JBCC2019
ご支援頂いた方々、誠に有難うございました。
皆様のご支援のお陰で、今大会を開催することが出来ました。
来年以降もJBCCは大会運営を続けていき、
グローバルに活躍できる人材の輩出を目指していきます。
今後とも誠に宜しくお願い致します。
今大会の詳細につきましては以下に記載しておりますので、ぜひご覧下さい。
【結果を報告しましょう】
1.各コンテンツの詳細
2.所感
3.収支報告
4.大会写真
5.今後の流れ
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1.各コンテンツの詳細
○Day1
・開会式
JBCCの設立背景や今までの過程、今大会の流れを確認しました。
また、今大会が今までの大会と比較した際に異なっている3点(ケースコンペティションという活動を広げていくために初めて大阪での開催を試みたという点、国際大会の基準に合わせ、実際のビジネスの現場で要求される素早く思考する力を身に付けてもらう為に、ケースを解く時間を従来の24時間前後から3時間へと大幅に短縮した点、日本人に対するビジネスケースコンペティションから、日本の大学に在学する学生にまで間口を広げ、国籍による制限を無くした点)とその背景についてを説明しました。
・ワークショップ
実際のビジネスケースを用いたワークショップを開催しました。参加者には大会前のワークショップで得た知識を元に、国際大会に基準を合わせた短時間でのケースに取り組んでもらいました。参加者同士のプレゼンテーションが終わった後、実際に社会人の方が同じケースを扱えばどのようにビジネスケースを解くのかということについてプレゼンテーションをして頂きました。学生は自分たちのプレゼンテーションに足りない部分を実感し、奮起していました。
・懇親会
参加者と協賛企業の方々が共にコミュニケーションを図りながら、食事を取りました。
○Day2
・ルール説明
今大会のルール説明を行いました。参加者が普段使い慣れていないOHPシートの使い方を再度説明し、不備が出て来ないように配慮しました。
・予選大会
国際ケースコンペティションのルールに則り、今までは24時間前後で行なっていたものを、3時間に大幅に圧縮して行いました。短い時間の中で最良のアウトプットを出すことの難しさを、参加者は身をもって体感していました。リフレクションタイムでは、審査員から参加者に向けて次のプレゼンテーションに向けての改善点が述べられ、参加者から審査員に向けては次のプレゼンテーションをより良いものにする為にどのようにすればいいかについての質問がなされました。1日にケースを2本解かなければならない過密なスケジュールの中で、参加者は成長を遂げていました。
○Day3
・基調講演
RGF Professional Recruitment Japan様、土屋鞄製作所様の2社によって基調講演を行なって頂きました。
・パネルディスカッション
モデレーターに立命館大学の牧田教授を招き、RGF Professional Recruitment
Japan様、土屋鞄製作所様、株式会社テクロス様の3社様によってパネルディスカッションを行なって頂きました。
変化の激しい時代に活躍できるグローバル人材とは一体どんな人材なのか、またそういった人材になる為に今しておくべきことは何か、という2点について話し合って頂きました。それによって、JBCCに参加するだけでなく、グローバルに活躍できる人材となる為には、参加した後もどのようなことを行なっていけばいいのかということを、具体的にイメージして頂きました。
・決勝大会
予選大会で得点の高かった3チームが決勝へと駒を進め、プレゼンテーションを行いました。
・閉会式
決勝大会の結果発表を行いました。結果は1位KIMOKASO consulting(立命館アジア太平洋大学4名)、2位TOYO(東洋大学4名)、3位ガルボ(立命館大学2名、立命館アジア太平洋大学2名)でした。土屋鞄製作所様の西嶋様から表彰の盾が贈呈され、参加者の健闘を称えました。その後弊団体代表の真田から挨拶があり、RGF Professional Recruitment Japan様のTamidul Islam様から一言を頂き、Japan Business Case Challenge 2019 ~Way to the World~は閉幕しました。
2.所感
今年度大会は大会運営に際して、従来のものと比較した際に3点大きな変更点がありました。
1点目の変更点は場所の変更です。昨年まで、この大会は立命館アジア太平洋大学で開催されていましたが、今年度の大会は立命館大学大阪茨城キャンパスで初めて開催しました。日本でまだ十分に認知されていないビジネスケースコンペティションに浸透するには、より多くの大学が集まる場所で開催することが望ましいかつ、提携校ということでオフィスの方々の支援を多く受けることが出来るという2点から、この場所で開催することにしました。当日のオペレーションに関しては、初めての試みということもあり多々至らぬ点もあったと思いますが、大事が起きずに運営できたことは、来年度以降、ビジネスケースコンペティションを全国に広げていく為の足がかりとすることが出来たと考えております。
2点目の変更点は、ビジネスケースの時間を大幅に短縮したことです。今大会では、ケース時間を以前までの約24時間から、3時間へと大幅に短縮しました。これは国際大会の基準に沿ったものであり、実際のビジネスで求められるような素早い思考が求められます。
短期間でより良いアウトプットを得るのは難しいですが、参加者達はそのプレッシャーの中でベストを尽くす為に一生懸命にケースに取り組んでいました。デバイスが使用できない分、参加者の教養や事前の慣れが問われるものとなり、チームによって実力差が明らかに分かれるものとなりました。
3番目のポイントは、国籍による制限をなくしたことです。
設立以来、日本人にのみ焦点を置いた大会を開催してきましたが、今大会からは、様々な国籍の参加者を受け入れました。日本という場所にのみに焦点を当て、国籍を問わず日本の大学に所属する学生が国際的に活躍できる機会を提供したいと考えています。
今後も様々な改善を重ねていき、ビジネスケースコンペティションを通じて国際的に活躍できる人材の輩出を目指していきます。
3.収支報告
皆様からご支援頂いた資金は、
大会参加者の宿泊費に132,400円
大会参加者の食費に257,200円
大会審査員の交通費に393,480円
大会審査員の宿泊費に132,400円
運営に必要な備品購入費に36,920円
使用させて頂きました。
4.大会写真
大会終了後、協賛企業、審査員、参加者、運営一同での集合写真
プレゼンテーション風景
実際のビジネスケースを用いたワークショップにて、知恵を出し合う参加者達
5.今後の流れ
ご支援頂いた方々には、リターン内容につきまして来週からを目処に発想を開始致しますので、お待ち下さいませ。