寄付金控除型

成立

コロナ禍の難民キャンプへマスクを。日本とガザをつなごう。

葉田甲太

寄付総額

5,823,000円

目標金額 4,000,000円

寄付者: 195人

募集終了日: 2021年1月29日

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2020年12月25日 15:57

1. 難民とはどのような人たちか

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これからクラウドファンディング実施期間を通して、皆さんに難民問題をより身近に感じてもらうために難民問題に関する情報をこの記事で挙げていきます。

肩の力を抜いて、難民問題について考える機会の一助となれば幸いです。

また、この記事を読んでいただく対象年齢を中学生の方々に設定しておりますので、大人の方々は、ぜひお子様とご一緒にご覧になり、親子で考える時間を取ってください。

温かい目でご一読くださいませ。よろしくお願いいたします。

第１話

「難民(なんみん)」について知ろう(し)！

このページを読んでいただいて、少しでもそのような問題が分かる、知っているという余裕を身に着けていただければ幸いです。

宜しければ、お子さんとご一緒に読んで考えてみてください。

まず「難民」についてです。

David MarkによるPixabayからの画像

「難民とは、迫害の恐れ、紛争、暴力の蔓延など公共の秩序を著しく混乱させることによって国際的な保護の必要性を感じさせる状況を理由に出身国を逃れた人々」を定義として、国連難民高等弁務官事務所は挙げています。

難しい言葉が並んでいてわかりにくい気もしますね…

つまりは、「もともと住んでいた母国と呼ばれる国を、とても危険な状況であるということを理由に逃げ出さなければいけないというような状況に置かれている人々、またそれを他の国の人たちがみても同じように危険に思い、守ってあげなければいけないと思うような状況にいる人々」という意味です。

ちなみに、「難民」という言葉は「避難してきた人々、避難民」からきているものです。

また「移民」とは、「移住の理由や法的地位に関係なく、定住国を変更した人」のことを言うそうです。

これは、理由はなんであれ、住む場所を自分の意志で変更した人という意味ですね。例えば、「日本よりオーストラリアの自由な空気を吸って生活したーい！」と、オーストラリアに引っ越した人も、「移民」に含まれます。「ワーキングホリデー」という今はやりの制度を利用することも「移民」の一形態として、一つのかたちとして、理解されています。

