
支援総額
455,680円
目標金額 248,000円
- 支援者
- 73人
- 募集終了日
- 2013年5月20日
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2013年03月14日 17:49
スマホはカメラだろうか?
えんぞうです。
昨夜は電気グルーヴのライブを見に行って来ました。ここ20年好きですが、生まれて初めて生の石野卓球さんを見ることが出来ました。プロは凄いわ、と思いました。
さて今日はカメラとしてのiPhoneについてお話したいと思います。

冒頭ページにも述べましたが、
僕はインスタグラムという写真共有アプリケーションに出会ってしまってからというもの、iPhoneで写真を撮りまくっています。ひところよりは熱も落ち着いて来ましたが、それでも普通の人の数倍は撮っていると思います。
特に阿佐ヶ谷住宅は殆ど毎日といっていいくらいスナップを楽しんでいました。
何故所謂ケータイカメラ、とカメラとしては質の悪いカメラを好き好んで主力機としているかと言えば、一重に面倒くさがりだからです。
カメラを持っていないのかというとそうでもありません。
僕自身は収集癖のある人間なので、ロシア製のトイカメラから始まってデジタル一眼レフカメラに至るまで多分数十台のカメラを所有しています。
お気に入りはアナログのハーフサイズ(35mmフィルムで倍撮れる)の貴重な一眼レフカメラで、ろくにケースも付けずにガンガンぶつけて散歩する程です。

ところでiPhoneにせよandroidにせよガラケーにせよ、
そのカメラで撮られた写真は「写真」と呼べるでしょうか?
この問いには前提が必要で、それは、抑々写真とは何か、という定義になると思います。
デジタルカメラの写真で撮られたものは品質が悪いとか、「写真」ではない、というデジカメ批判や、アナログにせよデジタルにせよ、現像の工程で補正や編集、加工を行う是非というトピックにも繋がると思います。
これらの問について僕は一度立場を留保するのですが、結論から言えば、さんざん逡巡した挙句に、カメラで撮ってりゃ(便宜的には)写真でいんじゃね?という提言に落ち着いています。
商業写真ではなくしかも趣味の作家写真に関して重要なのはただ一点、自分に合ったカメラで撮ればいい、という事に尽きると思っています。
特に趣味の作家写真は最終的に自分と自分以外との対話が問題なのであって、そこにマーケティングのエッセンスを取り入れるかどうかはそこまで問題じゃない。好きにやればいいと思うし、その結果いいね、と言われたら嬉しいなぁ、それでいいんじゃないですか、の世界だと思います。
という訳で今回はギズモショップというカメラのセレクトショップが取り扱っているロシアのレンジファインダーカメラレッドアーミーカメラ(FED5)で撮影した阿佐ヶ谷住宅をご覧いただきつつ進めましょう。

デジタルの時代になって、フィルムを現像に出したりデータ化する手間は無くなった分相当に楽になったことは否めません。けれども依然としてカメラからデータをPCに取り込んで現像処理を施してプリントなりシェアなりする手間というのは残っています。
またカメラはやはり大きいんです。いくらコンパクトデジタルカメラがコンパクトだからと言って、シャツの胸ポケットに入れるにはちょっと厳しいですよね。それにカメラはどうしても構えるものなので、思いっ切り写真を撮影しています、というモーションと見栄えになると思うのです。ここがどうしても手間なのですね。
これらを一気に解決してくれるのがスマートフォンに付いたカメラだったという訳です。
勿論スマートフォンに始まった話ではなく、僕の場合カメラの主力機はiPhoneを手にするまでの約10年間、ガラケーだったんです。
何にせよ僕はサラリーマンだし、仕事以外に活動があるし、家庭もあって、結局忙しいんですよね。だから、それまでのカメラというデバイスだと、僕は結果的に写真を撮れなかった、という事なのだろうと思います。しかしこの事は、僕の様な境遇の方が写真を楽しむひとつの福音でもあると思うのです。

ケータイカメラが主力機になった理由は兎に角手軽なこと。本体は小さいし軽いし、電源は入れっぱですから直ぐに撮れます。ガラケーでも簡単なフィルターがついていますし、メール添付で直ぐに共有出来ます。
スマートフォンともなれば、かなり本格的な写真編集作業ができますし、メールのみならず様々なメディアに直ぐに共有が出来ますよね。
ここでキーワードになってくるのが「共有」です。
写真を撮る以上は自分で楽しむのは当然のこと、やはり誰かに見て貰いたいと思うものです。欲を言えばちょっとした感想も欲しいものですよね(笑)
要するに共有というのは誰かに見せて某か反応を得る事です。
まさに先述のインスタグラムというアプリケーションはスマートフォン専用の写真共有アプリ(SNS)なので、撮って共有することに最適化されていますから、こうした欲求に見事にマッチして爆発的に普及しました。
インスタグラムは現在iOSでもandroidでも無料で楽しめますのでスマホの方は是非触ってみて下さい。またやり方などわからないことがあれば、僕のiPadiPoneWireの連載を参考にしていただけたらと思います。
えんぞう流Instagram活用術 | iPad iPhone Wire
http://iwire.jp/tag/0000247/index.html
http://iwire.jp/tag/0000247/index.html
えんぞう流iPhoneカメラ活用術 | iPad iPhone Wire
http://iwire.jp/tag/0000596/index.html
http://iwire.jp/tag/0000596/index.html

確かにスマートフォンカメラは所謂カメラと比較するとスペック上は劣るものだと思います。しかし写真を撮り、写真を楽しむ道具としてのカメラという捉え方をすれば、負けず劣らずの奥行きがあるのかな、と僕は考えています。
僕自身がiPhoneだけで完結した作品群がこちらにありますので、
お時間許されましたら是非ご覧頂ければと思います。
enzo iPhoneography website | えんぞうのiPhoneographyサイト
http://www.photo-enzo.net/
http://www.photo-enzo.net/
次回以降でiPhone3GS,4,4S,5の撮り比べを見てみようと思います。
リターン
2,480円+システム利用料
阿佐ヶ谷住宅写真集
40ページ・フルカラー・無線製本
内容は全て撮り下ろし未発表作品とします。
※本プロジェクトに関わるサイト等への発表を除きます。
写真集に直筆サインを入れさせて頂きます。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
4,980円+システム利用料
阿佐ヶ谷住宅写真集
40ページ・フルカラー・無線製本
+
阿佐ヶ谷住宅写真集エディション版
16~36ページ・フルカラー・無線製本
iPhoneography・iPhonicartエディションです。
エディション版は出版されません。
内容は全て撮り下ろし未発表作品とします。
※本プロジェクトに関わるサイト等への発表を除きます。
写真集に直筆サインを入れさせて頂きます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 68
2,480円+システム利用料
阿佐ヶ谷住宅写真集
40ページ・フルカラー・無線製本
内容は全て撮り下ろし未発表作品とします。
※本プロジェクトに関わるサイト等への発表を除きます。
写真集に直筆サインを入れさせて頂きます。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
4,980円+システム利用料
阿佐ヶ谷住宅写真集
40ページ・フルカラー・無線製本
+
阿佐ヶ谷住宅写真集エディション版
16~36ページ・フルカラー・無線製本
iPhoneography・iPhonicartエディションです。
エディション版は出版されません。
内容は全て撮り下ろし未発表作品とします。
※本プロジェクトに関わるサイト等への発表を除きます。
写真集に直筆サインを入れさせて頂きます。
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- 32
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