支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 312人
- 募集終了日
- 2021年5月31日
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 4,448,000円
- 支援者
- 407人
- 残り
- 7日
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
#国際協力
- 現在
- 1,536,000円
- 寄付者
- 140人
- 残り
- 42日
クマ共存活動継続させて!
#環境保護
- 現在
- 222,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 32日
広島市安佐動物公園|マルミミゾウの赤ちゃん誕生をみんなで支えよう!
#子ども・教育
- 現在
- 12,277,000円
- 支援者
- 936人
- 残り
- 49日
絶滅危惧種ツシマヤマネコを守るために!月々のご支援で安定的な整備を
#地域文化
- 総計
- 119人
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 195人
殺処分ゼロ!保護猫救援のための「にゃんこサポーター」様募集!
#動物
- 総計
- 83人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼と今後の目標について
この度は多くの方々からのご支援により、5月22日(土)に、第一目標金額300万円という目標を達成することができました。
クマたちにより良いごはんを食べてもらえることをスタッフ一同嬉しく思うと同時に、ベア・マウンテンを応援してくださる方がたくさんいらっしゃるという事実を大変嬉しく感じています。本当にありがとうございました!
掲載期間は残りわずかとなりましたが、たくさんの方に知っていただくこの機会に何かできないかと団体内で検討を重ね、ご支援の輪をさらに広げるべく新たに目標を目指していくことを決めました。
今後は、セカンドゴールとして350万円を目指します。
第二目標を目指しいただいたご支援は、現在使用しているフォトツアー用車両の改造費に充てさせていただきます。
この挑戦では、資金調達はもちろんですが、それと同時に「クマたちが絶滅の危機にあるという事実」をより多くの方に知っていただき、少しでもご興味・ご関心を持っていただければ…という目的がありました。
そして、この挑戦を通してクマたちにご興味・ご関心を持っていただいた皆様が、今後ベア・マウンテンにお越しいただくことがあれば、その際にはよりクマたちを身近に感じていただけるようにしていきたい、と思い、この度セカンドゴールに挑戦させていただくことを決めた次第です。
まずは、少しでも多くの方に、クマたちの現状を認知いただき、ご興味を持っていただくこと。
ご興味を持っていただいた先に、クマたちを守りたいと思っていただくこと。
クラウドファンディングを通して、このふたつの願いの実現に向け、少しでも歩みを進められればと思っています。最後まで頑張りますので、何とか皆々様のご理解、ご協力をよろしくお願い申しあげるとともに、引き続き応援をいただけるようよろしくお願い致します。
サホロリゾート ベア・マウンテン
支配人・園長・スタッフ一同
〜 はじめに 〜
平成元年から、北海道の人口増加に伴い、
エゾヒグマの生息地域が限られてきたために、
その個体数は減少傾向にあります。
サホロリゾート ベア・マウンテンでは
エゾヒグマを野生下で絶滅させることのないよう、
「クマにとってより良い環境であること」を大切に
クマたちに愛情を注いできました。
しかし、この度のコロナ禍。
来園者の激減に伴い十分な飼料費が賄えず、
本来であれば新鮮な野菜や果物を与えたいところ、
人工的な飼料しか与えられない状態にあります。
クマたちにとってより良い環境で飼育できるよう、
皆様のお力を貸していただけませんでしょうか。
そしてこの挑戦への参加を通して、
絶滅の危機にあるクマたちの未来をともに考え、
行動する仲間となっていただけませんでしょうか。
サホロリゾートベア・マウンテンとは
ページをご覧いただきありがとうございます。
サホロリゾート ベア・マウンテンです。
昭和33年、絶滅政策によりヒグマが絶滅してしまうとの危機感から創設された「のぼりべつクマ牧場」から、より自然に近い環境での飼育を目指してベア・マウンテンが誕生しました。
誕生以来、ベア・マウンテンでは保護個体数を増やしていくことよりも、クマたちにとって過ごしやすい自然環境を管理・維持することを大切に、これまで15年間運営を継続しています。
