元OD当事者の名大生の挑戦!起立性調節障害の測定装置の開発!
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月15日(水)午後11:00までです。

支援総額

500

目標金額 500,000円

0%
支援者
1人
残り
90日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月15日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

は じ め に

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元OD当事者の 名大生が開発する ODに苦しむ人のための新しい測定装置

ページをご覧いただきありがとうございます。

名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程の角田健輔です。

私は、OD当事者の治療環境の改善を目指して、「ぽじしょん」というチームを立ち上げました。

 

朝起きられない。 それは起立性調節障害かもしれない

 

毎朝ベッドから起き上がるだけで精一杯の生活を想像してみてください。

朝、学校に行きたいと思っても、体が動かない。

 

これは怠けているのではありません。

もしかしたら、その症状は『起立性調節障害(Orthostatic Disregulation、 OD)』という病気かもしれません。

ODは見た目では分からないため、周囲からの理解が得にくいのが現状です。

 

私は元OD当事者です。苦しかった体験をもとにODの当事者の方々を少しでも助けたいと考えています。

 

ODに悩む子供たちにサポートを。 自宅で簡単にODの症状を測定できる装置を開発したい

 

私は名古屋大学大学院工学研究科の博士後期課程の学生です。

現在、名古屋大学の電子工学・情報学・医学の学生チームである「ぽじしょん」と医学部の先生が力を合わせ、工学・医学・情報学の知識を組み合わせることで今までになかった起立性調節障害の測定機器を開発しています。

 

その測定装置の開発を更に進めるため、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

皆様のご支援をお願いいたします。

 

ご 挨 拶

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私は小中学生・高校生の頃、朝起きるのが苦手でした。

授業中はずっと寝ていたり、校長先生の話の途中で倒れたりしてしまう生徒でした。

そして旅行先で気を失うまで、そういったODの症状を ずっと体質だと勘違いしていました。

 

周囲の助けにより無事に治療期間は終わりましたが、OD当事者のサポート体制が整っていないことを痛感しました。

 

現在私はOD当事者をサポートする測定装置を開発し、OD当事者の悩みを少しでも軽減したいと考えています。

幸運にも私の思いに共感してくれる仲間、先生方が見つかり、チーム”ぽじしょん”としてOD当事者のための測定装置開発に取り組んでいます。

 

この活動は、2014年にノーベル賞を受賞された天野浩教授にも応援していただいています。

 

ぽじしょんと天野浩教授

(上図) ODチェッカーを持つ天野先生とぽじしょんメンバー

 

 

起 立 性 調 節 障 害(OD)と は

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思春期にかかりやすい 自律神経失調症の一種

中学生の約10人に1人がODの症状を有し、 不登校の児童・生徒の3~4割はODの診断を持つという報告[1]もあります

中学生の約10人に1人がODの症状を有し、不登校の児童・生徒の3~4割はODの症状を有するという報告[1]もあります。

[1] 一般社団法人 小児心身医学会 https://www.jisinsin.jp/detail/detail_01/

 

症状としては、頭痛、腹痛、めまい、朝起きられない等があり、人によって様々です。

現状では根本的な治療方法はなく、重症型の場合は回復までに数年を要します。

 

OD当事者の悩み 体調不良がうまく伝わらない

ただの体質じゃない?

 

言葉でいくら説明しても、『ちゃんと休めば大丈夫』っていう答えが返ってくる。

体調不良を伝えたくても、伝わらないもどかしさがあります。

 

 

ぽ じ し ょ ん が 実 現 し た い こ と

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私のOD当事者としての経験とOD当事者へのヒアリングから、OD当事者の多くは、「症状をうまく伝えられない悩み」・「治療経過が自分でも分からない悩み」を抱えていることが分かりました。

OD当事者の抱える悩み

 

例えば、熱が出た時は、体温計で体温を測ることで家族や医師に辛さの程度を伝えます。また、体温計で定期的に測れば、回復しているのかも分かります。

しかし、OD当事者には体温計のような存在がないのです。

 

そこでぽじしょんは、独自の技術を用いて、

簡単にODの症状が測定できるデバイス”ODチェッカー”の開発を目指しています。

 

ぽじしょんメンバー

OD患者にとっての”体温計”

