コロナ禍の難民キャンプへマスクを。日本とガザをつなごう。
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寄付総額

5,823,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
195人
募集終了日
2021年1月29日

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2021年01月06日 15:00

7-2. 難民問題について ジェンダー平等編 (続き)

7-2. 難民問題について ジェンダー平等編 (つづき)

 


前回の記事では、主に難民問題におけるジェンダー平等編として、

主に難民女性の性的な問題についてお話いたしました。

今回は、その他の問題についてお話いたします。

 

その他の側面として、健康面における問題もあります。

 

ヘルスケアのアクセス制限により、死亡率や栄養失調率が増加し、女性や女児はその被害が大きくなります。
防止可能な妊産婦死亡例のうち、60%は紛争下や避難先などの危機的状況下で生じています。

 

教育面では、経済的負担を減らすために、学校に行かせず、仕事をさせたり、結婚させ、教育を受ける権利を奪う傾向にあります。
紛争の影響で学校に行けない女児たちは、紛争のない国の女児たちの2.5倍にも上ります。

 


そんな中、世界では女性の地位向上に向けた様々な取り組みが行われています。

 

 

国際NGOのプラン・インターナショナルは、「シリア難民の女性の安全な居場所」プロジェクトとして、シリア難民の女の子の「早すぎる結婚」が倍増している状況を変えるためのアプローチを行っています。

 


国連機関UN Womenでは、「オアシス」という女性たちが安全に集まれる場を作り、支援活動を積極的に行っています。
また裁縫などの技術取得により、働いてお金を稼ぎ、将来の自立に繋げるキャッシュフォーワークの支援にも取り組んでいます。

 


このようにジェンダー平等に基づく暴力防止やジェンダー平等などに関する意識啓発により、女の子や若い女性が自身の健康について十分な情報を持ったうえで意思決定できるようになることを目指しています。


また、UN Womenは、毎年11月25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から12月10日(人権デー)までの16日間、
暴力のない明るい未来を象徴するため
「世界をオレンジ色に(Orange the world)」と呼びかけを行っています。
みなさんも是非参加してみてはいかがでしょうか?


(ご協力:難民支援サークル spoon for peaceの皆様)

 

イスラム教を信仰する国には、様々な文化があります。

 

例えば、女の人はとっても美しい存在であるとされているため、

 

このように、美しいところを隠さなければならない為、

とても暑いところでも、こうして布で覆っています。

 

 

暑くないのかな?と思いますが、陰になってくれるため、逆に涼しく感じるそうです。

 

 

 

 

実は、東南アジアのイスラム教国家と、中東のイスラム教国家では

このヒジャブという布の巻き方が微妙に違うそうです。

 

文化というのは、その国の人々が長年かけて作り上げた宝物です。

宗教や歴史が相まって、先祖代々受け継がれてきたかけがえのないものです。

 

人々が積み上げてきた歴史、文化をないがしろにするわけにはいきませんよね。

 

しかし、そういった文化や価値観というものが、

女性にチャンスを与えない原因になってしまってはいけないはずです。

 

女性は、どうしても弱い立場に置かれてしまうことが多くあります。

 

 

しかしこれからは、男女平等に活躍していける社会を築いていくべきではないでしょうか。

それは難民の方々にとっても、難民キャンプ内の生活においても同じことです。

 

まずはこのような問題を知ることで、身の回りの些細な事から取り組んでいきましょう。

 

少し長くなってしまいましたが、今回はこれで終了です。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

 

【参考文献】
・UNWOMEN「人道支援におけるジェンダー格差を縮小しよう」

https://interactive.unwomen.org/multimedia/infographic/humanitarianaction/ja/index.html

・ザータリ難民キャンプのUN Womenの活動と難民女性の生活 https://readyfor.jp/projects/unwomen-japan/announcements/77077

・プラン・インターナショナル・ジャパン「早すぎる結婚や暴力を防ぐ『シリア難民の女性の安全な居場所』プロジェクト」https://www.planinternational.jp/join/girls/10510.html

・南茂 由利子「難民審査ジェンダー・ガイドラインと女性難民イメージ」『人間社会学研究集録』2007, 3, p.3-26

 

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