- ベア・マウンテンで暮らすクマたち -
紹介したクマの他にも、野生生まれのヤンキー双子や影の実力者な最高齢、胸の白斑がきれいな期待の新入生や若手巨体コンビなど…、性格も大きさも違う11頭のクマが暮らしています。各個体の性格、相性、主な行動パターンなどの個性を飼育係全員が把握して各個体にあった管理をおこなっています。
また、ヒグマには犬に匹敵するほど優れた嗅覚が備わっており、犬の7倍程度で走るスピードもあります。そのため、ベア・マウンテンでは「ヒグマを取り巻く自然や環境も展示物」と考え、キタキツネ、タヌキ、シマリス…など、さまざまな小型の動物が自由に出入りできるような展示場を提供することにより、クマたちが嗅覚・視覚・聴覚をフルに使える、自然に近い行動ができるように心がけています。
クマは「怖い、凶暴、獰猛で攻撃的な性格」など、どうしても悪いイメージを持たれがちです。
しかしクマにはその生態や身体能力、行動に思いがけない魅力がある生き物です。そうした別の側面を知っていただくことで、飼育しているクマだけでなく野生のクマと人との問題を考えるきっかけを作ることができればと、実物の体毛や実物大に足型模型などを展示するのみでなく、ツアーを通した「体験」を重視しています。
冬季ツアー:冬ごもりを実施している動物園も少ないことから、実際に冬ごもりをしている獣舎に入っていただいてヒグマを観察できる「冬ごもりツアー」、スノーシューを履いて展示場内を散策してヒグマの爪痕やマーキングした木などを見学していただける「スノーシューツアー」を実施しています。
夏季ツアー:ヒグマを獣舎に収容後にジープで園内を移動して足跡を探す「ジープツアー」や夜間に懐中電灯を持って展示場を歩きながら、日中では絶対に歩けない展示場を散策していただく「ナイトツアー*」を実施しています。
*...コロナ禍の影響もあり、ツアー参加者の人数把握が困難となっている現状から2021年度における「ナイトツアー」実施は開催が未定となっております。ただし、本プロジェクトにて「ナイトツアー」が含まれるリターンをご支援いただいた皆様におかれましては責任を持って実施いたしますのでご安心ください。
実際に、ベア・マウンテンで自然の中で暮らすクマ達の水遊びしている姿、のんびり仰向けで寝ている姿、時にはそれぞれのプライドを掛けて喧嘩している姿を間近に見ることで「クマって狂暴で恐ろしい動物だと思っていたけど、実際に見るといろんな性格があってかわいい所もあってイメージが変わった」とお客様からおっしゃっていただくことも。
また、「クマの問題について展示物や書籍を読み夏休みの自由研究にする!」と意気込んでいた小学生のお客様もいらっしゃり、ベア・マウンテンに来る前と来た後のクマの見方が変わったと笑って言ってくださるお客様が多く、ツアーの効果を実感します。
また、お客様の中には何回も足を運んでくださる方や、特定のクマを応援してくださる方もいらっしゃります。
2019年・2020年と立て続けにベア・マウンテンの仲間が他界した際に、手作りの写真パネルやお花、お供え物を置くとともに、「お客様が参加できるようなものはないか」と考え、寄せ書きも置いたところ、寄せ書きはすぐにたくさんのメッセージで空白がない状態になりました。
さらに、手を合わせてくださるお客様、お花をもってきてくれたお客様、「今年は行くことができないので」というメッセージ付きでお花をベア・マウンテンに送ってくれるお客様、撮った写真を持ってきて飾ってくださるお客様…たくさんの方々から励ましのお言葉をいただき、ベア・マウンテンがたくさんのお客様に支えられ、応援されていることを実感しました。
こうしたお客様からのお声を通して、ベア・マウンテンのクマたちが築いてくれたお客様との絆をこれからも大切にし、仲間とともにお客様を幸せにしていくべく、より良い環境での飼育やツアーを目指したいと、飼育員一同強く思うようになりました。
クラウドファンディング挑戦の目的
平成元年から、ヒグマを取り巻く環境が大きく変わってきました。
北海道の人口増加に伴い、大きな道路や街の存在により、生息地が分断され自由に移動できないことから、限られた個体群内での繁殖により、遺伝的にも大きな問題になっています。サホロ岳を含む大雪山系や日高山系もエゾヒグマの生息地域ですが、その数は減少傾向にあります。
エゾヒグマの、石狩西部の個体は環境省のレッドデータブックに記載され、天塩、増毛の地域の個体群は北海道版のレッドデータブックに記載され「絶滅の恐れのある地域個体群」として保護が必要な状態になっています。ワシントン条約の附属書にも記載されている国際的にも保護が必要な貴重種です。