ODチェッカーを使えば、体温計のようにいつでも気軽にODの症状を測定できます。

症状を周りの人に伝えるのが楽になり、自分の治療経過も分かります。

 

私たちは既にODチェッカーの試作品の開発に成功しています。私たちが開発した独自のセンサ(特許申請済み)を用いることで、ODの症状である心拍数の変化や姿勢のふらつきを安定的に測定することに成功しました。

ODチェッカーの仕組み

ODの症状を測定するためには、起立姿勢を維持する必要があります。

でも、私がODに苦しんでいたときは、立ち続けることが苦手でよく倒れていました。

 

そこで、起立姿勢を補助するために、ODチェッカーを杖型にしました。

更に、ふらつきを検知するセンサを内蔵し、倒れるのを事前に防げるようにしました。

 

元OD当事者だからこそできる開発を行っています。

測定結果

※ 本製品を販売する場合、薬機法上の医療機器に該当するため、市販前に医療機器の承認手続きを経る必要があります。取得に向けて、MEDISO( 厚労省の医療系ベンチャー・トータルサポート事業)に相談したところ、医療機器クラス2に該当する可能性があるとの回答を得ています。

 

 

ぽ じ し ょ ん の 活 動 実 績

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・CVG キャンパスベンチャーグランプリ:中部経済連合会会長賞(https://cvg.nikkan.co.jp/chubu_backnumber/2022/

・東海広域5大学ベンチャー起業支援:スタートアップ準備資金(https://www.dii.engg.nagoya-u.ac.jp/blog/news/entry-746.html

 

記事の掲載

 

・起立性調節障害当事者団体にもODチェッカーを試していただき、好評いただきました!

 

 

ご 寄 付 の 活 用 使 途

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現在ODチェッカーは2台しかありませんが、今後の実用化に向けて臨床試験を行う必要があります。そのため、ODチェッカー開発費費用として38万円を充てることで、ODチェッカーを数台に増産します。これにより、臨床試験を円滑化させます。残る12万円は必要経費として使用します。

 

 

ぽ じ し ょ ん の 想 い 

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ODに悩む子供たちが 安心して暮らせる未来へ

 

私たちは、OD当事者が自分らしく生きることができる社会を目指しています。

その社会の実現に向けた第一歩として、ODチェッカーの開発を行っています

私がODに苦しんだとき、周囲の人のサポートがあり、無事に治療を終えることができました。

 

その恩返しとして、今度は私がサポートしたいと考えています。

本活動を通じて、OD当事者の治療環境を少しでも良くしたいです。

 

 

メ ン バ ー 紹 介

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活 動 プ ロ グ ラ ム 

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本活動は、下記の卓越大学院プログラムに所属する学生が、協働して行っています。

 

名古屋大学 未来エレクトロニクス創成加速 DII協働大学院プログラム

名古屋大学 卓越大学院プログラム CIBoG

 

 

応 援 メ ッ セ ー ジ

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ODの経験がある学生を中心とした本チームは、DII協働プロジェクトの一環として、ODかどうかを判断するためのツールであるODチェッカーの開発及び実証を目指しています。彼らの熱い思いをOD当事者に届けるためには皆様のご支援が欠かせません。是非、彼らの研究開発に対して応援をよろしくお願い申し上げます。

 

このたびのぽじしょんのみなさんの取り組みは、多くのお困りの方にとって大変ありがたいことと思います。この研究が進むことで、起立性調節障害に対する正しい理解が進み、当事者の「不安」が「安心」に変わる一助になることを願ってやみません。起立性調節障害や起立不耐症の当事者の未来のために、彼らの取り組みを心から応援しています!!

 

起立性調節障害の当事者は、症状によってできることが制限され、悩みを抱えている人は少なくありません。ODチェッカーにより自分の体調を可視化できれば、自身の調子を見つつ社会参加や他者との交流が可能となります。起立性調節障害当事者の将来のためにも、彼らの研究開発への支援をよろしくお願いいたします。

 

私はOD当事者として、ODのしんどさが簡単に数値でわかるツールができれば、当事者が病気を受け入れるための役に立つのではないかと期待をしています。ODのしんどさは熱などと違い、今のしんどさを簡単に測定できません。そのため当事者の私自身「これは本当にODの症状でしんどいのだろうか」「自分の気持ちの問題じゃないのかな」と診断された後も考えることがよくありました。体も心も休めることができるようになるためには、今のしんどさを自分自身で知ることが必要です。この活動は多くのOD当事者の役に立つものだと私は考えています。応援よろしくお願い申し上げます。

