日本の心、かけがえのない京都の桜をボタニカルアートで未来へ伝えます

先ほどポストを見ると大きな包みが。

何かしら？と思ってみると日吉大社より『第57回 日吉写生大会』のご案内でした。

昨年までは、秋の紅葉祭りに合わせて開催されていた歴史ある展覧会が

今年は7月1日から11月20日までの会期になっていました。

同封のお便りには「（前略）「日吉写生大会」は今年57回を重ねる大変歴史ある大会です。参拝の方からも「子どもの頃、写生に来た」と懐かしくお話しされる方が多数おられ、未来を担う子どもたちの心の成長・情操教育や美術教育に少なからず貢献してまいりました。しかしながら図工・美術の時間削減により、出展数の減少が年々進んでいるのが現状でございます。子ども達の心の教育・思い出作りに日吉写生大会をご活用ください。」と綴られていました。

子どもたちがアートと触れ合う時間が減っていることはとても残念です。

普段のお勉強の無い夏休み期間でしたら、家庭学習にぴったりですね。

私は子どもたちの学校のあった、比叡山坂本に長年通わせていただき見守っていただいた日吉の神々への恩返しを込めて

一年最後の締めくくりの絵を描きに、数年前から日吉写生大会へ参加させていただいています。

神聖な空気の流れる境内にて、秋の深まる自然を感じながらスケッチ出来るひと時は本当に幸せです。

以前、子どもたちのアートスクール講師のインターン実習をしたときに、目をキラキラさせて絵を描くことを思いっきり楽しんでいる子どもたちに触れて

アートの表現に限界は無い！✨と感動しました。

そして大人の私たちにとってアートは、そんな子どもの自分に戻れるもの！！です💛

写生大会後に東本宮エリアの樹下宮拝殿や坂本平和堂さんにて年末年始に行われる作品展示では

のびやかに描かれた素晴らしい作品を楽しませていただいています。

自由で無邪気な自分を思い出せる

太陽の下で描く日吉写生大会に是非ご参加ください✨✨

神社名：日吉大社

所在地： 〒520-0113 滋賀県大津市坂本５丁目１−１