アイランズ・オブ・ヒーリング物語#01

皆様のご支援により、58％になりました！引き続きのご支援をよろしくお願いいたします！

 

今日から不定期となりますが、ジムやバンブーレジリエンスについてお伝えしていければと思います。

 

2011年11月。

私たちは国立花山青少年自然の家にて、宮城県の教員を対象とした第1回のプログラムを行いました。

PAを使ってどのような復興支援ができるのか。

ジムにとってもPAJにとっても、手探りの状態で準備をし、当日を迎えました。

 

ジムとの事前の準備のやり取りの中で、
「日本には竹がある。竹は力をかけても折れない。それは私たちのシンボル（象徴）になるのではないか」という言葉がありました。

人の回復するちからを竹のしなやかさになぞらえていこうということになりました。これがバンブーレジリエンスの名前の始まりです。

 

第1回の研修会では、竹というメタファ（比喩）を体感するための、竹の棒を編んでいく「バンブーボール」をつくる時間を設けました。
夜の時間、みんなで頭を寄せ合って、おしゃべりしながら物を作る時間は、あたたかでした。癒しは、こういう小さな活動の積み重ねの先にあるのかもしれません。