第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 4枚目
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 2枚目
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 3枚目
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 4枚目
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第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 2枚目
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 3枚目
第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く 4枚目

寄付総額

7,011,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
469人
募集終了日
2025年4月18日

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プロジェクト本文

 

達成のお礼とネクストゴールについて


皆様の心強いご寄付のおかげで、残り5日で第一目標としていた金額を達成することができました。現時点で334名もの方にご賛同いただき、多くのあたたかいコメントもいただきました。


今回で3回目の挑戦となり、正直なところこれまで以上に難しさを感じる場面もありましたが、一つひとつの活動報告を丁寧に重ね、地道に信頼を築くことを大切にしてきました。皆様のおかげで、無事に目標を達成することができ、心より感謝しております。


そして、残り5日間という短い時間ではございますが、700万円を目標金額としてネクストゴールを設定させていただくことにしました。ネクストゴールまでのご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。


<資金使途概要>
ネクストゴール 700万円(第一目標+200万円)
1.四国ツキノワグマ保全のための調査研究(60万円)
2.新しいクマグッズの開発と配布(30万円)
3.クマ類の生理学的研究(76万円)
※目標金額にはクラウドファンディング手数料も含みます


このプロジェクトのさらなる前進には、引き続き皆さまの力強い応援が欠かせません。より多くの方々に私たちの想いが届くよう、SNSなどでの情報シェアにもご協力いただけますと嬉しいです。皆様からいただいたご寄付と想いを胸に、最後まで責任を持って全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


2025年4月14日 追記
北海道大学大学院獣医学研究院教授/北海道大学総合博物館長
坪田 敏男 https://readyfor.jp/projects/bearconservation2025/announcements/371576

 

 

はじめに

- 本プロジェクトの趣旨について -

 

世界に3属8種が現存する「クマ類」。そのうち6種は絶滅が心配されています※1

クマが生きられる環境、それはわれわれ人類の未来とも重なります。
※1 参照:https://www.bearbiology.org
 
地球温暖化が進む中でクマ類の生態にも影響が出始めています。一番顕著なのは、北極域での海氷の融解です。ホッキョクグマの衰退につながり、絶滅の心配さえ憂慮されています。また、日本に生息するツキノワグマ・ヒグマにおいては晩夏に遡上するはずのカラフトマスの減少により食性の変化や栄養状態の悪化、人里への出没増大が深刻な状況です。

 

もちろん地球温暖化の影響はクマだけの話ではなく、我々人類にも大きな影響を与えています。異常気象や極端な豪雨など人の命にも関わることが既に起こっています。おそらくクマに見られる影響はその深刻さを警鐘しているのだと思います。憂慮される地球の未来をクマの生態から学ぶことができるはずです。

 

しかし、私たち研究者のみでは、その未来を紐解いて守ることは困難です。市民の皆様と私たち研究者が垣根を超えて、この課題に立ち向かう必要があると考えています。

 

過去2回のクラウドファンディングでは、のべ約1,330名もの、多様な職域の方々にご寄附いただきました。その結果、当初想定していた以上に支援の輪が広がりました。クラウドファンディングは共に課題に立ち向かうためのプラットフォームになりつつあります。

 

人とクマの未来のために。
どうかご賛同いただける皆様からの温かいご寄附を、心よりお願い申し上げます。

 

坪田敏男

北海道大学獣医学研究院 野生動物学教室 教授

北海道大学総合博物館 館長

 

クマと関わり始めて46年にもなりました。北大に入学後、ヒグマ研究グループの一員として北海道のフィールドを歩きながら、少しずつクマという動物の輪郭が掴めてきたように思います。以来、国内外でのクマの調査に関わりながら、クマの魅力に取り憑かれたかもしれません。今回はクマ研究の集大成のつもりで第三弾に挑戦しようと思います。

 

下鶴 倫人

北海道大学大学院獣医学研究院 野生動物学教室 准教授

 

クマの生態や身体の仕組みには、まだまだ多くの謎が残されています。私は、知床半島に生息するヒグマの生態研究と、ツキノワグマの冬眠中の生理機構に関する研究を、15年以上続けてきました。
 