サホロリゾート ベア・マウンテンは、このような状況に対して、エゾヒグマを野生下で絶滅させることのないよう、さまざまなアクションを起こしてきました。
エゾヒグマを自然に近い形で飼育することで、普通の動物園では観察できない生態や行動を見ることができます。また、人とヒグマが共存する北海道では「お互いを良く知ること」が大事とされていますので、お互いに安全な場所から観察する施設であることを何よりも心がけてきました。
しかし私たちのアクションだけでは、野生のエゾヒグマが絶滅の危機を救うことはできません。
この現状を多くの方に知っていただき、エゾヒグマを守るためにできることを一緒に考え、行動する仲間が必要です。
だからこそ、この度クラウドファンディングに挑戦することを決断しました。
資金調達としてだけでなく、エゾヒグマを守ることを一緒に考え、行動してくださる仲間たちを募ることができればと思っています。
今回皆様からいただいたご支援は、ベア・マウンテンで暮らしているクマたちの年間の飼料代に充当してまいります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、他の観光施設同様、ベア・マウンテンも来園者が激減しており飼料費を十分に賄うことが困難になってきている状況です。本来であれば、新鮮な野菜や果物を与えたいところですが、濃厚飼料(ドッグフード)などの人工的な飼料しか与えられない状態にあります。
飼料費が十分に賄えることができれば、老朽が進んだ施設の改善や新たなイベントに必要なジープの改造、展示場の植樹など、クマたちの生活域をより良いものに改善していくことができます。
老朽化したジープの現状です。
本プロジェクトへの参加を通して、エゾヒグマを守りたいという気持ちがひとつに集まると嬉しいです。どうか、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
|プロジェクト概要
●目標金額
300万円
●プロジェクト実施内容(資金使途)
いただいたご支援は、ベア・マウンテンに暮らすクマたちの年間の営業終了予定日である10月17日までの飼料費として大切に使わせていただきます。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、いただいたご支援で2021年度の年間の営業終了予定日である10月17日まで、運営母体・加森観光株式会社サホロリゾートが動植物の管理に必要な飼料の購入を行い、ベア・マウンテンを運営します。
ベア・マウンテンの今後に向けて
ベア・マウンテンほど動物側に寄り添った環境を提供している動物園は珍しいと思います。
その分、クマの管理には苦労しますが、クマにとっては理想に近い環境にあると自負しています。
環境の維持・管理には特に力を入れているため、過去には、野生動物の調査(フィールド調査)を控えている方が、事前練習のためにベア・マウンテンに来園していただくこともありました。
エコ志向や自然を愛する方が多くなってきている昨今だからこそ、ぜひともベア・マウンテンにご来園いただき、クマたちに寄り添った環境を体感いただきたいです。
クラウドファンディングという機会を通して、少しでも私たちの取り組みを知っていただき、クマたちの環境をよりよくしていく未来を応援いただければ嬉しいです。
皆様からのご参加を、心よりお願い申し上げます。
- 支配人、園長からメッセージ -
斎藤 和則
ベアマウンテン支配人
2006年4月に、自然に近い環境下でヒグマだけを飼育する日本では初めてのサファリ形式で楽しめるベア・マウンテンがオープン致しました。オープン当初は飼育スタッフも手探り状態の中でヒグマの展示を行い、思うような行動展示が見せられない事も多々ありましたが、飼育しているクマたちの性格や行動パターン、飼育員を始めベアで働くスタッフのたゆまぬ努力により、今では多くのお客様にヒグマたちが野生で暮らしている姿そのままが垣間見ることが出来たと満足いただける施設となりました。
昨年は新型コロナウィルスの影響により、来場者は大幅減となりました。この度初めてクラウドファンディングに挑戦するにあたり、ベア・マウンテンを多くの皆様に知っていただき応援いただけますと幸いです。これからもたくさんの皆様に愛くるしいヒグマの姿を間近で観察、感動できる施設を作っていきたいと思います。
・・・
坂出 勝
ベアマウンテン園長
昨年はコロナ禍による影響で、通常の営業が難しく飼育しているヒグマ達もそうですが、我々飼育スタッフも寂しいシーズンとなっておりました。現在11頭のヒグマがおりますが、日々観察をし健康管理には特に気を使っています。
