世界自然遺産のまち知床の芸術祭「葦の芸術原野祭」をご支援ください!

支援総額

1,531,000

目標金額 1,300,000円

支援者
151人
募集終了日
2024年9月1日

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プロジェクト本文

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『葦の芸術原野祭』(あしげい)は世界自然遺産のまち知床斜里町で開催する有志の芸術祭です。

 

本芸術祭は、町のシンボルの一つとして100年近く地域に親しまれている「斜里町旧役場庁舎=旧図書館」を会場として、施設全体を用いたアート作品の展示、公演、上映、町民や来館者の皆様との参加型プロジェクトおよびワークショップイベントを行います。

 

『葦の芸術原野祭』は、知床半島に根付く文化的価値の継承と創出を目指し、地域内外の有志によって2021年から3年連続で開催しています。

 

開催期間:2024年8月17日(土)- 9月1日(日)水曜、木曜休館

開催地 :斜里町旧役場庁舎(旧図書館)

住   所   :北海道斜里郡斜里町本町42−1

公式HP  :葦の芸術原野祭-公式WEB 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葦の芸術原野祭という名前は、 シャリ(斜里)という地名の語源であるアイヌ語の「葦の生えているところ」に由来します。

私たちはこの芸術祭で、多義的な意味合いを持つ「葦」の原を逍遥し、芸術という「想像力の原野」を育てていくことを目指します。

 

 

  

  ▶︎『葦の芸術原野祭ドキュメント2021』

  ▶︎あしげい2023 活動紹介note  

 

 

 本芸術祭は、斜里町で生まれ育った農家や編集者、土地の魅力にひかれ斜里に移住した表現者、そして全国でクリエーションを行う表現者たちがこの土地で出会い、生まれた有志のプロジェクトです。

 私たちは「知床斜里の人々、文化、風土と歴史にひかれて、出自や立場をこえて協働し、声なき声を聞き、つなぎ、放つため」の場として、芸術祭を企画します。

 地域に根差した「ここにしかない」芸術祭を育んでいくためには、木々が伸びゆくような長い時間が必要です。2021年、コロナ禍での初開催から4年目を迎え、新たな文化的土壌が固まりつつあります。

 これからのあしげいでは、これまでの出会いを基軸とした次なる表現に向かっていきます

 過去も現在も未来も手放さず、土着的なもの、外来的なもの、異なる土地で生きるものが交流しながら文化的な発展を継続していく。

 私たちは、そんな可能性を提示する芸術祭の確立を目指していきます。

 

 

 

 

 

 

  

 

1.知床半島の持つ文化的「固有性」を継承し、風土に根差した芸術祭を開催すること

 

2.アーティストと地元住民、地域の内・外といった異なる出自や立場を尊重し、

 「対等」な関係で創作に向かい、表現を行うこと

 

3.連続する歴史の新たな1ページとして、今日の文化を築いていくこと

 

 

 本芸術祭では、上記の理念のもとで斜里町内外の表現者と地域住民が垣根を越えて企画と運営、創作と発表を一体的に行います。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

2024年度プログラムの一部をご紹介します。

詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

 

 

【公演】

 

あしげいオリジナル公演『葦の波 part3』

満員御礼!芸術祭に集う表現者と地域の人々が知床の「今」を共創するオリジナル公演!

 

 

 

『語り継ぐ女の歴史』朗読会&発表会

知床の開拓時代を綴った貴重な郷土史『語り継ぐ女の歴史』を、老若男女問わず幅広い世代の声で謡い直す朗読ワークショップと発表会を行います。

 

 

【作品展示】

 

出自もジャンルも異なる多領域の表現者が斜里町旧役場庁舎に集い、対話を繰り返しながら「ここにしかない」作品展示をおこないます。

漁師で絵描きの地元人もいれば、カメラを片手に知床に移住してしまった変わり者、芸術祭を通して深く地域にコミットする滞在制作者まで!