知床半島におけるヒグマの生態研究では、個体モニタリングとDNA解析を併用することで、繁殖行動や個体間の血縁関係、食べ物の季節変化や生存率など、多様な観点からその生態学的特徴を明らかにしてきました。知床では2023年、180頭を超えるヒグマが人の居住地近くに出没し、結果として捕殺されるという、ヒグマにとっても人にとっても非常に大変な事態が生じました。なぜこのような大量出没が生じるのか、どうすればこのような事態を防ぐことができるのか、我々には知らなければならないこと、解決すべき課題が多く残されています。私は、彼らの“真の生き方”について正しい情報を集め、多くの方に知ってもらうことにより、人とクマが北海道において、適切な距離を保ちながら、共に暮らせる社会の実現に貢献したいと考えています。
 

一方、クマは冬の間冬眠しますが、冬眠中の生理状態には多くの秘密が隠されています。例えば、冬眠中、長期間寝たきりなのにもかかわらず筋肉がほとんど衰えなかったり、骨の強さを保ち続けることができることなど、人間では到底為し得ない仕組みを持っています。謎に包まれた冬眠の仕組みを明らかにできれば、必ずや人や動物の医療に応用可能な画期的発見が得られるものと信じ、研究に取り組んでいます。

 

 

世界のクマが置かれている状況と、これまでに実施できたこと。

 

クマ類は、世界に3属8種(ホッキョクグマ、ヒグマ、ツキノワグマ、アメリカクロクマ、アンデスグマ、ナマケグマ、マレーグマ、ジャイアントパンダ)が現存しますが、そのうち絶滅の心配がないのはヒグマとアメリカクロクマの2種だけです。残りの6種は絶滅が心配されており、その保全は喫緊の課題です※1地球温暖化はますます深刻度を増し、ホッキョクグマをはじめクマの生態にも影響が出始めています。

※1 参照:https://www.bearbiology.org

 

2023年には、日本各地でたくさんのクマが人里に出没し、200人以上の方がクマによる人身被害に遭いました※参照。一方で、ヒグマとツキノワグマ合わせて8,000頭ものクマが捕殺されました。このように日本を含めた世界のクマが置かれた状況は、決して良好といえるものではありません。

 

しかし、世界的にクマの研究者は少なく、彼らの生理・生態、行動圏などについてわかっていることや社会に伝えられていることは、多くはありません。

 

そこで、クマ類の保全を進めるための研究資金の調達を目的としたクラウドファンディングを過去2回(第一弾第二弾)実施しました。いずれも目標金額を大きく上回るご寄附を多くの方からいただいたこと、改めて感謝申し上げます。

 

 

- 第二弾でご寄附いただいた資金で実現できたこと -

 

|1:ネパールにおいてヒグマ生態調査を実施

ネパール・アンナプルナ野生動物保護区においてヒグマの生態調査を継続して行いました。主に大学院3年生のRishi Baralが担当し、現地でカメラトラップを仕掛けるとともに、踏査によりヒグマの糞や体毛などを採取しました。実際、自動撮影カメラで2回にわたってヒグマの撮影に成功し、標高4000m周辺で生活していることを突き止めました。また、ヒグマ以外にオオカミ、ユキヒョウ、ジャッカル、キツネなどの食肉類が同所的に生息していることがわかり、高標高地における野生動物の生息状況が少しずつ明らかになってきています。なお、本研究プロジェクトは、ネパールNational Trust for Nature Conservation(NTNC)との共同で行われました。

標高3,834mの高山域で自動撮影カメラに写ったヒグマの姿 

 

|2:北海道知床ルシャ地区においてヒグマ生態調査の実施

北海道知床半島ルシャ地区においてヒグマの生態調査を継続して行いました。下鶴倫人准教授をはじめ多くの教室員が調査に参加しました。6月と8月にはルシャ地区に出現したヒグマ5頭に麻酔銃で麻酔薬を投与し、不動化後に身体計測や研究材料採取を行なった後、GPS首輪を装着して放逐しました。5頭のヒグマの位置情報や活動性のデータが得られていますので、今後取りまとめて学会発表や論文発表を行なっていきます。なお、本研究プロジェクトは、公益財団法人知床財団との共同で行われました。

 

麻酔で眠っているホッキョクグマ

 

|3:2つの学会で自由集会の企画と発表

日本哺乳類学会2024年度大会(神戸)と第30回日本野生動物医学会大会(名護)の2つの学会で自由集会の企画を申請し、採択されたので実施しました。前者では、坪田が「ネパールにおけるクマ3種の生態と温暖化による影響」と題して本プロジェクトの研究成果を発表しました。後者では、大学院生のRishi Baralが「ネパールにおけるクマ3種の生態および人との軋轢問題」と題して本プロジェクトの研究成果を発表しました。

