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授粉昆虫の消毒用液剤をいれる、バイオマスボトルを開発したい!

授粉昆虫の消毒用液剤をいれる、バイオマスボトルを開発したい!
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支援総額

125,000

目標金額 500,000円

支援者
8人
募集終了日
2020年6月30日

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プロジェクト本文

 

人にも環境にもやさしい、持続可能な植物由来のプラスチックボトルを開発したい

 

はじめまして、「スマート・ビー」事業を運営している、株式会社イセキ代表取締役会長の井関吉和です。 当社はこれまで、照明器具の販売を主にしてまいりました。

 

 

昨今、販売する蛍光灯は、環境を考えLED蛍光灯が主流になってきました。

植物工場などにもLED照明が使われるようになっています。

 

このことをきっかけに、当社も環境を考えはじめ、新規事業としてスマート・ビーの販売を始めました。

 

スマート・ビー(純国産クロマルハナバチ)とは?

スマート・ビーは授粉昆虫で、自然界の植物と共に共存共栄しています。

 

これまで日本では、農業生産のため輸入外来種(セイヨウオオマルハナバチ)が授粉用昆虫として使われてきました。日本古来のマルハナバチが生息しているにも関わらず、開発に資金や時間等が掛かることを理由に、放置されてきた歴史があります。セイヨウミツバチと違い、セイヨウオオマルハナバチは人間を介さなくても生き延びるすべを兼ね備えていました。そして、セイヨウオオマルハナバチが放たれたことによって、北海道では大きな環境破壊につながっています。

 

しかし、純国産クロマルハナバチであれば、在来種であるため環境破壊にはつながりません。環境破壊を起こさないために、弊社では、本州のクロマルハナバチの飼育を試みてきました。(※純国産クロマルハナバチは、北海道・沖縄県・離島では、外来種になります。)

 

北海道では、エゾオオマルハナバチなどが在来種として生息しております。

 

 

 

スマート・ビーの飼育には、巣箱が必要ですが、その巣箱の原料である「プラスチック」が環境問題につながってしまいます。

 

そこで当初は、スマート・ビーの巣箱で「スマート・ビーにも優しく、地球にも優しい持続可能な植物由来のプラスチック巣箱」の製造開発を進め、デザインを進めてきました。

 

しかし、製作費用は莫大で、現状当社で用意できる資金では、実際の開発を推し進めることは到底できないことが明らかになりました。投資や補助金などを活用し、なんとか資金を捻出できないか活動しましたが、現状のスマート・ビーの市場規模が小さいためなかなか集まりませんでした。

 

 

スマート・ビーの市場規模が大きくなり、環境が整うまで延期を検討しておりましたが、まずはスマート・ビーの市場規模拡大のためにもやはり開発は必要です。

 

そこで、少しでも環境を考えて、「巣箱」ではなく「ボトル」から、持続可能な植物由来のプラスチック(バイオマスプラスチック)の開発に挑戦することを決意しました。

 

巣箱からボトルになり、一歩ずつではありますが、着実に歩みを進めていきたいと思っています。

そのためのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

事業が大きくなると、ごみもたくさん出てしまう…。
少しでも、そんな仕組みの改善を。

 

マルハナバチそのものは非常に高い抗体能力があります。しかし、人間が温室で育てる植物は特に抗体能力が少ないため、スマート・ビーで授粉している間に気づかぬうちに野菜や果実に菌などが付着すれば、たちまち感染して野菜や果実が病気にかかってしまいます。

 

それでも、マルハナバチは生き物ですので、強い農薬を使ってしまえば死んでしまいます。

 

そこで今回のボトルを開発することにより、マルハナバチの巣箱としてだけではなく、農薬を使わずにマルハナバチの消毒が可能な液剤の容れ物としても、ボトルをご利用いただくことが可能になります。

 

 

さらに、世界的な環境問題のプラスチック廃棄物を解決するため、植物由来のプラスチック材(モドリーナ)を開発し販売して行く上で自社製品でまずは使用していくことを考え、プロジェクトを立ち上げました。

 

今回皆様からいただいたご支援は、このプラスチックボトルの、金型製作費用の一部に充当とし、ご支援いただいてから8月末までにボトルを製作させていただきます。

 

マルハナバチの消毒用の液剤だけでなく、その容れ物も植物由来のプラスチックボトルにすることで、たくさんの方々にスマート・ビーをご利用いただいても、マルハナバチが死ぬことなく、プラスチック廃棄物が増えない仕組みをつくりたいと考えています。

 

 

持続可能な地上の植物と共存共栄でき、
人にも環境にもやさしい社会をつくる第一歩。

 

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。世界的にも、持続可能な植物由来(廃棄植物や間伐材等の茎や枝など)のバイオプラスチック原材料に対してESG投資が始まっており、その中には、副産物として新たな医薬品も生まれ始めています。

 

バイオマスプラスチック(生分解性プラスチック)が30年以前に開発されたときは、食糧であるトウモロコシから作られたため、一部では「食糧をプラスチックに使用している」と誤解が生まれてしまいました。

 

しかしトウモロコシは、その実自体は食糧として使われてきましたが、その他の大部分は、廃棄される植物です。トウモロコシの茎や芯が、技術的にバイオマスプラスチックになる時代がきています。

 

 

地上の植物は、1年間で高分子ポリマー(プラスチック)等を800億トン生産しており、そのほとんどが地上から消滅し、循環しています。その一部を、人間が食料として使用して生命を維持しているのです。

 

ついに、持続可能な地上の植物と共存共栄して、新たな社会を創造していく時代になってきたのでは?

