
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 151人
- 募集終了日
- 2024年9月1日
聴ける音
松本一哉です。

4年目のあしげいは、実行メンバーおよび参加作家がさらに増え、応援してくれる人たちもさらに多くなりました。
来館される皆さんからの反応が、これまでよりも強く大きく感じる日々でした。
JUICErecords presents『MUSIC SHOWER B2B(ミュージックシャワービートゥービー)』や、『語り継ぐ女の歴史』朗読ワークショップ&発表会が開催された事で、斜里の先人たちが築いてきた文化や、斜里の人たちにアプローチをしてきたメンバーが居たからですし、「黒と白と幽霊たち」や「葦の波」、そして展示やイベントなど、これまでに行い続けてきた活動がより認知され、実を結んできたからだと日々強く実感していました。そして、斜里に移住した小泉くんや岩村さんが関係性を築き繋いでくれた縁も多くあり、今年のあしげいのあらゆる所に影響を与え、随所に表れていました。
会場で巻き起こる人と人の触れ合いを目にする度に、最高に嬉しかったです。
昨年の会期中に出会った、UP NORTHを営まれる稲垣好孝さんは今年実行委となり、グッズ展開を行ってもらい連日ショップが大賑わい。

僕自身、普段使いしたくなるアイテムの数々でメチャクチャ嬉しかったです。稲垣さんには、外から来た僕ではすぐには関係性を築けない人や、出会う事も難しい人たちへたくさんアプローチをしていただき、斜里にポスターをたくさん貼ってもらいましたし、あしげいに今年初めて来たという斜里の方が多く居ました。ほんと稲垣さんのおかげだと思っています。また。稲垣さんのご両親も何度も会場に足を運んでくれて、「おもいでうろうろ」のおもいでの品を持ってきてくれたり、友達を誘ってきてくれたり、公演も観に来てくれたりと、息子さんの動きだけでも有難い事だというのに、家族総出であしげいを応援してくださって感謝の気持ちしかないです。
佐伯農場の佐伯雅視さんには会期中の展示作家としても参加していただき、ワークショップも行っていただきました。あしげいのグッズの事もだいぶ前から提案をしていただいてましたし、佐伯さん自身もあしげいを面白がってくれたんじゃやないかと思っています。佐伯さんには映画「Shari」の上映会の時に出会ってから「ウチでライブしてよ」とお声がけいただいていたので、今年ついに佐伯農場での企画が出来て嬉しかったです。

今後も佐伯さんと何かを起こしていきたいなぁと、たくさん学ばせていただきたいなと思ってます。そして、中標津に佐伯さんっていう素晴らしい人が居るよ!って道外の人たちに紹介して良いご縁を繋いでいきたいと思ってます。
伊藤ゆりかさんは今年も宣伝ポスター貼りを行ってくれ、その動きが凄すぎて、宣伝隊長と呼ばるくらい道東のあちこちへ出向いて宣伝を行ってくれました。今年は北見からあしげいに来てくれた人が例年よりも多く感じたのですが、ゆりかさんの宣伝活動の影響が大きいのではと思っています。
AIR田さんとの「日々」もすごく良かった。
AIR田さんとはお客さんを入れずに2人きりで旧役場庁舎の2階で音を鳴らし合いました。

やって凄く良かったなと思える時間になって、AIR田さんの音の価値観をより知る事が出来たし、意味合いは違うけれど、僕に1番近い感覚で音を聴き続けている人なんだろうなと思いました。あしげいで何か公演も行ってみたいですが、AIR田さんと一緒に音源を作ってみたいなとか思ってます。
高木唯さんは今年ついに「葦の波 part3」に参加してくれて、僕は一緒に発表を作る機会はありませんでしたが、他の人の発表の感想を求められた時の唯さんの目線はとても鋭く、唯さんの感想に感心しっぱなしでした。公演中の唯さんの声が今も強く残っています。言葉にすると陳腐に見えるかもですが、素晴らしかったです。いつかウトロでもあしげい関連企画が出来たら良いなぁと初年度から思っているので、近い将来そんな動きをしたいなとも思ってます。
そして今年は、初年度から展示作家として参加してもらいたとお誘いし続けてきた「しれとこくらぶ」の裕子さんと娘の琴子さんが作家として参加してくれました。


