プロジェクト終了のご報告
この度は、「北海道斜里町でヒグマと共存するためのゴミステーションの設置を!」に多くのご支援を頂き、本当にありがとうございました。190人の皆様から合計181万円のご支援を頂きました。また直接ご支援を頂いた方だけでなく、SNSでシェアや応援を頂いた皆様にも助けて頂きました。改めまして深く御礼を申し上げます。
プロジェクトを通じて頂いた皆様からのメッセージにも、とても勇気づけられました。今回のプロジェクトを通じて、ヒグマと共存する地域に一歩近づけたと考えています。今後も皆様からのメッセージをモチベーションにしながら、ヒグマとの共存に向けた地域づくりに向けて、着実に歩みを進めていきたいと思います。
結果のご報告
プロジェクト成立の1月末を封切に、すぐにクマ対策型ゴミステーションを発注し、製作作業がはじまりました。今回は仕様の一部変更などもあったため、細かなやり取りから含めると納品まで約3か月を要しました。また、設置にあたっては地域の自治会や土地所有者の方、実際にゴミステーションを使用されている方々へ、本プロジェクトの説明やクマ対策型ゴミステーション設置の意図を説明し、事前に同意を頂きました。そして2019年7月22日、新たに製造したクマ対策型ゴミステーション3基を、斜里町ウトロの住宅地に無事設置することが出来ました。当日はNHKや北海道新聞社から取材を受け、ニュースとして取り上げて頂きました。
今回は大変ありがたいことに、私たちの予想を上回るご支援を頂くことができました。そのため、その資金を活用させていただき、5年前に設置したクマ対策型ゴミステーションのメンテナンス(錆を止めるための塗装)も行いました。





収支のご報告
ご支援頂いた資金は、全額を(Readyforシステム利用手数料を除く)クマ対策型ゴミステーション「とれんベア」3基とコンクリート平板の購入費(1台あたりセットで38万円)、ゴミステーションの運搬設置費(1回あたり3万円)、製造や設置打ち合わせのための交通費、既存のクマ対策型ゴミステーションの錆止め作業費に充てさせて頂きました。
今後のお知らせ
以上、簡単ではありますが、本プロジェクト終了のご報告とさせて頂きます。
当財団では、地域住民の方や国立公園を来訪された方の安全対策に役立ててもらうことを目的に、「知床のひぐま」サイトやFacebook、Twitter、Instagramを通じた情報発信を行っています。
今後もヒグマと地域の共存に向けた活動を行って参りますので、引き続きどうか宜しくお願い致します。
*ご興味のある方はぜひ登録を宜しくお願い致します。