技能実習生を支える【あしなが支援】～ミャンマーの夢を守る～

 

 

　あしなが支援プロジェクト始動!～支援者・参加者を募っています～　

 

 

ミャンマーでは痛ましい空爆が続いています。

 

 

アジアの技能実習生が『日本で長く働けるように』

『仕送りを続けられるように！』『夢が叶えられるように！』

 

勉強に向かえる環境を支援してあげたいものです。

 

 

 

 

みなさま、こんにちは、一般社団法人日本シニア検定協会です。ページをご覧くださりありがとうございます。

 

日本シニア検定協会では、かねてより、「超高齢社会を支え合う日本を作ろう」をスローガンに2013年より活動しております。

 

シニア検定本部グローリア21は、愛知県名古屋市内で長きにわたり、介護施設を基礎に介護の職業訓練校・デイサービスを運営しております。

 

 

また、介護の職業訓練校では「介護職員初任者研修」や「実務者研修」を取得して介護施設等に就職をされる生徒様を1,000人以上輩出しており、中には中国・フィリピン・ネパール・ブラジル・韓国などの定住外国人の方にも資格を取得していただいております。

 

 

 

 

介護の学校を経営させていただいている中で若者の減少は著しく、介護人材の不足の深刻さを痛感しております。

 

超高齢社会の日本では、2025年には第一次ベビーブームに生まれた団塊の世代約800万人が75歳になります。その20年後には団塊ジュニア200万人が続きます。

 

これは「年金・医療・介護」などの社会保障費のさらなる増額を生み財政の圧迫が想像されます。今後も増え続ける「高齢者の介護」を誰が担うのか。不安がつのります。

 

内閣府参照ー：少子化社会対策白書より、出生数・出生率の推移

 

 

 

私共は現在、アジアの教育に目を向け、「技能実習生入国後研修」に参画させていただき、ミャンマー・ベトナム・インドネシアなどアジアの国のみなさまの介護・一般の入国後研修を行っております。この一カ月で日本語の学習と日本の習慣の基礎を学びます。

 

 

外国人技能実習生制度は、わが国で仕事し、そこで獲得した技能、技術又は知識を母国へもってかえることによって、その地域の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として1993年に創設された制度です。3年から5年、日本で働いていただくしくみです。

 

当校では、「一般」の技能実習生、「介護」の技能実習生を受け入れ、教育をさせていただいております。

 

技能実習生における、日本の職場の人材の確保は非常に重要なもので、今後の日本は外国人の技能実習生に力をお借りしないと「日本の介護は運営できない」そんな社会も間近に迫っていると感じます。

 

 

 

 

何十名かの技能実習生に携わる中で、みなさま「将来の夢がある」「母国に仕送りをしている」「日本で10年は働きたい」「いずれ子どもと暮らしたい」など、多くの夢と強い思いをもって日本に来ていることが分かりました。

 

「日本はきれい」「日本は安全」と賛辞の声もあります。

 

特にミャンマーなどは軍の弾圧もあり、情勢が不安定です。

 

「大学教授になりたかった」「結婚して幸せに暮らしたかった」などまだまだ不安定要素の多い中頑張っておられます。

 

 

彼らの真摯な声に耳を傾け、やる気に満ちた方々に休日、休み時間に学習できるチャンスを！作ってあげたいと思います。

 

彼らが３年働いた先に、「まだ日本で働きたい」と思ったときに「特定技能実習生」に切り替える方法もありますが【日本に職場が無い】と成り立ちませんし。また、【一定の語学力】も無いと就職・健康管理にも支障が出てきます。

 

そこで

アジアの若者の「学びにおいて」の手助けをできたら。

残りの人生をかけて支援したい！

と考え、このプロジェクトの立ち上げをいたしました。

 

技能実習生のみなさまは夢をもって、学習をしています!!

 

 

 

 

 

※写真掲載許可あり

 

 

 

前述のように、ますます介護人材が必要な中「元気な若者」の介護職を日本で十分に調達するには、厳しい社会となってまいりました。

 

技能実習生の彼ら・彼女らが「３年間」「１年間」の労働力と思って接しては【もったいない‼】

 

やる気に満ち、夢をもった彼ら・彼女らを支えてこそ日本の介護も日本の未来も明るくなるでしょう。

 

 

 

外国人労働者への虐待・失踪など悲しいニュースも聞きます。彼らに携わる日本人はもっと技能実習生について知るべきであり、技能実習生自身も、言語能力で「自分の思いを伝える」「身体の不調を訴える」必要があると思います。

 

 

これまでグローリア２１卒業の技能実習生には、日本語を習う機会の確保として「日本語講習（N3勉強会）」「こころとからだのしくみ（シニア基礎）の勉強会」を２年間無料で提供してまいりました。

 

 

２年間という時間をかけて、全力でやってまいりましたが、プロジェクトが広がりを見せる中、日本語テキスト・日本語授業や高齢者について、こころとからだのしくみ・社会保障の勉強など、無料で提供し続けることが難しくなってまいりました。

 

できれば外国人労働者・技能実習生のみなさまのためにこの学習の機会を提供し続けてあげたく、

 

「今後事業を展開していくためのコミュニティづくりの一歩としたい」

「活動に込めた想いと一緒により多くの方に外国人労働者・技能実習生について考えていただきたい」

 

と思います。ご賛同いただけたら、幸いです。

 

 

 

 

技能実習生や特定技能で働いている方々に日本語講習と人体解剖生理学（こころとからだのしくみ・社会保障・救命法）等を学んでいただきます。

 

 

 

日本の労働者として活躍するためには、プライベートな時間を使って、日本語力を磨いたり、健康に過ごすための方法を知ることが大切です！

 

 

クラウドファンディングで実現したいこと

●ご支援を受けて●

技能実習生・特定技能のみなさまに継続的な学習の機会を設ける！

 

技能実習生のみなさまの継続的な勉学の機会にとどまらず、日本の未来を真に考え、共に支え合いたいと考えております。

 

 

介護の学校でもありますシニア検定本部グローリア２１では、最終的に介護の技能実習生には、国家資格である「介護福祉士」まで目指せる支援を続けてまいります。

 

またいろいろ援助・ご支援いただけたら幸いです。

 

 

 

将来、技能実習生のみなさまがこのプロジェクトで、「日本語力」「介護力」ともに力をつけられ、日本で3年でなく、8年ほど働いてくれたらこころ強く思います。

 

＜当方での学習風景＞

 

 

 

こころ優しい彼ら・彼女らが日本をよく理解し、自分自身を守り安全に過ごすことができる外国人が増えることを切に願います。

 

彼ら・彼女らが「学ぶ姿勢」を日本人も学び、みんなで支え合って日本の未来を築けたら幸せです。

 

 

 

 

 

 

※掲載されている写真については、全て掲載の許可を得ております。