 

日本哺乳類学会テーマ:辺境の地での調査〜希少大型哺乳類の生態に迫る〜
日本野生動物医学学会大会テーマ:ネパールにおける希少大型哺乳類の野生動物医学/保全医学研究

 

|4:北大総合博物館でホッキョクグマ展の開催

2024年10月10日〜11月30日の52日間、北海道大学総合博物館において札幌市円山動物園とNHK札幌放送局との共催で「ホッキョクグマ展」を開催しました。札幌市円山動物園で作製されたパネル10点に加えて新たに作製した写真パネル5点、総合博物館が所有するホッキョクグマの剥製と骨格標本、毛皮、足の模型等、坪田が執筆したホッキョクグマの本・絵本を展示し、一角にビデオを見られるコーナーを設営して、かつてNHKで放映されたNHKBS番組ワイルドライフ「ホッキョクグマ」を繰り返し放映しました。期間中に「ホッキョクグマの未来を考える」というテーマでトークショーを開催しました。ホッキョクグマ展開催期間中に4万5千人もの方にご来館いただき、多くの方に展示を見てもらいました。

 

ホッキョクグマ展/「ホッキョクグマの未来を考える」トークショー

 

|5:若手研究者との共同研究を継続

広く全国のクマ研究者を対象に募集をかけ、2024年度は若手研究者との共同研究5件を採択しました。1件あたり30〜80万円の研究費を支援し、キックオフミーティングを行った後、現在各々の研究を進めていただいています。現在、2023年度と合わせて9件(8人)の若手研究者との共同研究を実施中です。

 

 

 

クマの生態から見る地球の未来。

 

憂慮される地球の未来

 

地球温暖化が進む中でクマ類の生態にも影響が出始めています。一番顕著なのは、北極域での海氷の融解です。

 

ホッキョクグマは海氷を主な生息地としているので、その影響は甚大なものです。とくに海氷をプラットホームにして行うアザラシ狩の効率が落ちるので、摂食量の減少が栄養状態の悪化をもたらし、繁殖率の低下や死亡率の上昇を招いています。ひいては、ホッキョクグマ個体群の衰退につながり、絶滅さえ憂慮されています。

 

また、北海道でも温暖化のせいで海水温が上昇し、夏から秋にかけて川を遡上するサケ・マスの資源量が極端に減少しています。当然サケ・マスを摂食するヒグマの生態に影響が出ていています。とくに晩夏に遡上するはずのカラフトマスの減少により、ヒグマの食性の変化や栄養状態の悪化、人里への出没増大は深刻な状況です。もちろん地球温暖化の影響はクマだけの話ではなく、我々人類にも大きな影響を与えています。異常気象や極端な豪雨など人の命にも関わることが既に起こっています。

 

このままでは人も野生動物も生きていけないような事態になることも考えられます。おそらくクマに見られる影響はその深刻さを警鐘しているのだと思います。憂慮される地球の未来をクマの生態から学ぶことができるはずです。

 

 

社会実装に必要な研究を、垣根を超えて皆様とともに進める

 

人とクマが共存できる未来に向けて、研究を継続し、その成果を社会実装に繋げていくことが重要です。しかし、私たち研究者のみでは、その未来を実現していくことは困難です。市民の皆様と私たち研究者が垣根を超えて、この課題に立ち向かう必要があると考えています。

 

そして、クラウドファンディングは共に課題に立ち向かうためのプラットフォームになりつつあります。過去2回のプロジェクトに合わせて1,330名もの、多様な職域の方々にご寄附いただきました。その結果、当初想定していた以上に支援の輪が広がりました。

 

近年クマ問題が顕在化したこともありますが、クラウドファンディングのネットワークの広がりによってメディアの関心が高くなったり、講演の機会が増えたりしたと思います。令和6年度北海道新聞文化賞を受賞することができたのもその表れの一つでしょう。

 

これまでの研究で少しずつ明らかになってきていることがある中で、歩みを止めることなく研究を推し進め、皆様とともに絶滅の危機に瀕しているクマ類の保全、そして人と共に生きられる環境を未来に残していくため、今回もクラウドファンディングに挑戦します。

 

 

クラウドファンディングで実現できること。

 

本プロジェクトでは、引き続き世界のクマ類の生理や生態に関する研究を推し進めます。また、研究から得られる科学的情報を誰もが理解できるような言葉で発信します。これらの活動を通じて、人とクマとが共に生きられる環境を未来に残す道筋を提案します。