言葉にならないくらい嬉しかったですし、2人の作品から感じるものが多くあり、とても大きな影響を受けました。自分のライブや葦の波にもお2人からの影響が強く反映されていたと思います。2階の展示の厚みがさらに増してこの先が楽しみで仕方がないです。展示作家さんと密に連絡を取り続けてくれた岩村さんに感謝です(岩村さんへの感謝はほぼ全ての企画に通づる事ですが)。
会期外の季節にあしげいの事を思いながら作品作りしてくれてたりして、来年も出展してもらえたらり、運営に関わっていくなんて未来が起こったら最高だなぁ。。。とか勝手に夢想してます。また斜里に行った時に話してみよう!とか。
初年度からあしげいに来てくれる山川さんは、今年は毎日あしげいに来てくれて、企画にも全て参加してくれました。シフトにも入ってくれました。来年はどんなかかわりをするんだろう?と楽しみにしていたりします。
土田さんご夫婦はほぼ毎日来てくれて、全てのイベントに参加されていました。本藤さんや僕のワークショップでも大活躍でした。
山口さんは佐伯農場で開催した関連企画で初めてあしげいを知って、何度も足を運んでくれて、おもいでの品も持ってきてくれた際に音楽の話を沢山しました。
ハードコアバンドをやっているオサムさんは、僕が学生時代鎬を削ったドラマーのやっているバンドに影響を受けてハードコアを始めたと仰っていました。ワークショップとライブに参加してくれてくらってくれていましたし、葦の波を見て呆然とされていました。最高のリアクションでした。
そうそう、僕個人としては斜里で初めてワークショップ「熊になる」を行いました。

僕が音の活動として個人的に積み重ねている事や、僕個人の価値観を共有する必要を特に感じてこなかった事と、ソレらをライブで表現出来なければ意味がないと考えてきたので、音を如何にして鳴らすのかというワークショップを行う事はあっても、僕の音の捉え方や、音への態度を共有する事はありませんでした。あしげいで4年も通い、何度も同じ場所でライブを行ってきた斜里だからこそやってみようかなと思い行ってみたのですが、参加者の皆さんと共有した時間や、アンケートや、直に感想を聴き、良いワークショップになったという実感がありました。


もう少し掘り下げてみても良いのかもと、今後の広がりが僕の中で生まれています。
4年間、続ける事の難しさを日々感じながら、それでもまだ出会っていない誰かや、まだ起こせていない何かを見つけるため突き進みましたが、空回りしてしまったり、会えてない誰かを傷付けてしまっているかもしれないと思います。これまで以上に応えるしかないから、無我夢中で表現するしかなく必死です。
Excelの久保さんと話していた時に久保さんが「辞めたいって思う事もあったけど、お客さんの感動が伝わるから、また頑張ろうって思って40年間続けて来た」と話してくれました。
あしげいを辞めたいと思った事はないけれど、自分にしか出来ない事をこれ以上見つけるのは無理かもしれないと、あしげいに来てくれる誰かと関わる時に、俺よりも速攻で深く関係性を築ける仲間が何人も居て、俺はもう頑張らなくても良いんじゃないか?と思った事は何度かあります。得意な事だけやっていた方が全体のためになるんじゃないかと、僕自身の情熱がなくならないのでは?と今も思っています。正しいとか間違っているかは誰にもわからないし、瞬間瞬間適応していく、発見していく即興性が重要だと思ってやってます。斜里に移住しようかな?とか具体的に考え始めていますし、あれ?これって人生の岐路じゃね?と今年思いました。この先、どうやって生きるのかをあしげいを通して感じるって凄い事だよなぁと、音以外の部分でそんな事を思うくらい無我夢中になってるのって凄いよなぁと思います。一体何に突き動かされてるのかは、久保さんの言葉と同じで、あしげいで出会う皆さんからの励ましの言葉だったり、ワークショップ面白かったと伝えてくれたり、展示またやらないんですか?と言ってもらえたり、斜里の方々に「こんな事が斜里で起こるなんて想像してなかった」と聴いたりする時に、より応えたいと思います。皆さんからいただくリアクションがあるから、この先も、あしげいで自分が出来ることを探し続けようと、やり続けようと思います。
また、自分はしっかりエゴイストで、自分が大切に想う誰かに、何かに応えられるのは、無我夢中になれるのは、やはり音の事をやっている時なのだなと改めて学びました。そして、多くの仲間たちと一緒に積み重ねていった場でしか聴けない音があるのだなとより学びました。

全国各地を何度も演奏ツアーをしてきて、全国各地に友達が居て、そんな活動の中で、斜里がより特別な土地になっていく事に、本音を言うと恐れていた自分が居ます。斜里以外のところでも、同じ様にやりたいけれど1人では出来ない。圧倒的に足りない。いつか、各地で、斜里で起こせている事の様にと、初年度を終えた時からイメージしてはしてきたし、言葉にはしていたけれど、1人では出来ない事を仲間と共に起こしたいと改めて思った、より色濃く学べた4年目でした。いつか僕が関係する全てが繋げられたら良いなという思いはこの先も変わらないです。斜里で、皆と力を合わせてでしか起こせないことに、今後も微力ながら向き合っていきます。
末長くよろしくお願いします。
今年も会期中、毎日が終わり1日を振り返るたびに、そして、会期が終わって時間が経ってからも、こうやって振り返るたびに人生の実を感じられています。
あしげいを続けられている事の全てに深謝します。

上記に名前を出さなかった方々、今年も関わってくれてたみんな、あげ出したらキリがないので、また会いに行きます。本当にありがとう。また会いましょう。
松本一哉
リターン
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