そう感じています。

 

まだまだ、開発すべきはことは多くありますが、まずは最初の一歩として「マルハナバチの消毒に用いる液剤をいれる持続可能な植物由来のプラスチックボトル(およびスプレーボトル)」の開発の為にクラウドファンディングで資金を募ります。

 

 

この消毒用の液剤が広く利用されることによって、生産者さんにマルハナバチにとっても消費者にとっても安心な野菜や果物を育てていただくこと。

 

 そして、 その容れ物として植物由来のプラスチックボトルを利用することによって、地球環境にやさしい事業であり続けること。

 

そんな未来を目指しています。

どうか私どもの挑戦に、あたたかい応援を、よろしくお願いいたします。

 

 

リターンについて

 

今回、リターンとして「生分解性プラスチック(バイオマスプラスチック)と竹の消費期限付き歯ブラシ」をおつけしています。最近のバイオマスプラスチック素材は、持続可能な廃棄植物から出来ております。

 

柄にバイオマス(植物資源)を100%使用したこの歯ブラシは、使用後に処理する際の燃焼カロリーが低く、CO2の排出量を大幅に減少させます。また、1年で育つ植物素材を使用しているため、大切な資源の節約にもなります。自然に分解が始まりますため、消費期限付きです。


また、天然由来の原料なので、市販の多くの歯ブラシを口に入れることのできない、化学物質に対して敏感に反応してしまう症状の方にも優しい素材です。しっとりと手になじみ、植物由来ならではの優しい使い心地です。

 

 

こちらのリターンのみ、ご購入いただく際に、ご希望の方は福祉施設に寄付することができます。

 

■寄付の流れ

1)リターンをご購入いただく。

2)目標金額達成後、寄付個数を当方にて集計。

3)一般社団法人国際バイオマスセンターに歯ブラシを寄付。

4)一般社団法人国際バイオマスセンターから、活動の中でつながりのある福祉施設に寄付。

もちろん、お手元にお届けすることも可能です。ご購入時にご希望をお伺いさせていただきますので、ご回答いただきますようお願い申し上げます。


*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

当社は、照明デザインから照明器具、管球、電器製品、電材の販売までを行う光の総合企業です。最近は、照明管球も環境に優しLED管球に変わり、新規事業として環境を主体にした。新規事業を進めております。その一環として、スマート・ビーを始めました。 従来、我が国の農業でミツバチは欠かせない昆虫ですが日本固有の在来種がいるにも関わらず欧米の外来種を輸入してきました。セイヨウミツバチやセイヨウオオマルハナバチです。セイヨウミツバチは人間の手を借りなければ自然界では繁殖出来ないのですがセイヨウオオマルハナバチは、日本でも生息し繁殖します。北海道では繁殖して生態系を破壊し始めています。当社は、純国産クロマルハナバチ飼育し販売しております。但し、北海道では、外来種ですので無論販売はしておりません。 北海道では、11種類の在来マルハナバチが生息しています。在来マルハナバチ飼育を開発に取り組んでいます。

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リターン

3,000


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【3千円】応援コース

・お礼状
・報告書

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)5本コース

生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)5本コース

・お礼状
・報告書
・生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ 5本
※こちらは福祉施設に寄付をすることが可能です。詳細は、プロジェクトページの「リターンについて」をご覧ください。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


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生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)10本+お名前掲載コース

・お礼状
・報告書
・ホームページにお名前を大きく掲載(企業名/団体名/ロゴ可) ※ご希望者のみ
・生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ 10本
※こちらは福祉施設に寄付をすることが可能です。詳細は、プロジェクトページの「リターンについて」をご覧ください。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

30,000


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生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)30本お名前掲載(大)コース

・お礼状
・報告書
・ホームページにお名前を大きく掲載 ※ご希望者のみ
・生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ 30本
※こちらは福祉施設に寄付をすることが可能です。詳細は、プロジェクトページの「リターンについて」をご覧ください。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

50,000


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生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)50本+お名前掲載(企業名も可)コース

・お礼状
・報告書
・ホームページにお名前を大きく掲載(企業名/団体名可) ※ご希望者のみ
・生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ 50本
※こちらは福祉施設に寄付をすることが可能です。詳細は、プロジェクトページの「リターンについて」をご覧ください。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

100,000


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生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ(FINEeco41)100本+お名前掲載(企業名/ロゴも可)コース

・お礼状
・報告書
・ホームページにお名前を大きく掲載(企業名/団体名/ロゴ可) ※ご希望者のみ
・生分解性プラスチックと竹の歯ブラシ 100本
※こちらは福祉施設に寄付をすることが可能です。詳細は、プロジェクトページの「リターンについて」をご覧ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

プロフィール

当社は、照明デザインから照明器具、管球、電器製品、電材の販売までを行う光の総合企業です。最近は、照明管球も環境に優しLED管球に変わり、新規事業として環境を主体にした。新規事業を進めております。その一環として、スマート・ビーを始めました。 従来、我が国の農業でミツバチは欠かせない昆虫ですが日本固有の在来種がいるにも関わらず欧米の外来種を輸入してきました。セイヨウミツバチやセイヨウオオマルハナバチです。セイヨウミツバチは人間の手を借りなければ自然界では繁殖出来ないのですがセイヨウオオマルハナバチは、日本でも生息し繁殖します。北海道では繁殖して生態系を破壊し始めています。当社は、純国産クロマルハナバチ飼育し販売しております。但し、北海道では、外来種ですので無論販売はしておりません。 北海道では、11種類の在来マルハナバチが生息しています。在来マルハナバチ飼育を開発に取り組んでいます。

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