 

- 今回いただくご寄附で実現できること -

2026年度の活動について

 

|①研究活動の継続

 

世界に生息する8種のクマからホッキョクグマ、ヒグマ、ツキノワグマ、ナマケグマを対象にした調査研究を実施し、彼らの保全に資することができるよう学術的情報を集めます。

 

|ホッキョクグマ:生態調査と普及啓発活動

絶滅のおそれがあるホッキョクグマの保全はグローバルな環境問題の象徴ともいえる最重要課題であり、そのための科学的情報の収集はとても重要です。一昨年参画したホッキョクグマの調査をより進展させるとともに、得られた科学的情報を一般の方に広く伝達する普及啓発活動を企画します。本の刊行を進めるとともに、動物園水族館や図書館など公共施設で講演会や各種企画展示を実施します。

 

麻酔で眠っているホッキョクグマ

 

|ヒグマ、ツキノワグマおよびナマケグマ:生態調査@ネパール、スリランカ、モンゴル

ネパールに棲む3種のクマ、ツキノワグマ、ナマケグマおよびヒグマは、いずれも生息地の縮小や過剰な捕殺によって数を減らしており、絶滅が心配されています。これらのクマ類を保全するための科学的情報を得るために、調査研究を推し進めるための研究費や調査旅費が必要です。今年はヒグマの生態調査を重点的に推し進め、これまでにほとんどわかっていない彼らの生息状況や生態を明らかにします。

 

さらに、今回の事業では、新たにスリランカのナマケグマとモンゴルのゴビヒグマも対象にして研究を進める計画です。いずれも生息数が少ない絶滅危惧種(亜種)です。その生態を少しでも解き明かし、保全に貢献したいと考えています。

 

自動撮影カメラを設置

 

|ヒグマとツキノワグマ:行動追跡調査@日本と普及啓発活動

日本のヒグマやツキノワグマは絶滅の心配はありませんが(四国のツキノワグマを除く)、人との軋轢問題が数多く発生しています。クマによる人身被害を減らすためには、さらに科学的な情報が必要です。そのための調査研究を進めます。北海道の道北および道東でのヒグマの生態調査を実施し、食性、繁殖、冬眠、行動圏や土地利用などのデータを集積します。さらに、ツキノワグマとヒグマが関係する感染症について病原体を特定するとともに、感染ルートや感染率を明らかにします。また、これらの結果から人との軋轢をいかにして軽減するかについて普及啓発を実践します。

 

 

|②普及活動(サイエンスカフェ、企画展示)

 

世界のクマ類の保全推進やクマによる人身被害を減らすためには、調査研究により得られた科学的情報を市民にわかりやすく伝えるアウトリーチ活動が大事です。クマ類が有する魅力や未だ解き明かされていない謎をわかりやすい言葉で伝えます。そのために、サイエンスカフェの開催やパネル・標本・紙芝居などの展示を企画します。

 

さらに、これまでの研究成果をわかりやすい言葉で伝えられるよう本の出版も進めます。2024年の「ホッキョクグマ展」に続いて、北海道大学総合博物館(※1参照)において「ヒグマ展」の開催を計画しています。また、坪田が会長を務めるヒグマの会(※2参照)や元代表だった日本クマネットワーク(※3参照)などと連携して普及啓発活動を行っていきます。

 

北大博物館で実施したサイエンスカフェの様子

※1 北大総合博物館:https://www.museum.hokudai.ac.jp/
※2 ヒグマの会:https://www.higumanokai.org

※3 日本クマネットワーク:https://www.japanbear.org

 

|③若手研究者との共同研究

 

クマの研究者がまだまだ少ない中、若手研究者との共同研究は次世代のクマ研究者を養成する上でとても有益な試みです。今回は3〜4件(1件あたり30〜50万円程度)の共同研究を支援したいと考えています。

 

 

 

クマと人が生きられる未来の地球を

 

野生動物の研究は、長期的かつ大規模に行う必要があり、短期間で成果を上げ られるものではありません。そのため、既存の補助金や助成金の対象にならないことも多く、民間企業等からの研究費獲得も難しい状況です。

 

これまでのクラウドファンディングではたくさんの方々にご協力いただき、少しずつ研究を前に進めることができています。一人では小さな力でも、輪が広がることでより大きなうねりとなり、大きな力となっていることを実感しています。

 

