朝市センター保育園のクリスマスは、“手作り”がキーワードです。

あさいちっこが保育園生活で最初に手にするプレゼントは「サンタさんからのリュック」です。

リュックは、散歩の際の着替えと、散歩先で見つけた宝物を入れる役割があります。

 

そのリュックの柄はひとりひとり違います。

例えば、イメージ豊かでマイペースなRちゃんのリュックの柄は「かめ」、高い所からのジャンプがダイナミックなNちゃんのリュックは「むささび」です。

リュックの柄は親にも知らされません。

予想しながら待つのも、クリスマスの楽しみの一つです。

 

担任が頭を寄せ合ってイメージを語り合いながら決めていくのですが、ただ、リュックに縫い付ける名前の部分だけは、お家の人に手伝ってもらいます。

わが子の名前とじっくり向き合うひとときとなります。

 

秋から冬へと向かう長い夜、針と糸をもってリュック作りと格闘するのが保育士たちのクリスマス風景です。

でも、リュックを手にした子どもたちの歓喜の表情を見ると夜なべの苦労が吹き飛びます。

 

このリュックは、毎日散歩に行く時にそれぞれ背中に背負います。

どろんこ組(1歳児)のSちゃんは、「散歩 行くよ」の声でリュックのかごから自分のリュックをいち早く選び出します。

夕方、お迎えが来ても帰り支度に気持ちが向かない時は、リュックを背負うと気持ちが切り替わることもよくあります。

 

クリスマスのプレゼントは、手作りリュックだけではありません。

すでにリュックを手にしている子どもたちには、年齢ごとに、これまた工夫を凝らしたプレゼントが贈られます。

 

ある年のクリスマスは・・・。

おひさま組(0歳児)はクッション性の握るおもちゃ、どろんこ組(1歳児)は木のパズル、かぜのこ組(2歳児)は着替え赤ちゃん付きパジャマ入れ袋、やまのこ組(3歳児)、そらのこ組年中(4歳児)はエプロンと三角布、そらのこ組年長(5歳児)は小学校で使う上履き入れと手提げバック。と、こんな感じでした。

 

朝市センター保育園のクリスマスと言えばもう一つ、クリスマスリース作りです。

リースの土台となる蔓は、サツマイモの蔓を使います。

 

毎年、そらのこ組(4・5歳児)は愛子にある保育園の畑でサツマイモを育てます。そして、この時期になると収穫に行きます。(今年の芋は残念ながら、全部イノシシのお腹に納まりました!?)

その時に、畑に捨てられるたくさんの蔓を何かに使えないかと考え、リース作りにたどり着きました。

散歩先で見つけたどんぐりやまつぼっくりを拾い集め、リースの飾りとして使います。

こつこつと地道に集中して取り組むリース作りの時間も、クリスマスを味わう特別な時間となります。

 

手作りの品々に囲まれる朝市センター保育園のハッピークリスマスは、もうすぐです。

 

(注)あさいちっこたちは、クリスマスのプレゼントはすべて保育園にやってくるサンタさんの手作りだと信じています。ですから、この話は大人だけの秘密です。

 

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