クリーニングサービスを創業し困窮する子供達に継続的な支援がしたい!

クリーニングサービスを創業し困窮する子供達に継続的な支援がしたい!

支援総額

341,000

目標金額 300,000円

支援者
55人
募集終了日
2024年4月26日

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2024年04月22日 23:24

【壮絶】元ストリートチルドレンの代表Mosesのこれまでの人生

AYDF代表Moses(以下モゼス)は元ストリートチルドレンで壮絶な過去を生きてきました。でもなぜ彼は今AYDFを立ち上げ、子ども達を支援できるようになったのでしょうか?

 

彼のこれまでのストーリーを日本人の皆様に伝えたいと言うと、これまであまり話したことないが日本人の為なら、ということでお話ししてくれました。
(モゼスは大の日本人好きです!)

 

モゼスは1988年に生まれました。その時モゼスの母親は16歳でした。父親は他にも妻子が何人かおりモゼスのことはほぼ育児放棄。アフリカでは女性に子供を産ませたら逃げる男性も少なくないそう。

 

更には父親はいつも母親とモゼスを殴っていたと言います。そして、3歳の頃母親は自分を残して去り、今はもう彼女が生きているかどうかも知らないとモゼスは言います。


その後、父親はモゼスを殺そうとします。アフリカではまだ「魔女狩り」が行われており、モゼスもその対象となってしまったからです。魔女狩りとは不透明な理由から魔女だと見なされた人が、世の中を不幸にしたとして殺されることです。父親はモゼスを魔女だとして何度も殺そうと追いかけてきました。
そして、彼は逃げるため祖母や親族の元へ逃げます。しかしそこでも暴力を受けることになります。


そこで、彼はストリートに出ることを決意します。彼がまだ5歳の頃です。彼は知り合いも誰もいない首都カンパラまで1人で行き、8ヶ月間彷徨っていました。


ある日、ストリートチルドレンの子から「Hey ! Come!come!」と声をかけられ、以来モゼスはその子と共に行動をするようになりました。
喫煙やドラッグに手を出し、ゴミ箱から食料を漁ったり、キッチン付きトラックに潜み料理をしたりしていました。
警察でさえ恐るギャングとも連んでいました。

 

スラム街の様子。路地裏にギャングもいるらしいが危険だからと私には行かせてくれなかった。

 

 

それから10年間、彼はストリートでの生活をしていました。
盗むことでしか生きられない、他にやる事もなく寒さに耐えながら寝るしかない状況だった中、ある女性との出会いが彼の人生を変えます。

 

その女性はストリートチルドレンを支援する団体の職員でした。他6人の子ども達と共にモゼスを救ってくれました。


モゼスはそれまで生きてきた人生の中で一番良い生活ができたそうです。
ご飯も食べて、シャワーを浴びれて、寝る場所がある。それだけでなくて、これまでずっと親の愛情も受けられず一人ぼっちだったモゼスは、そこで初めてあたたかさを感じれたといいます。

 

モゼスを救った女性はキリスト教徒のため、よく教会に行っていました。そしてモゼスも教会に通うようになります。

 

それから彼はギャング達と付き合うことをやめ、良い性格のストリートチルドレンと仲良くするようになりました。

 

また、教会では仕事をくれました。毎週教会にやってくる人達の洗車をしてお金を稼ぎ、そのお金で学校にも行けるようになりました。

 

そして、2000円という驚く安さのシェアハウスの小さな部屋を借り、スラム街に住み始めました。

 

しかし、学校でもこれまで学校に行っていなかったこと、喫煙をしていたことでいじめられたり、追いかけられたりしました。それでも働いて稼いでは学校に通い、高校を無事に卒業できました。

 

その後はモゼス自身が助ける側になろうと決意し、勉強をし始めました。
仲間同士で勉強したり、NGOに教わったり、パソコンの使い方を学んだりと努力しました。

 

また、NGO団体で教師をしたり、週末の洗車の仕事も続けたり、ブローカーの男性の方に助けてもらいながら、隣国ケニアなナイロビで小さな仕事をしたりしてお金を稼ぎ、大学まで行きました。

 

それから、仲間と共にCommunity Based Organization(地域団体のようなもの)を作り、その後NGOとして認定されて、2011年にAYDFができました。

このように、モゼスは壮絶な人生の中でも前を向いて自らの力でAYDFを設立したのです。

 

なぜ彼はそこまで頑張れるのか?
それは彼が同じ状況を経験したしたから。
今でもストリートチルドレンや貧困の子ども達を見たら、自分自身の幼少期を思い出したり、子ども達の一部になったと感じたり、兄弟だと思うほど深く共感します。

彼らストリートチルドレン、困窮する子ども達を助けなければ、彼らはいずれ暴力・殺人・強姦など犯罪を犯してしまう事もあります。
でもモゼスはそれらが起こすのを防ぎ、どう逆境を生き抜くか知っています。
だからこそ、自分自身の持てる力を発揮し子ども達を救いたい。
そう熱く語ってくれました。

 

そんなモゼスは毎日ほとんど休む間もなく働き子ども達のために支援をしています。

どんな状況でも道は開ける。そう信じる彼と共に私も子ども達を支援していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

リターン

1,000+システム利用料


応援コース

応援コース

●感謝のメール
●子供達の動画(メールに添付)

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

3,000+システム利用料


応援コース!

応援コース!

●感謝のメール
●活動報告書(pdf形式でメールで送付)
●子供達の動画(メールに添付)

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

1,000+システム利用料


応援コース

応援コース

●感謝のメール
●子供達の動画(メールに添付)

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

3,000+システム利用料


応援コース!

応援コース!

●感謝のメール
●活動報告書(pdf形式でメールで送付)
●子供達の動画(メールに添付)

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月
1 ~ 1/ 9

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