より大きな取り組みとしていくためには、皆様のお力が必要不可欠です。

 

人もクマも生きることができる未来のために。

皆様からのご寄附、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトメンバーのご紹介。

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応援メッセージのご紹介。

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ご寄附に際してのご留意事項・税制上の優遇措置について。

 

北海道大学へのご寄附については、確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置が受けられます。寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が北海道大学に入金された日付で発行いたします。


北海道大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。


※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
 

■ 個人の場合
○所得税の優遇措置(所得税法第78条第2項第2号)
 寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
 寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です。)

 

○個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置
北海道大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、翌年の個人住民税が軽減されます。都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せ願います。

 

■法人の場合(法人税法第37条第3項第2号)
寄附金の全額を損金算入することができます。

 

●寄附金領収書の発行について

寄附をされた方には、後日「寄附金領収書」を送付致します。

※寄附金領収書の宛先は、基本的にギフトのお届け先にご登録のご住所・お名前となります。

 

確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。

 

2025年7月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2025年6月10日(火)の日付となります。そのため、2025年の確定申告で申告をお願いいたします。

 

税制上の優遇措置についてのご質問がある方、またご寄附をご希望される方で当サイトによる操作が困難な方は、下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。

 

北海道大学社会共創部広報課 卒業生・基金室

Email:kikincf*jimu.hokudai.ac.jp

*[アスタリスク]を@に変えてご連絡ください。
TEL:011-706-2028

 


 

【ご留意事項】

▽ご寄附の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご寄附付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。

▽寄附金領収書のお名前は、「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「支援契約について」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 
プロジェクト実行責任者:
坪田敏男(北海道大学大学院獣医学研究院)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

地球の未来をクマの生態から読み解くために、ホッキョクグマ、ヒグマ、ツキノワグマおよびナマケグマの生態についてさらに調査研究を進める。その調査費用として212万円を使途予定。世界のクマ類の現状と課題を紹介する普及啓発活動として、本の出版に加えてサイエンスカフェの実施や企画展示を行う。特に地球温暖化の影響を受けて絶滅が心配されるホッキョクグマ、近年人里への出没や人身被害が社会問題となっているヒグマやツキノワグマとの共存に向けた取り組みを推進する。その開催費用として50万円を使途予定。さらに、共同研究を通じて若手研究者によるクマ研究を支援する。そのための研究費として150万円(3〜4件採択)。またその他諸経費に使用予定。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
ヒグマやツキノワグマの捕獲許可(各都道府県知事)2025年4月〜5月にかけて取得予定

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ギフト

3,000+システム利用料


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【個人向け】3,000円コース

<返礼内容>
・お礼のメール 
・活動報告レポート(2026年3月)

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
・寄附金領収書 ※
・北大フロンティア基金からの御礼( https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/ )
・銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

※寄附金領収書は2025年7月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2025年6月10日の日付となります。

申込数
216
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


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【個人向け】10,000円コース

<返礼内容>
・お礼のメール 
・活動報告レポート(2026年3月)
・ステッカー
・クマの画像
・オンラインサイエンスカフェ
※2025年12月頃に実施予定/日程等詳細は1ヶ月前までにご連絡予定

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
・寄附金領収書 ※
・北大フロンティア基金からの御礼( https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/ )
・銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

※寄附金領収書は2025年7月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2025年6月10日の日付となります。

申込数
226
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

3,000+システム利用料


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【個人向け】3,000円コース

<返礼内容>
・お礼のメール 
・活動報告レポート(2026年3月)

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
・寄附金領収書 ※
・北大フロンティア基金からの御礼( https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/ )
・銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

※寄附金領収書は2025年7月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2025年6月10日の日付となります。

申込数
216
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


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【個人向け】10,000円コース

<返礼内容>
・お礼のメール 
・活動報告レポート(2026年3月)
・ステッカー
・クマの画像
・オンラインサイエンスカフェ
※2025年12月頃に実施予定/日程等詳細は1ヶ月前までにご連絡予定

上記に加えて、以下の謝意をお送りいたします。
<北大フロンティア基金からのギフト>
・寄附金領収書 ※
・北大フロンティア基金からの御礼( https://www.hokudai.ac.jp/fund/gratitude/ )
・銘板の掲出(北大フロンティア基金への寄附累計20万円達成時)

※寄附金領収書は2025年7月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから北海道大学に入金のある2025年6月10日の日付となります。

申込数
226
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月
1 ~ 1/ 16

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