プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

<はじめに>

皆さんはじめまして。私、亜細亜大学経済学部3年の志賀 隼と申します。亜細亜大学硬式庭球部の国際大会学生運営係を担当しております。この度、窮地にある日本テニス界のフューチャーズ・サーキット大会(名称が2019年よりITFワールドテニスツアー大会に変更)を守りたくクラウドファンディングに挑戦させていただきます。

 

〈主催団体 亜細亜大学硬式庭球部について〉

私たち亜細亜大学硬式庭球部は、1987年に堀内昌一氏が講師および監督に就任してから、1988年に男子硬式庭球部は7部リーグからスタートし、6年連続リーグ優勝を果し、1994年と翌年の1995年に関東大学テニスリーグ優勝・大学王座優勝を達成しました。また、女子硬式庭球部は1988年に5部リーグからスタートし、1993年・1998年に王座優勝を成し遂げました。現在の男子硬式庭球部は関東学生テニスリーグに1部6位、女子硬式庭球部は12位に位置します。

 

 

〈フューチャーズ・サーキット大会とは??〉

まず初めに、皆さんITFワールドテニスツアー大会をご存知でしょうか?私は高校生の時までは全く聞いた事がありませんでした。テニスはグランドスラムがあって、たまにATP大会などがあるだけ。そう思っていました。テニスは有名なグランドスラム・日本で開催している楽天オープン・東レオープンだけ抑えておけば大丈夫だろうと。

ですがその考えは大学生になって一変しました。ITFワールドテニスツアー大会の重要性や開催数の少なさに驚き、日本の選手がIMG(米国)など海外に拠点を移す意味が明確に理解できました。

ここではまず、ITFワールドテニスツアー大会がどういうものか、なぜ必要なのかについて、また日本の現状を大会と選手の視点から説明させて頂きたいと思います。

上の図は大会構成のピラミットと呼ばれるものです。上に行くほど大会のグレードが高くなり最高峰の“グランドスラム”を目指して、日々選手たちは練習に励んでいます。

私たちの開催している、亜細亜大学国際オープンテニス大会は、プロの大会の中で最下部のITFワールドテニスツアーに位置し、グランドスラムへ出場する為の登竜門となる大会です。このピラミッドの下にはジュニアの大会があります。ITFワールドテニスツアー大会は、ジュニアからプロに登り詰める為の、ピラミッドの頂点を目指す階段の1歩目です。

ジュニアの選手はプロに挑戦をしたり、プロの試合を身近で観戦・体験する事ができます。

 

もちろんテレビでグランドスラムを観戦して勉強することも大切だと思います。ですが国内で頑張っているプロの選手や大学生・ジュニアのトップ選手をすぐそばで観戦できて、挑戦できるチャンスを体感することは、もっと大切ではないでしょうか。

実は、世界を代表する錦織圭選手・大阪なおみ選手も、ITFワールドテニスツアー大会を経てグランドスラムにステップアップしていきました。

 

つまりITFワールドテニスツアー大会の役割は、ピラミッドの土台でありプロへの1歩目・架け橋と言えると思います。またプロの試合を画面の中ではなく・遠い観客席からではなく身近で観戦できて体感できる。身近にプロ選手がいて、目標となる人がいる。これが日本のテニス界の将来の土台であり希望になっていくのではないでしょうか。

 

 

ITFワールドテニスツアー大会の現状>

日本国内で開催されている年間のITFワールドテニスツアー大会数は、男子8大会・女子16大会の計24大会です。これはスペインの計59大会やアメリカの計70大会に比べて圧倒的に少ないことが分かって頂けると思います。この現状から起こる問題が2つあります。

①日本のプロ選手はトッププレイヤーになる為の最初の関門であるランキング300位以内に入るという目標を達成するのに海外の選手よりも2~3年余分に時間が掛かってしまうという事。

②国内の大会数が少ない為にポイントを獲得するチャンスやジュニアの選手がプロに挑戦する機会が一部の選手に限定されてしまっている事。

この環境では、プロ選手は高い遠征費を負担しながら世界中を飛び回りポイントを貯めるか、または錦織選手のように海外に本拠地を移し大会に多く出場しポイントを貯めていくかの2択しかありません。これでは高い費用が必要であることや、慣れない環境での生活が余儀無くされることが容易に想像できます。

これらのことから世界のトップで戦える選手が日本国内から育ちにくい環境であると言えます!!