生物多様性あふれる知床のアートをお届けします。

 

 

 

 

 

【参加型プロジェクト】

 

古い建物に賑やかな声が蘇る!老若男女や地域差を越えたコミュニケーションを生み出し、埋もれていた郷土史や個人史、かけがえのない思いを再発見する様々な参加型プロジェクトや、身近な自然に触れるワークショップを行います。

 

おもいでの品とエピソードを持ち寄る「おもいでうろうろプロジェクト」。

3年間で約400点のおもいでが持ち寄られ、記録されています。

 

 

住民目線の知床の暮らしに耳を傾ける。朗読と音楽の館内ラジオ放送「日々」!

 

 

知床の木や土に触れるものづくりワークショップを開催!

 

 

【飲食】

 

地域で愛される味でお腹のなかも満たされよう!地元のパン屋さんやカレー屋さんをはじめ、知床斜里の歴史あるソウルフード「でんぷん団子」の出店も。

あしげいメンバーが淹れる「あしげいコーヒースタンド」では、コーヒーを片手にゆっくりと会話や作品鑑賞を楽しめます。

 

 

 

 

 

本クラウドファンディングでは、目標額として130万円を設定します。

 

 

1.「葦の芸術原野祭2024」の制作・運営資金

(目標額のうち約50万円:作品制作費、運営にかかる人件費の一部、滞在旅費の一部として)

 

地域との共創を掲げるあしげいは、単なるアーティストの作品制作・発表にとどまらず、老若男女、地域内外の立場を越境した人々との交流を続けてきました。真の地域共創を実現するには、長い期間をかけてドキュメンタリーを制作するように、地域内外の人々が苦楽を共にし、声を聞き取り、贈り返すという有機的な創作活動が必要不可欠です。地域内外の表現者が滞在し、創作と交流を深め、地域に還元してゆくための制作費として、クラウドファンディングを活用します。

 

2. 地域の「歴史文化」と芸術祭の「今」を記録するアーカイブの制作資金

(目標額のうち約30万円:アーカイブメディアデザイン費、アーカイブブックの印刷費および映像制作費の一部として)

 

私たちの活動の根本には、知床の風土と、人々の営みに対する敬意があります。地域文化の再発見と創出を実践するあしげいには、北海道開拓史などの歴史的な価値、北方世界の南限であるオホーツク・知床の文化的な価値、地域と共創していく現代美術としての価値があります。これらを一過性のイベントとして終わらせることなく、全国的に発信し、未来に手渡してゆくための「アーカイブ」制作を、クラウドファンディングを通して継続していきます。

 

3.「地域の声を語り継ぐ」長期創作プロジェクトのための発展的資金

(目標額のうち約30万円を 撮影費、取材費、映像編集費、録音費、滞在旅費の一部として)

 

斜里町には、「語り継ぐ女の歴史」という驚くべき貴重な本があります。

1989〜2001年にかけて「斜里女性史をつくる会」が編集発行をした、明治・大正生まれの斜里の女性152人の人生の聞き書き集です。

この記録を通して「今という時間のなかで過去に触れること」は、歴史的な価値を知るだけではなく、名前も知らないどこかで生きていた一人の人間の声を実感をもって立ち上げることができる素晴らしさを持っています。

未来に残していくためにも、時間をかけて新たなアプローチを続け、一つの舞台作品に昇華していくプロジェクトを行います。

 

 

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合、下記の通り規模を縮小して実行致します。

支援金は、1.>2.>.3の順に充当します。

 

作品制作、運営にかかる人件費と滞在費については、実施のために最低40万円が必要です。いただいた支援金が最低額に満たない場合には、当実行委員会が必要金額分を自己負担するなどして実施します。

 

1.の目標額50万円を得た場合には、2.を実施します。

2.の実施のためには、最低20万円が必要です。仮に60万円の支援金を得た場合には、1の50万円を差し引き、2の実施のための10万円に充当します。目標額に到達しなかった場合は発行部数および印刷仕様を縮小します。

 

2.の目標額30万円を得た場合には、3を実施します。

3.の実施のためには、最低20万円が必要です。仮に100万円の支援金を得た場合には、1.2.の合計目標額80万円を差し引き、3の実施に充当します。目標額に到達しなかった場合は、当実行委員会が不足分を補填することで翌年以降に実施します。

 

皆様からのご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言、コロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、会期を延期することで目的を実現いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン一覧表はこちら!

