために。

 

この局面を乗り越え、あぶくまエヌエスネットの活動をさらに躍進させていくべく、今回のクラウドファンディングの挑戦に踏み切りました。

どうかあたたかい応援を、よろしくお願いします!

 

 


ご注意事項

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

陽平:神奈川大学卒業(2018年)オーストラリア,ワーキングホリデイ(ゴールドコースト、パース滞在2019年)現在、一般社団法人あぶくまエヌエスネット農園部長 徹=前職;ねむの木学園(静岡県)福祉施設職員・ふくしまキッズ実行委員会元代表(2011年~2016年)・現在;一般社団法人あぶくまエヌエスネット代表理事

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リターン

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【3千円】豪華なリターンはご不要な方向け・応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式HPにお名前を掲載 ※ご希望者のみ

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

10,000


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【1万円】豪華なリターンはご不要な方向け・応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式HPにお名前を掲載 ※ご希望者のみ
・あぶくまフィールドにお名前を掲出 ※ご希望者のみ

申込数
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発送完了予定月
2021年8月

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2021年8月
1 ~ 1/ 15

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陽平:神奈川大学卒業(2018年)オーストラリア,ワーキングホリデイ(ゴールドコースト、パース滞在2019年)現在、一般社団法人あぶくまエヌエスネット農園部長 徹=前職;ねむの木学園(静岡県)福祉施設職員・ふくしまキッズ実行委員会元代表(2011年~2016年)・現在;一般社団法人あぶくまエヌエスネット代表理事

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