定義が多く、一言ではまとめて表すことができない状況ではあります。

ところで、

皆さんは、お家のカギを持っていますか？

そのカギがちゃんと使えるお家に帰ることができますか？

爆弾の音を聞いたことはありますか？

上空を飛行機が飛んでいる中でサッカーをしていましたか？

こわい顔をした大きな兵隊さんたちが、大きな銃をもって周りを歩いていますか？

これから主に取り上げる、「パレスチナ難民」と呼ばれる方々は、先程説明したように、

もともと住んでいたところを追われ、今は「難民キャンプ」という仮の住居のようなところで、生活しています。

「パレスチナ難民」が発生し、来年ではもう7０年近くがたちます。

当時、避難民となって母国を追われた人たちは、もうおじいちゃんになって、孫の顔を見ている頃かもしれません。

でも、パレスチナで現在お医者さんのリーダーをされている方は、

そんな「パレスチナ難民」と呼ばれる方々の中には、

もともと住んでいた家の鍵を持っている人が少なくない、というのです。

*集英社『天井の無い監獄　ガザの声を聴け』清田明宏著　

45ページ～　　第二章　「使われないままの家の鍵」より

これを聞いて皆さんはどう思いますか？

この記事を書いている私は、現在関西の大学に通う普通の大学生です。

いうなれば、大阪で生まれ、大阪で育った、大阪のおばちゃんの卵です。

私はこの話を聞いて、

これほどまでに悲しい話があるだろうか、と思いました。

私は、家の鍵を小学校３年生くらいのころに渡してもらいました。

親の帰りが遅いときがあったからです。

それ以来ずーっと、そのカギを使って自分の家に帰っています。

友達と喧嘩した時も、

テストでゼロ点を取ったときも、

彼氏ができた時も、

部活でけがをした時も、

ずっと、帰る場所はあったし、その証拠である「鍵」を持っていました。

「パレスチナ難民」の方々にとっては

その「鍵」が、温かい家に帰ることができる証拠にはならない。

いつ帰れるか分からない。

すごく苦しいことだと思いませんか。

これ実際に起きている、今、起きている話なんです。

どこか遠い国の話のように思えるかもしれませんね。

「グローバル化」、皆さんも一度は耳にしたことがありますか？

この言葉が表すように、今世界は、国境を限りなく簡単に、めちゃくちゃ簡単に超えられることができ、他の国の文化や経済にひょいっと影響を与えられてしまうそんな仕組みになってきています。

そこで、私は、問題に対する危機感や恐れなども、どんどん「グローバルに」なっていくべきだと思うのです。

どんなに遠い国のお話しだとしても、皆さんが感じたことに素直に従って「この問題

について考える」「このような人たちがいることを忘れない」というような、優しい人になってほしいのです。

難民の方々は、どんな地域にいて、どんな人生を送り、いったいどんな問題を抱え、今も懸命に生きていらっしゃるのか、これから更新していく記事を通して、皆さんに考えてもらいたいと思います。

（参考文献）

UNHCR　日本　「難民とは」(最終閲覧　2020/11/08)

https://www.unhcr.org/jp/what_is_refugee

集英社発行　清田明宏著『天井の無い監獄　ガザの声を聴け！』(2019年)

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認定NPO法人あおぞらより、感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りさせていただきます。
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プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます！【5000円】

パレスチナ・ガザ地区へのマスク寄贈の様子を、写真つきでメールにてご報告させていただきます。
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8,000円

プロジェクト完了の様子を現地の写真つきでご報告させて頂きます！【8000円】

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・オンライン活動報告会へのご招待

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※オンライン活動報告会については2021年8月頃までに実施予定です。詳細については2021年7月にご連絡いたします。

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オンライン活動報告会へご招待！【30000円】

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・活動報告写真（現地の方のコメント付き）
・オンライン活動報告会へのご招待

※寄附金受領証明書については、個人からの寄附については2022年1月末までに、法人からの寄附については2021年4月末までに送付する予定です。
※オンライン活動報告会については2021年8月頃実施予定です。詳細については2021年7月にご連絡いたします。

□■リターンが不要な方は選択項目で「リターン不要」をご選択ください■□
※「リターン不要」はいずれの金額でも選択していただけます。クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金全額をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

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・オンライン活動報告会
・あおぞらのウェブサイトにお名前を掲載（希望者のみ）

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※活動報告会については2021年8月頃実施予定です。詳細については2021年7月にご連絡いたします。

□■リターンが不要な方は選択項目で「リターン不要」をご選択ください■□
※「リターン不要」はいずれの金額でも選択していただけます。クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金全額をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

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・あおぞらのウェブサイトにお名前を掲載（希望者のみ）
・個別で活動報告会をお届け

※寄附金受領証明書については、個人からの寄附については2022年1月末までに、法人からの寄附については2021年4月末までに送付する予定です。
※個別での活動報告会については2021年8月頃実施予定で場所については新型コロナの状況を鑑みて決定予定です。詳細については2021年7月にご連絡いたします。

□■リターンが不要な方は選択項目で「リターン不要」をご選択ください■□
※「リターン不要」はいずれの金額でも選択していただけます。クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

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在庫数: 制限なし
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500,000円

NPO法人あおぞらが、個別に講演会を実施させて頂きます。【500000円】

現地の写真などを交えて、本プロジェクトのご報告、これまでの活動等、できる限りご希望に沿わせて頂きながら、個別に講演会を実施させて頂きます。
・お礼のメール
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・あおぞらのウェブサイトにお名前を掲載（希望者のみ）
・個別で活動報告会をお届け

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寄付者: 5人
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