あしげいメンバーより、一つひとつ心を込めてご用意いたします。

詳細はリターン選択ボタンからご覧ください。

 

※リターンはプロジェクト成立後・準備完了次第の順次発送となります。

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

葦の芸術原野祭にとって、ここまでの3年間は、この先知床斜里という土地から発信していく新しい文化活動を始めるための足掛かりでした。

これからの3年間は、これまで街に住んできた人たちや出会った人たちと作品を発表したり、活動をさらに道東へと認知してもらう次のフェーズに入っていく時間になります。 

 

このあしげいという活動は、過去も現在も未来も手放さないでこの土地で生きていく文化活動の可能性を追求するためであり、そこに向けて継続するべきだという手応えがあります。 

人間の一生は80年近くです。1人の人間の歴史よりもとてつもなく長く、土地は残っていきます。

あしげいが繋げていきたい文化は、「1つの命が持ちうる可能性と各自が育んでいる文化が尊重されたまま出会い、価値観を認め合って共に生きていけるのか」という普遍的なテーマを持った願いのようなものです。 

 

土着的なもの、移民的なもの、異なる土地で生きるものとが交流を行いながら文化的な発展を継続していく可能性を提示する新たな芸術祭の確立を目指しています。 

全てを離すことなく、すでにいたものたち、外からやってきたものたち、外からやってくるものたちの立場を尊重して活動していくことがあしげいのオリジナリティです。

 

多くの方にご賛同、ご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
川村喜一 葦の芸術原野祭実行委員会
プロジェクト実施完了日:
2024年9月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいた支援金を用い、葦の芸術原野祭実行委員会は一ヶ年内に以下のことを実施します。 1.「葦の芸術原野祭2024」の制作・運営 (目標額の内50万円を充当します。) 2. 地域の「歴史文化」と芸術祭の「今」を記録するアーカイブの制作 (目標額の内30万円を充当します。) 3.「地域の声を語り継ぐ」長期創作プロジェクトのためのリサーチ (目標額の内30万円を充当します。) ※残額をリターンの配送料・クラウドファンディング事務手数料の支払いに充当します。

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プロフィール

【会期】2024年8月17日(土)− 9月1日(日) 【開館時間】(月火)12:00−19:00、(水木)休館、(金)13:00-17:00、(土日)10:00−17:00 【場所】斜里町旧役場庁舎(旧図書館) 【料金】無料(公演のみ有料) 【アクセス】 〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町42−1 JR:知床斜里駅から徒歩7分 車:女満別空港から60分 バス:斜里バスターミナルから徒歩7分 【主催】葦の芸術原野祭実行委員会 【後援】斜里町芸術文化事業協会、斜里としょかん友の会 【協力】知床博物館、バストリオ

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リターン

1,000+システム利用料


あしげい応援コース

あしげい応援コース

メンバーからの感謝のメッセージ
このクラウドファンディングに協力してくださった方に、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


あしげい応援コース2

あしげい応援コース2

・メンバーからの感謝のメッセージ
・ウェブサイトにお名前掲載
このクラウドファンディングに協力してくださった方に、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。
さらにあしげい2024ウェブサイトに協力者としてお名前を掲載させていただきます。(掲載を希望されない方はご連絡ください)

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

1,000+システム利用料


あしげい応援コース

あしげい応援コース

メンバーからの感謝のメッセージ
このクラウドファンディングに協力してくださった方に、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


あしげい応援コース2

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・メンバーからの感謝のメッセージ
・ウェブサイトにお名前掲載
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さらにあしげい2024ウェブサイトに協力者としてお名前を掲載させていただきます。(掲載を希望されない方はご連絡ください)

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 18

プロフィール

【会期】2024年8月17日(土)− 9月1日(日) 【開館時間】(月火)12:00−19:00、(水木)休館、(金)13:00-17:00、(土日)10:00−17:00 【場所】斜里町旧役場庁舎(旧図書館) 【料金】無料(公演のみ有料) 【アクセス】 〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町42−1 JR:知床斜里駅から徒歩7分 車:女満別空港から60分 バス:斜里バスターミナルから徒歩7分 【主催】葦の芸術原野祭実行委員会 【後援】斜里町芸術文化事業協会、斜里としょかん友の会 【協力】知床博物館、バストリオ

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