 

<目標・夢>

私たちの目標は自分たちで開催している男女2大会を長く存続させることです。16大会しかない国内開催の大会をこれ以上少なくすることはできません。またこの大会を主催するにあたって学生にも大きなメリットがあります。普段は滅多に戦うことができないプロ選手と対戦でき、プロ選手の試合を間近で観戦することができます。大会運営を通じても多くの学びがあります。クラウドファンディングに挑戦するなど学生のうちから社会に触れられ学校では教えてくれない学びが多々あります。さらに、地元・日の出町の活性化に貢献するべく、交流イベント等を開催しています。

 

私たちは、“機会”という言葉を大事にしています。テニスが強くなる為の機会・社会と触れ合う機会・学びの機会など、学生の成長の機会に少しでもご支援いただけたら幸いです。

 

 

<出場者からのコメント>

 [法学部2年 熊坂 拓哉]

 

皆さん初めまして。亜細亜大学硬式庭球部2年の熊坂拓哉です。私はこの大会に出場して外国在位選手と対戦するという貴重な経験ができました。外国人選手は日本人選手にはないパワーやメンタルの強さがありました。具体的にはサーブの威力や精度の差であったり、重要なポイントでの決定力の差がありました。

この大会に出場することができて、プロ選手がどれだけ遠くにいるかを体感することができました。この大会で得た課題を克服できるように日々の練習に高いモチベーションで励めています。

また、この大会で私はATPポイントを獲得することができました。そのお陰で海外のフューチャーズ大会に挑戦するきっかけを得ることができました。私たちが主催しているこの大会を足がかりに、世界に挑戦する機会を得られたことを本当に嬉しく思います。

 

<どんな活動をしているか>

私たちがITFワールドテニスツアー大会を開催するにあたって、1大会で約500万円の費用がかかります。これを私たちは男女で2大会開催しているので、合計約1000万円の費用が毎年大会を開催するにあたって必要となります。現在の資金調達については、学校や日本テニス協会からの援助や、企業様から協賛金を頂いております。また学生が新規スポンサー獲得を目指しお店まで出向かせて頂くこともあります。テクニカルコーチと学生による3時間のチャリティーテニスクリニックを年間15回ほど開催し参加費を大会運営資金に使わせて頂いており、月2回ほど祝日にジュニアの大会を開催し出場してくれた選手のエントリー費を大会運営資金として活用しています。

今までなんとか大会を続けてこられていますが、ギリギリで運営を続けているのが現状です。この現状を打破する為にも、また国内の大会数を減らさない為にもどうかよろしくお願い致します。

 

   

〈資金使途〉

2019年亜細亜大学国際オープンテニス大会運営費:1000万円の一部、国際大会の運営費、プロ選手の賞金、審判員やスーパーバイザーの人件費に使わせて頂きます。

 

〈亜細亜大学国際オープンテニス大会 過去出場選手〉

杉田祐一選手

2009年亜細亜大学国際オープンテニス大会男子シングルス準優勝

20177月トルコのアンタルヤ・オープン男子シングルス優勝

日本人初の芝でのタイトルを成し遂げ、日本人歴代2位となる世界ランク36位を記録した

 

内山靖崇選手

2012年 亜細亜大学国際オープン大会 男子シングルス優勝

2017年 楽天ジャパンオープン 男子ダブルス優勝

デビスカップワールドグループでは、日本代表ダブルスとして活躍している

 

高橋悠介選手

2017年 亜細亜大学国際オープン大会 男子シングルス優勝

2017年 11月第92回三菱全日本テニス選手権大会 男子シングルス優勝 

 

穂積絵莉選手

2012年 亜細亜大学国際オープン大会 女子ダブルス優勝

2018年 全仏オープンテニス     女子ダブルス準優勝

 

<2019年大会に関して>

2019年大会日程やイベントについては、
(http://auopen.asia-tennis.com/ )亜細亜大学国際オープンテニス公式ホームページよりご覧下さい。
皆さまのご来場ぜひお待ちしております!

 

・プロジェクトの終了要項
2019/3/4から2019/3/17までの間、亜細亜大学日の出キャンパスで亜細亜大学国際オープンテニス大会を開催したことをもって、プロジェクトを終了とする。 )
・関連事項
※天災等やむを得ない事情により予定していた日にイベントが開催できなかった場合、 30万円を大会準備等の経費に使用する。


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