ヒグマ達は広い園内を動き回ることで健康な状態を維持するために、たくさんの食事を与えておりますが、人工的な飼料が中心になっており、健康管理する現場としては、生の野菜や果実、新鮮な魚なども与えてあげたいと常々考えております。
今回ベア・マウンテンが新しい取り組みとしてクラウドファンディングに挑戦し、皆様にベア・マウンテンがどんな取り組みをしているか、またそれに共感していただくことでヒグマ達に、新鮮な飼料をしっかりと与え、健康を維持していきたいと考えています。
訪れる皆様だけでなく多くの方に森の中で元気に暮らすヒグマ達を見ていただくため、ご支援宜しくお願いいたします。また、クラウドファンディングを通じて、広くベア・マウンテンを知っていただけるキッカケになればと考えております。
- 応援メッセージのご紹介 -
安田 昌行
新得町観光協会会長
北海道上川郡新得町の中心的な観光事業所としてのサホロリゾートベア・マウンテンは、昨年から続くコロナ禍の影響を町内で最も受けている施設の一つであることは周知の事実であります。北海道だけに生息するエゾヒグマのみを飼育するという施設は他にはなく、ベア・マウンテンには十勝エリアだけでなく、道内各地、本州からも多くの方にお越しいただいております。また、新得町観光協会や十勝の観光施設との連携も含め、持続的な地域社会の発展に寄与する施設となっております。ベア・マウンテンが新たな取り組みとしてクラウドファンディングに挑戦するということで、更に多くの方にこの施設の存在意義を知っていただきたく思います。最後にはなりますが、支援達成を心から応援申し上げます。
ご注意事項
※このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
北海道十勝エリアにあるサホロリゾート「ベア・マウンテン」 日本で唯一エゾヒグマだけの動物園です。 広大な森の中で放し飼いしている為、自然に近い状態のヒグマを観察する事が可能な施設です。自然の池や川で遊ぶ姿、背擦りや爪を研いでいる姿、イベント時には鮭やニジマスを取っている姿を見る事も可能です。 人とヒグマの共存する北海道では、人もヒグマの事を良く知っておく事が大切です。 ヒグマに特化した飼育スタッフは全員がヒグマ博士です。来園の際は気軽に声をかけてください。
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リターン
3,000円
【3千円】ベア・マウンテンサポーターコース|エゾヒグマの未来をともに考える仲間に
・お礼のメール
・活動報告レポート
・HPにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 170
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
【1万円】ベア・マウンテンサポーターコース|エゾヒグマの未来をともに考える仲間に
・お礼のメール
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載 ※希望者のみ
・オリジナル写真集
・クマたちに1日密着!サンクスビデオ
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
3,000円
【3千円】ベア・マウンテンサポーターコース|エゾヒグマの未来をともに考える仲間に
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- 申込数
- 170
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
【1万円】ベア・マウンテンサポーターコース|エゾヒグマの未来をともに考える仲間に
・お礼のメール
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載 ※希望者のみ
・オリジナル写真集
・クマたちに1日密着!サンクスビデオ
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
北海道十勝エリアにあるサホロリゾート「ベア・マウンテン」 日本で唯一エゾヒグマだけの動物園です。 広大な森の中で放し飼いしている為、自然に近い状態のヒグマを観察する事が可能な施設です。自然の池や川で遊ぶ姿、背擦りや爪を研いでいる姿、イベント時には鮭やニジマスを取っている姿を見る事も可能です。 人とヒグマの共存する北海道では、人もヒグマの事を良く知っておく事が大切です。 ヒグマに特化した飼育スタッフは全員がヒグマ博士です。来園の際は気軽に声をかけてください。