 

CIBoG卓越大学院プログラムの教員および医師として、医学的な観点からぽじしょんさんの活動に協力しています。起立性調節障害の症状を簡単に測定できるようにしたいという角田さんのアイデアは、医療者には思いつかない元OD当事者ならではの素晴らしいアイデアです。是非、彼らの活動に対して皆さまの支援をお願いします。

 

 

税 法 上 の 優 遇 措 置 に つ い て

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本プロジェクトへのご寄附は、税法上の優遇措置が受けられます。お送りする寄附金領収書を控除明細書としてご利用いただき、確定申告によりお手続きをお願いいたします。

詳しくは名古屋大学基金をご参考ください。

プロジェクト実行責任者:
国立大学法人東海国立大学機構
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

プロジェクトチーム「ぽじしょん」が、簡単に起立性調節障害の症状が測定できるデバイス「ODチェッカー」の開発・実用化に向けて活動します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
本プロジェクトにおいて開発するODチェッカーを市販するためには、医療機器の承認手続きを経る必要があります。現時点では、実用化できるほど開発が進んでいないため、本プロジェクトで集めた資金によって、開発が順調に進んだ場合、医療機器の承認手続きに向けて活動を本格的に始める予定です。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。目標金額を上回った場合は、活動資金にあてます。

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リターン

500+システム利用料


感謝メールコース

感謝メールコース

■ ぽじしょんメンバーから感謝を込めたお礼のメールをお送りいたします
※PDFでメール送付いたします。

■寄附受領証明書
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


感謝レポートコース

感謝レポートコース

■活動報告レポートをお送りいたします
※PDFでメール送付いたします。

■ OD当事者の生活環境が良くなるようなアイデアの入力フォームをお送りいたします。
※回答は任意です。
※共有いただいたアイデアは必ずしも実現できるとは限りませんので、ご了承ください。

■寄附受領証明書
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

10,000+システム利用料


感謝オンライン発表会コース

感謝オンライン発表会コース

■活動報告のオンライン発表会を開催します。
開催場所:オンライン
開催日時:相談の上決定します。
1支援につき1人まで参加可能です。
※参加は任意です。

■ OD当事者の生活環境が良くなるようなアイデアの入力フォームをお送りいたします。
※回答は任意です。
※共有いただいたアイデアは必ずしも実現できるとは限りませんので、ご了承ください。

■寄附受領証明書
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

50,000+システム利用料


感謝名大紹介コース

感謝名大紹介コース

■名古屋大学紹介ツアーを開催します
開催場所:名古屋大学
開催日時:相談の上決定します。
名大にお越しいただいてサービスの使用方法や効果的な使い方など実演・講演させて頂きます。このシステムを導入してほしい方、実際に開発者の話を聞いてみたい方などに向け、開発裏話などを含めていろいろとお話させていただきます。さらに、長年名大に所属した私達だからこそ知っている名大推しスポットを紹介させていただきます。
開催は2025年4月~5月頃を見込んでおります。詳細につきましては,2025年2月頃にメールを差し上げます。日程につきましては前後する可能性がございますので,どうぞご了承ください。
※参加は任意です。

■ OD当事者の生活環境が良くなるようなアイデアの入力フォームをお送りいたします。
※回答は任意です。
※共有いただいたアイデアは必ずしも実現できるとは限りませんので、ご了承ください。

■寄附受領証明書
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

100,000+システム利用料


大感謝現地お伺いコース

大感謝現地お伺いコース

■実際に寄付者様または寄付団体様の現地にお伺いして、サービスの実演を行います。
開催場所:相談の上決定します。(現地のレンタルスペースなどやご自宅を想定しています)
開催日時:相談の上決定します。

実際に現地にお伺いして、サービスの使用方法や効果的な使い方など実演・講演させて頂きます。プロジェクト発足の経緯から活動報告、さらには開発裏話まで、様々な内容でお話させていただきます。開催は2025年4月~5月頃を見込んでおりますが、詳細につきましては2025年2月頃にメールでご相談させていただければ幸いです。
※参加は任意です。

■寄附受領証明書
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

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