日本の心、かけがえのない京都の桜をボタニカルアートで未来へ伝えます

昨日の活動報告『ボタニカルアーティストの京都桜紀行～アオバナと鹿さん1』に続きます。

アオバナを無事スケッチした帰り道、立木神社へお参りに行きました。

御朱印を頂こうと伺った社務所で宮司様がおられたので、狛犬が鹿ですねと訪ねると

奈良の春日大社と同じ神様だと教えてくださいました。

だから鹿さんなんだ！と腑に落ちさらに色々とお話を伺えました。

以前、厳島神社の鹿さんについて綴った活動報告でお伝えしましたように、奈良の春日大社の神様は、白鹿に乗って、茨木県の鹿島神宮からやってこられた武甕槌大神（タケミカヅチカミ）です。

そして今回立木神社の宮司様に伺ってわかった事は、その神様は春日大社に向かわれる前に1年間、こちらの立木神社にご滞在されていたそうです！

そのため平安京の幸福と発展を祈る桓武天皇によって建立され、春日大社から勧請された京都市西京区の大原野神社とも同じ神様です。

さらに大原野神社がある古くから京都の桜の名所で知られる小汐山と同じ名前の小汐井神社が、こちらの近くにあります。

そちらの名前の由来もこちらから来ているのかもしれませんねと、宮司様とお話ししました。

宮司様の御親族は、私の住居に近い近江神宮や宇佐八幡宮、今回作品展を開催した瀬田唐橋近くの建部大社とお繋がりがあるとも伺いとても驚きました。

立木神社の摂社に草津七福神の一つ『立木弁財天』があり、こちらには厳島神社と同じ神様がお祀りされていたこともご縁を感じます。

後日、立木神社へお礼参りに伺った時に、こちらの摂社にて弁財天様がお祀りされている由縁もお聞きしたいなと願っています。

さらには、現在作品展を開催中のcafe gallery spoonsさんのお隣にある『龍王宮秀郷社』の神主様ともこちらの社務所にてお出会いすることが出来ました！

作品展伺いますね✨とお声掛けいただき感激です。

今回の作品展を通して、龍王宮秀郷社にお祀りされている、栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会とのご縁もつながり、ますます楽しみになって来ています✨✨

空海展に伺った奈良公園の鹿さんから厳島神社そして立木神社と大原野神社

鹿の神様は様々に表れて私の旅路を励ましてくださっています。

どんな未来が待っているのか今はまだわかりませんが、完成後に始まる何かの為に、桜の本を作ることをやり遂げて欲しいと伝わってきます。

そういいつつも、桜の本だけに集中させてももらえないのは、とほほ・・ですが

何とか体力が持ちますように神様何卒よろしくお願いいたします！！✨🌸