消滅危機言語の与那国語で影絵芝居を作り、日本各地に届けたい！

 『鯨生~Geio~』をご支援くださっている皆様

桃の節句も過ぎ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
花粉症で苦労されている方には、心よりお見舞い申し上げます。
（ちなみに私は海外生活が長いので、まだ大丈夫です。）

さて、本日はご報告したいことが2点ございます。

一つは鯨生の四国ツアーが12月9日（土）愛媛県、12月10日（日）香川県に決まりました。

前後の日程で四国近郊で上演の機会があればご紹介いただければ馳せ参じることも可能かと思いますので、お心当たりのある方！是非よろしくお願いいたします。


そしてもう一つは、それに先駆けまして！
『鯨生~Geio~』の東京公演の詳細を発表させていただきます。

AsianRib Presents
未来創造　Diversity Art Festival 2023

ベイビーシアター・シニア演劇・LGBTQ・消滅危機言語・歴史
私達の◎◎◎な未来創りの第一歩を刻むミニ芸術祭
 

という、長いタイトルのフェスティバルの中での上演です。
 

今回は、台湾からチャオ先生をお招きし、さらなる人形使いのブラッシュアップを図りながらの日本語版の上演となります。

3月28日（火）　14：00/19：00

3月29日（水）　11：00/14：00

昨年ご覧いただけなかった方、東京近郊にお住まいの方、是非、ご覧いただきたいと思います。

また28日（火）19時の回は、聴覚障害者用の字幕を付け、バックステージツアーにも手話通訳を付ける予定としております。　

バリアフリー観劇への対応は初めての試みです。

より多くの方に、この作品をお届けできればと思います。

またこ映画『ばちらぬん』も上映会は3月21日（祝・火）16：00～と29日（火）19時～を予定しております。尚、29日は終演後、オンラインで東盛監督のアフタートークを行います。

そして！このフェスでの目玉は、オープニング演目の『与那国語

の読み聞かせ』です。

与那国島と東京をオンラインで繋ぎ、音楽には『鯨生~Geio~』も一緒に作っていただいた山口和昭さん、與那覇桂子さん、そして新たに娘さんの潤音（うるね）ちゃんにもご参加いただきます。新宿の会場では能役者、ダンサー、そして紙芝居など、ハイブリッドなコラボレーションに挑戦いたします。
鯨生で与那国語に挑戦した三井康大がまたまた与那国語に挑戦いたします。

初めての試みですので、どうなるかは？？？ですが、とにかく与那国語継承へつながればとアクションを起こします。

3月21日（祝・火）14時からの演目です。
それに続く映画『ばちらぬん』と、併せて楽しんでいただければと思います。

チケットの購入は👉https://www.quartet-online.net/ticket/daf2023
プログラムの詳細は👉https://asianrib.wixsite.com/diversity-art-2023
 

今回のフェスティバルは、本当に皆様に届けたい演目が目白押しですので、引き続きご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

亜細亜の骨
山﨑理恵子